WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『中枢神経系の脱髄疾患』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00247

セルロプラスミン (Cp)ceruloplasmin

5C045

血清銅を運搬する肝由来の血漿蛋白。Wilson病で低下する一方、急性相反応蛋白として炎症で増加する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

21~37

90

D015 9

免疫

2~3日

20061

IgG インデックスIgG index

5A120

血清と髄液中のIgGとアルブミン濃度から、多発性硬化症の鑑別診断を行う検査。

複数検体

血液
3

遠心

血清
0.7

および

髄液
0.7

 

 

 

01

 

02

 

 

 

冷蔵

 

冷蔵

TIA/ネフェロメトリー法

インデックス
0.73 以下

402

D004 10

尿便

2~3日

02869

オリゴクローナルバンド《等電点電気泳動法》oligoclonal bands

5A150

代表的な脱髄疾患である多発性硬化症の診断に有用な検査。等電点電気泳動法で特異性が向上した。

複数検体

血液
2

遠心

 

血清
0.4

および

 

髄液
0.4

 

 

 

 

01

 

 

02

 

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

等電点電気泳動法

陰性: バンド数 0~1

522

D004 11

尿便

5~8日

27000

抗アクアポリン4抗体 (抗AQP4抗体)anti-aquaporin 4 antibody

5G821

一般にDevic病ともいわれる視神経脊髄炎で血中に認められる自己抗体。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

2週

EIA

U/mL

3.0 未満

1000

D014 45

免疫

3~9日

08641

IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion

5I040

免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞。抗原非特異的に抗体産生を抑制する。免疫不全症候群で増加。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

5~20

198

D016 3

免疫

2~3日

07595

T細胞系 CD4 (HIV-レセプター)CD4

5I070

モノクローナル抗体で検索される、ヘルパーT細胞の表面マーカー。CD4/8比は免疫活動性の指標。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
29~55 %
陽性細胞絶対数
344~1289 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07606

T細胞系 CD8 (MHC class I レセプター)CD8

5I082

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
19~41 %
陽性細胞絶対数
110~1066 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

08682

CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD8

5I702

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

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