WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『神経系・筋骨格系の症状』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01594

クロナゼパムclonazepam

3L125

ベンゾジアゼピン系の抗てんかん剤。副作用に呼吸抑制、筋緊張低下、情動不安などが知られている。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

2週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

10~70
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

25722

スチリペントールstiripentol

3L235

難治性てんかんDravet症候群の発作に対し、クロバザム、バルプロ酸と併用される薬。種々の薬剤と相互作用があるためTDMを行う。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~5日

04585

クロチアゼパム

心身症、自律神経失調症に用いられるベンゾジアゼピン系の心身安定剤。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

00524

FAX

リチウムlithium

3L320

双極性障害・躁状態の治療薬。中毒の予防と服薬コンプライアンスを見る目的で血中濃度を測定。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

原子吸光法

mEq/L

0.3~1.2
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

05374

ブロムペリドールbromperidal

3L302

抗幻覚、抗妄想作用を有するブチロフェノン系向精神薬。過剰投与で血圧降下、頻脈、錐体外路症状を呈する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA(CEDIA)

ng/mL

15 以下
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

01608

FAX

リドカインlidocaine

3L875

期外収縮、発作性頻脈の治療薬。肝疾患で半減期が延長する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EMIT

μg/mL

有効治療濃度 1.5~5
中毒域 5 以上
静注 投与後2時間
点滴静注 終了後6~12時間

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

03722

アプリンジンaprindine

3L855

頻脈性不整脈の治療剤。血中濃度測定で過剰投与を予防。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

0.25~1.25
経口 投与直前(トラフ)および
投与後2~4時間(ピーク)
静注 投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

01602

FAX

テオフィリンtheophylline

3M070

喘息等で用いられる代表的なキサンチン系気管支拡張剤。中毒で振戦、頻脈を来たすため、血中濃度測定は特に重要。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA

μg/mL

10~20
※2参照

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

06523

アルベカシンarbekacin

3M613

メチシリン・セフェム耐性の黄色ブドウ球菌に有効なアミノグルコシド系抗生物質。腎機能低下者での副作用発現に注意。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

μg/mL

ピーク 15~20
トラフ 1~2 未満
※3参照

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

12479

L-ドーパL-dopa

3L555

脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤。血中濃度測定で過剰投与を予防。

血液
5

冷遠

EDTA血漿
2

14

02

 

 

LC-MS/MS

ng/mL

投与直前(トラフ)

3~5日

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