WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00801 |
量[精液検査]volume [semen]1Z605-0000-060-920 |
|
27 |
冷蔵 |
重量法 | mL 2.0 以上 |
70 D004 5 尿便 |
2~3日 |
項目 コード |
検査項目 |
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00801 |
量[精液検査]volume [semen]1Z605-0000-060-920 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
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|
27 |
冷蔵 |
重量法 |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
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mL 2.0 以上 |
70 D004 5 尿便 |
2~3日 |
備考
検体
- チャート参照:精液検体の採取方法
診療報酬
- 保険名称:穿刺液・採取液検査/精液一般検査
- 実施料:70
- 診療報酬区分:D004 5
- 判断料区分:尿・糞便等検査
実施料は、「精液一般検査」として一連の算定となります。
チャート

参考文献
日本泌尿器科学会監修: 精液検査標準化ガイドライン, 2003.
検査項目解説
臨床的意義
精液を用いた男性不妊症の基本的検査。精子数10×106/ml以下の場合は妊孕性が低い。
男子不妊症、薬剤・放射線治療などによる精巣障害の重要な検査である。正常な精子は全長40~50μmでオタマジャクシ状の形を呈している。前進・回旋・振り子などの運動をする。
精液量を測定する場合は少なくとも4日間禁欲し排出させる。その場合、0.5mL以下は精子減少症、欠如した場合無精子症という。
精子数が10×106/mL以下では妊孕性が低い。しかし、基準値以下でも精子活性が優れていれば妊孕性ありといわれている。
【低値を示す疾患】
精子減少症,無精子症
関連疾患
N46.5:精子減少症 → N40-N51:男性生殖器の疾患
N46.8:無精子症 → N40-N51:男性生殖器の疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.