WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
『糖尿病性腎症』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
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00746 |
NAGN-acetyl-beta-D-glucosaminidase3B330 前立腺と腎に含まれる加水分解酵素。 尿細管障害の早期発見、腎移植後の経過観察や上部尿路感染の指標。 |
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25 |
1週 冷蔵 |
人工基質MPT法 | U/L 11.5 以下 |
41 D001 5 尿便 |
2~3日 |
04107 |
尿中アルブミンalbumin3A015 試験紙法で検出されない微量の尿中アルブミンを定量。腎糸球体障害、とりわけ糖尿病性腎症の早期発見に有用。 |
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25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/day 22.0 以下 |
99 D001 8 尿便 |
2~3日 |
04107 |
尿中アルブミン 〈クレアチニン補正〉albumin3A015 試験紙法で検出されない微量の尿中アルブミンを定量。腎糸球体障害、とりわけ糖尿病性腎症の早期発見に有用。 |
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25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/g・Cr 13.6 以下 |
99 D001 8 尿便 |
2~3日 |
04821 |
尿中トランスフェリンtransferrin5C060 アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度な糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用。 |
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25 |
冷蔵凍結不可 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/g・Cr 1.0 以下 |
101 D001 9 尿便 |
2~3日 |
00942 |
尿中Ⅳ型コラーゲンtype 4 collagen5C134 腎糸球体基底膜に分布している細胞外マトリックスの構成成分。糖尿病性腎症で糸球体障害にともない早期から尿中に出現。 |
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指定容器
75 |
4週 冷蔵凍結不可 |
EIA | μg/g・Cr 早朝1番尿 |
184 D001 15 尿便 |
3~9日 |
26654 |
尿中L型脂肪酸結合蛋白 (L-FABP)liver type fatty acid-binding protein5C100 近位尿細管上皮細胞に発現し、細胞内で脂質輸送を担う蛋白質。腎障害の重症度を反映して尿中に排泄され、採尿時刻の影響を受けにくい。 |
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25 |
凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/g・Cr 8.4 以下 |
210 D001 19 尿便 |
2~3日 |
27706 |
尿毒症物質3分画uremic toxins 3F生体内で腸内細菌による代謝を受けて生成する尿毒素である、フェニル硫酸、パラクレシル硫酸、インドキシル硫酸を定量値で報告する。 |
遠心
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14 ↓
02 |
6カ月 凍 |
LC-MS/MS | μg/mL フェニル硫酸 |
16~49日 |