WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

副甲状腺

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26311

カルシトニン (CT)calcitonin

4C035

甲状腺から分泌されるペプチドで、血中カルシウム濃度を低下させる作用がある。甲状腺髄様癌にて高値。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

24カ月

ECLIA

pg/mL

M 5.15 以下
F 3.91 以下
(空腹時)

包括133

D008 20

生Ⅱ

2~3日

27559

副甲状腺ホルモンwhole (whole PTH)parathyroid hormone, whole molecule

4C026

血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。

血液
2

冷遠

 

EDTA血漿
0.4

14

 

02

 

 

6カ月

ECLIA

pg/mL

14.9~56.9

包括165

D008 33

生Ⅱ

2~3日

01112

副甲状腺ホルモンintact (PTH-intact)parathyroid hormone, intact

4C025

血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。

血液
2

冷遠

 

EDTA血漿
0.5

14

 

02

 

 

6カ月

ECLIA

pg/mL

10~65

包括165

D008 33

生Ⅱ

2~3日

04789

副甲状腺ホルモン関連蛋白intact (PTHrP-intact)parathyroid hormone-related protein, intact

4C034

悪性腫瘍が産生し、高カルシウム血症をもたらす蛋白質。

血液
2

冷遠

 

血漿
0.5

08

 

02

 

 

4カ月

IRMA(ビーズ固相法)

pmol/L

1.1 未満

包括189

D008 38

生Ⅱ

5~7日

30304

オステオカルシン (BGP)osteocalcin

4Z280

骨芽細胞により合成される蛋白質。骨疾患において骨の代謝回転状態を把握する指標。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

FEIA

ng/mL

8.3~32.7

包括157

D008 28

生Ⅱ

2~5日

05215

骨型アルカリフォスファターゼ (BAP)bone-specific alkaline phosphatase

3B072

ALPアイソザイムの3型に相当する骨由来のALP。がんの骨転移や骨粗鬆症など骨疾患で上昇し、食事の影響を受けにくい。

血液
1

遠心

血清
0.3

01

02

 

 

CLEIA

μg/L

M 3.7~20.9
F 閉経前 2.9~14.5
閉経後 3.8~22.6

包括161

D008 30

生Ⅱ

2~3日

25990

total P1NP (Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド)type 1 procollagen N-terminal propeptide

5C120

骨組織に大量に存在するI型コラーゲン前駆体の代謝産物。骨形成の早期マーカーとして、骨粗鬆症治療薬の効果判定に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

5日

冷蔵

ECLIA

μg/L

M(30~83歳) 18.1~74.1
F閉経前(30~44歳) 16.8~70.1
閉経後(45~79歳) 26.4~98.2

包括164

D008 32

生Ⅱ

2~3日

07473

Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)〈血清〉type 1 collagen cross-linked N-terminal telopeptide

5C123

骨基質の分解産物。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用。

血液
1

遠心

血清
0.3

01

02

 

 

EIA

nmol BCE/L

包括156

D008 27

生Ⅱ

3~4日

12205

Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)[骨粗鬆症]type 1 collagen cross-linked N-terminal telopeptide

5C123

骨基質の分解産物。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用。

 

尿(早朝2番尿)
1.5

 

25

5日

冷蔵

CLEIA

nmol BCE/mmol・Cr

M 13.0~66.2
F 閉経前 9.3~54.3
閉経後 14.3~89.0

包括156

D008 27

生Ⅱ

3~4日

02880

TRACP-5btartrate-resistant acid phosphatase 5b

3B222

破骨細胞が分泌する酸性フォスファターゼの一種。破骨細胞の数を反映し、骨吸収活性のマーカーに用いられる。

単独検体

血液
1

遠心

血清
0.3

 

01

02

 

 

 

EIA

mU/dL

M 170~590
F(YAM) 120~420

包括156

D008 27

生Ⅱ

2~3日

06582

デオキシピリジノリン (Dpyr)[骨粗鬆症]deoxypyridinoline

5C146

骨基質の代謝産物。骨量減少をきたす代謝性疾患や癌の骨転移で尿中濃度が上昇。

 

尿(早朝2番尿)
1.5

 

25

6週

冷蔵

EIA

nmol/mmol・Cr

包括191

D008 39

生Ⅱ

3~5日

26734

低カルボキシル化オステオカルシン (ucOC)undercarboxylated osteocalcin

4Z282

ビタミンKが不足した場合に血中に放出される正常な機能を持たないオステオカルシン。骨密度とは異なる骨折リスク因子。

溶血不可

血液
1

遠心

血清
0.3

 

01

02

 

 

 

ECLIA

ng/mL

4.50 未満

包括154

D008 26

生Ⅱ

3~5日

27769

25-OHビタミンD [くる病][副甲状腺]25-hydroxy vitamin D3

3G065

総ビタミンD量。ヒトを始めとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンの一つ。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

117

D007 31

生Ⅰ

2~3日

27425

25-OHビタミンD(Total) [骨粗鬆症][副甲状腺]25-hydroxy vitamin D3

3G065

総ビタミンD量。ヒトを始めとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンの一つ。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

ビタミンD欠乏 20.0 未満
ビタミンD不足 20.0~29.9

117

D007 31

生Ⅰ

2~3日

26225

25-OHビタミンD分画[副甲状腺]25-hydroxy vitamin D, fractionation

3G066

ビタミンDの代謝産物、総ビタミンD量を反映する指標をD2とD3に分画。骨形成に関与し、不足すると、クル病、骨軟化症となる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

D2 12.1 以下
D3 5.5~41.4

6~12日

00869

1α,25-(OH)2ビタミンD[副甲状腺]1,25-dihydroxy vitamin D3

3G070

最も生物活性が強いビタミンD。血中カルシウム濃度を上げる働きをもつ。

血液
3

遠心

血清
1

01

02

 

 

RIA(二抗体法)

pg/mL

20~60

388

D007 62

生Ⅰ

3~6日

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