検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

00032
3C015

クレアチニン (CRE)

筋肉内でクレアチンから産生される非蛋白性の窒素化合物。食事など外的因子の影響を受けない腎機能の優れた指標。

包括11

生Ⅰ

1～2日

01526
8A065

推算GFRcreat

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査。イヌリン・クリアランスとよく相関する。

1～2日

09936
3C016

シスタチンC

腎糸球体濾過量（GFR）を反映する新しい血中指標。筋肉量の影響を受けないため性差が小さく、Ccrの推定に用いられる。

115

生Ⅰ

1～2日

20035
8A066

推算GFRcys

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査。イヌリン・クリアランスとよく相関する。

1～2日

00036
3C020

尿酸 (UA)

腎臓から排泄される核酸の最終代謝産物。高値の場合は、痛風や痛風腎、尿路結石症を発症する。

包括11

生Ⅰ

1～2日

00035
3C025

尿素窒素 (UN) (BUN)

血液中に含まれる尿素窒素。腎機能の指標として広く利用され、腎不全、熱傷、消化管出血や高蛋白食摂取で上昇。

包括11

生Ⅰ

1～2日

00034
3C040

血中アンモニア (NH₃)

劇症肝炎・肝硬変にともなう肝性昏睡の病態把握に必須の検査。

50

生Ⅰ

2～3日

28000
3C045

アミノ酸分画 〈血漿〉

蛋白代謝の異常を各アミノ酸の定量から推定する検査。

1141

生Ⅱ

4～5日

28050
3C045

アミノ酸分画 〈尿〉

蛋白代謝の異常を各アミノ酸の定量から推定する検査。

1141

生Ⅱ

4～5日

28100
3C046

アミノ酸11分画

蛋白代謝の異常を各アミノ酸の定量から推定する検査。

1141

生Ⅱ

3～4日

05383
3C047

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比 (BTR)

肝疾患におけるアミノ酸代謝異常の重症度を判定する検査。フィッシャー比を簡便に測定するもので、肝性脳症で低値に。

283

生Ⅱ

2～3日

26312
3C070

総ホモシステイン

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーの一つとなる。

279

生Ⅱ

3～4日