WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『動脈硬化症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26312

総ホモシステインhomocysteine, total

3C070

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーの一つとなる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

冷蔵

LC-MS/MS

nmol/mL

5~15

279

D010 4イ

生Ⅱ

3~4日

00041

TG (中性脂肪)triglyceride

3F015

動脈硬化の危険因子。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

酵素法(遊離グリセロール消去法)

mg/dL

30~149

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00108

HDL-コレステロール (HDL-Cho)HDL-cholesterol

3F070

HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロール。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値は動脈硬化の危険因子。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

酵素法(直接法)

mg/dL

M 40~85
F 40~95

包括17

D007 3

生Ⅰ

1~2日

01995

LDL-コレステロール (LDL-Cho)LDL-cholesterol

3F077

LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロール。俗に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値は冠動脈疾患の危険因子。

血液
2

遠心

血清
0.5

 

 

01

 

 

冷蔵

酵素法(直接法)

mg/dL

65~139

包括18

D007 4

生Ⅰ

1~2日

26240

全脂質脂肪酸分画total fatty acids, fractionation

3F095

脂肪酸を 、EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含め、4種類又は24種類に分画定量する検査。動脈硬化性疾患の背景の検索に有用。

血液
3

遠心

 

血清
0.8

01

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

μg/mL, weight %

405

D010 7

生Ⅱ

14~21日

27200

脂肪酸4分画non-esterified fatty acids, 4-fractionation

3F040

脂肪酸を 、EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含め、4種類又は24種類に分画定量する検査。動脈硬化性疾患の背景の検索に有用。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

01

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

μg/mL

405

D010 7

生Ⅱ

4~5日

02591

リポ蛋白(a) [Lp(a)]lipoprotein (a)

3F156

LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したもの。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/dL

30.0 以下

107

D007 26

生Ⅰ

1~2日

04781

レムナント様リポ蛋白-コレステロール (RLP-コレステロール)remnant like particles-cholesterol

3F078

カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物。血中濃度が高値の場合、動脈硬化の危険因子として注目。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

5日

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

7.5 以下

179

D007 43

生Ⅰ

1~2日

00732

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) A-Ⅰapolipoprotein A-1

3F180

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 119~155
F 126~165

D007 10

生Ⅰ

1~2日

00733

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) A-Ⅱapolipoprotein A-2

3F185

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 25.9~35.7
F 24.6~33.3

D007 10

生Ⅰ

1~2日

00734

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) Bapolipoprotein B

3F190

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 73~109
F 66~101

D007 10

生Ⅰ

1~2日

00735

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) C-Ⅱapolipoprotein C-2

3F195

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 1.8~4.6
F 1.5~3.8

D007 10

生Ⅰ

1~2日

00736

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) C-Ⅲapolipoprotein C-3

3F200

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 5.8~10.0
F 5.4~ 9.0

D007 10

生Ⅰ

1~2日

00737

アポ蛋白 (アポリポ蛋白) Eapolipoprotein E

3F205

脂質と結合し、血中運搬を行う蛋白質。先天性脂質代謝異常症や動脈硬化症などの二次脂質代謝異常症の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2~3日

冷蔵

TIA

mg/dL

M 2.7~4.3
F 2.8~4.6

D007 10

生Ⅰ

1~2日

05064

可溶性VCAM-1 (sVCAM-1)soluble vascular cell adhesion molecule-1

5J506

血管内皮細胞に発現する接着分子。炎症性サイトカインの刺激によりはじめて誘導される糖蛋白。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

ng/mL

362~892

フリーワード検索

複数ワードはスペース区切り:
ページトップへ

記載内容について