検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
甲状腺
項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|
00922 |
総サイロキシン (T4)基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種。T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
108 生Ⅱ |
2~3日 |
27611 |
総サイロキシン (T4)《ECLIA》基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種。T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
108 生Ⅱ |
2~3日 |
00923 |
トリヨードサイロニン (T3)T4から合成される甲状腺ホルモン。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺機能の診断に用いられる。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
99 生Ⅱ |
2~3日 |
27612 |
トリヨードサイロニン (T3)《ECLIA》T4から合成される甲状腺ホルモン。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺機能の診断に用いられる。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
99 生Ⅱ |
2~3日 |
00926 |
遊離サイロキシン (FT4)甲状腺ホルモンの一種。T4は、ほとんどが蛋白と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
27609 |
遊離サイロキシン (FT4)《ECLIA》甲状腺ホルモンの一種。T4は、ほとんどが蛋白と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
01145 |
遊離トリヨードサイロニン (FT3)甲状腺ホルモンの一種、T3の遊離型。血中T3の大半はほとんどが蛋白と結合し活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
27610 |
遊離トリヨードサイロニン (FT3)《ECLIA》甲状腺ホルモンの一種、T3の遊離型。血中T3の大半はほとんどが蛋白と結合し活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
05221 |
サイログロブリン (Tg)甲状腺濾胞内で貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体。甲状腺分化症や甲状腺機能異常時に高値となる。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括131 生Ⅱ |
2~3日 |
30325 |
抗サイログロブリン抗体 (Tg-Ab)[甲状腺]橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体。TPO抗体と同時に測定すると陽性率がアップ。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括140 免疫 |
2~3日 |
30326 |
抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 (TPO-Ab)[甲状腺]甲状腺マイクロゾーム抗体と同一。橋本病、バセドウ病で上昇し、診断に有用。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括142 免疫 |
2~3日 |
26309 |
TSHレセプター抗体定量 (TRAb定量)甲状腺ホルモン異常がある場合の2次検査に適する。甲状腺機能亢進時のバセドウ病の鑑別にきわめて有用な検査。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
220 免疫 |
2~3日 |
12701 |
TSH刺激性レセプター抗体 (TSAb)(甲状腺刺激抗体) |
内分泌学検査 甲状腺 |
340 免疫 |
3~6日 |
27813 |
サイロキシン結合グロブリン (TBG)甲状腺ホルモンを輸送する役割を担う蛋白質。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括130 生Ⅱ |
2~5日 |