WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
『ヒト免疫不全ウイルス病(HIV)』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12645 |
HIV抗原・抗体 《スクリーニング》HIV-1 & 25F560 HIV-1、-2の抗体および抗原を同時に検出するHIV感染のスクリーニング検査。陽性時はウエスタンブロット法で確認が必要。 |
開栓厳禁単独検体
遠心
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指定容器 97 |
冷蔵 |
CLIA | 陰性(-) |
127 D012 19 免疫 |
2~3日 |
08943 |
HIV-1 RNA定量 《TaqManPCR法》HIV-15F500 ヒト後天性免疫不全ウイルス1型(HIV-1)のRNAを検出する検査。抗原・抗体より早期からウイルスを検出でき、病勢を反映。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
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指定容器
98 |
6日 冷蔵 |
ロシュ・リアルタイムRT-PCR法 | コピー/mL 定量結果: 2.0×101 未満 |
520 D023 17 微生 |
3~4日 |
07342 |
T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells5I020 T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20 | 198 D016 3 免疫 |
2~3日 |
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07595 |
T細胞系 CD4 (HIV-レセプター)CD45I070 モノクローナル抗体で検索される、ヘルパーT細胞の表面マーカー。CD4/8比は免疫活動性の指標。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
07606 |
T細胞系 CD8 (MHC class I レセプター)CD85I082 モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
07660 |
NK細胞系 CD57 (HNK1)CD575I241 モノクローナル抗体で検索されるNKサブセット、Tサブセットの白血球表面マーカー。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
2~3日 |
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08682 |
CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD85I702 モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
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02216 |
インターフェロン-γ (IFN-γ)interferon-gamma5J050 抗ウイルス活性をもつ蛋白。炎症における生体反応の指標。B、C型肝炎の治療薬としてもよく使われている。 |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 20.6 以下 |
3~17日 |
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27657 |
腫瘍壊死因子-α (TNF-α)tumor necrosis factor-alpha5J011 腫瘍壊死作用をもつサイトカイン。炎症反応のメディエーターの一つ。 |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 2.27~11.2 |
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05255 |
インターロイキン-6 (IL-6)interleukin-65J130 B細胞の分化誘導因子として発見。多発性骨髄腫の悪性細胞増殖因子で、さまざまな炎症性疾患や自己免疫疾患に関与。 |
遠心
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14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 2.41 以下 |