WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
『頭痛』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
03655 |
ガバペンチンgabapentin3L215 独自の薬理作用をもつGABA誘導体の一種。てんかんの部分発作に用いられ、体内で代謝を受けないため、腎不全で血中濃度測定が推奨される。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
25396 |
レベチラセタムlevetiracetam3L230 他剤で十分効果が得られないとき、併用される抗てんかん薬。神経終末のシナプス小胞蛋白質2A(SV2A)との結合で、発作抑制作用を発揮。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS | μg/mL 12~46 |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
26735 |
ラコサミドlacosamide3L248 抗てんかん薬。電位依存性ナトリウムチャネルの緩徐な不活性化を選択的に促進することにより過興奮状態にある神経細胞膜を安定化させ、抗けいれん作用を発揮。既存の抗てんかん薬とは異なる作用機序を持つ。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
04585 |
クロチアゼパム心身症、自律神経失調症に用いられるベンゾジアゼピン系の心身安定剤。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
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04607 |
エスタゾラム不眠症の治療や、麻酔前投薬に用いられるベンゾジアゼピン系向精神薬。リトナビルとの併用で血中濃度が上昇。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
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26889 |
ゾルピデム非ベンゾジアゼピン系構造を持ち、半減期が短い短期作用型の精神・神経系用薬。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
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01607 |
キニジンquinidine3L900 心房細動などに用いられる代表的な抗不整脈薬。肝機能障害やジゴキシンとの併用が血中濃度に影響。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
KIMS | μg/mL 2.3~5.0 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
04896 |
プロパフェノンpropafenone3L897 Naチャネル遮断薬で、Ⅰa群に属する頻脈性不整脈の治療剤。代謝速度の個人差が大きいため血中濃度測定が有用。 |
遠心
|
10 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | ng/mL 50~1500 |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
25715 |
ソタロールsotalol3L801 比較的重症な心室細動、心室頻拍で経口投与される抗不整脈剤。用量依存的にQT延長とTorsades de pointesを招きやすいため血中濃度を測定。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~6日 |
01600 |
ジゴキシンdigoxin3L765 代表的なジギタリス性強心配糖体。とくに腎機能が低下した患者で至適投与量を知るために血中濃度を測定。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | ng/mL 0.5~1.5 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
00369 |
アセトアミノフェンacetaminophen3L005 解熱・鎮痛剤の血中濃度測定。 |
遠心
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03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
HEIA | μg/mL 中毒域 |
185 D007 46 生Ⅰ |
2~3日 |