WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 8 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値 実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

45588

曜日指定

TP53遺伝子変異解析TP53 (tumor protein p53)

8C530-9951-070-848

8C530-9951-070-848

未染スライド
5枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法

検出せず

11~17日

項目
コード
検査項目

45588

曜日指定

TP53遺伝子変異解析TP53 (tumor protein p53)

8C530-9951-070-848

8C530-9951-070-848

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
未染スライド
5枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

検出せず

11~17日

備考

項目

  • 受付曜日:月~金曜日(休日とその前日は受付不可)
  • Exon 4,5,6,7,8および9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を検出します。

依頼

  • 『遺伝子検査依頼書』をご利用ください。

検体

  • 病理組織診断にて腫瘍が認められた部位をマーク(実線で囲む)したHE染色スライドを併せてご提出ください。
  • 本検査で必要な腫瘍細胞含有率は50%以上です。
  • FFPE処理後12カ月以内、未染スライド作製後60日以内にご提出ください。
  • 強酸による脱灰操作をした検体は検査できません。
  • ホルマリン固定検体では、固定条件によって核酸の断片化が著しく、解析不能となる場合があります。検体の取り扱いについては、日本病理学会「ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程」をご参照ください。

「遺伝子関連検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]「遺伝子解析検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    [ご参考]「主な腫瘍関連遺伝子記号と別称」(チャート参照)、 「弊社の倫理指針」(チャート参照)を掲載しています。

容器

容器番号30:遺伝子検査用標本スライド容器

  • 採取量: -
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: EGFR遺伝子変異解析等癌関連遺伝子検査,肺がんALK《FISH法》

容器番号27:滅菌スピッツ管

  • 容量: 10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 尿細菌検査

検査項目解説

臨床的意義

TP53遺伝子のExson4、5、6、7、8、9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を、ダイレクトシークエンス法により検出する検査である。

 TP53遺伝子(17p13.1)は、ヒトの癌において最も高頻度で変異がみられる遺伝子の一つである。骨髄異形成症候群や多発性骨髄腫等の血液疾患、リー・フラウメニ症候群(Li-Fraumeni syndrome:LFS)においてTP53遺伝子(17p13.1)の異常がみられる。

 TP53遺伝子(17p13.1)は、下流遺伝子の発現を制御する転写制御因子であり、癌抑制遺伝子として知られている。TP53遺伝子変異が起こることによって、その遺伝子産物であるp53たんぱく質が機能を失うことで、細胞分裂の中止やDNA修復の活性化、アポトーシス誘導が生じ、癌発生の原因になることが知られている。本検査は、Exson4、5、6、7、8、9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を、ダイレクトシークエンス法により検出する

【陽性を示す疾患】

悪性腫瘍

関連疾患

C80.9.7:悪性腫瘍 C76-C80:その他の部位不明腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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