WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
『脳血管疾患』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
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00016 |
CK (CPK)creatine kinase3B010 骨格筋や心筋の崩壊を反映して上昇する酵素。急性心筋梗塞や多発性筋炎で上昇。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
JSCC標準化対応法 | U/L M 60~270 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
01995 |
LDL-コレステロール (LDL-Cho)LDL-cholesterol3F077 LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロール。俗に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値は冠動脈疾患の危険因子。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
酵素法(直接法) | mg/dL 65~139 |
包括18 D007 4 生Ⅰ |
1~2日 |
02591 |
リポ蛋白(a) [Lp(a)]lipoprotein (a)3F156 LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したもの。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大。 |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/dL 30.0 以下 |
107 D007 26 生Ⅰ |
1~2日 |
04781 |
レムナント様リポ蛋白-コレステロール (RLP-コレステロール)remnant like particles-cholesterol3F078 カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物。血中濃度が高値の場合、動脈硬化の危険因子として注目。 |
遠心
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01 |
5日 冷蔵凍結不可 |
酵素法 | mg/dL 7.5 以下 |
179 D007 43 生Ⅰ |
1~2日 |
25717 |
イマチニブimatinib3M750 チロシンキナーゼを阻害する分子標的薬。慢性骨髄性白血病や一部の急性リンパ性白血病、GISTの治療に用いられる。 |
遠心
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14 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | ng/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~6日 |
04479 |
シクロスポリンciclosporin3M805 免疫抑制剤。臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度推移には個人差が大きいため、濃度測定を行う。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 経口 投与直前(トラフ) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
05534 |
タクロリムスtacrolimus3M810 FK506とも呼ばれる免疫抑制剤。シクロスポリンより選択的にT細胞の活性化を抑える。主に肝・腎・骨髄の移植時で拒絶反応の抑制に有効。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 5~20 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
03983 |
トロンビン・アンチトロンビン複合体 (TAT)thrombin-antithrombin complex2B210 トロンビンとアンチトロンビンが1:1の割合で結合した複合体。間接的にトロンビンの増減を知ることができる。 |
遠心
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15 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | ng/mL 3.0 未満 |
包括176 D006 25 血液 |
2~3日 |
00776 |
蛋白定量[髄液検査]protein, quantitative [cerebrospinal fluid]1C010 感染症を始めとするさまざまな中枢神経系疾患で上昇。髄液漏で低下。 |
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27 |
冷蔵 |
ピロガロールレッド法 | mg/dL 10~40 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
00777 |
糖定量[髄液検査]glucose, quantitative [cerebrospinal fluid]1C015 血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下し、ウイルス性髄膜炎では低下しない。 |
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27 |
冷蔵 |
グルコキナーゼ法 | mg/dL 50~75 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |