WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『白血病』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

20136

FAX

LD(LDH) (乳酸脱水素酵素)lactate dehydrogenase

3B050

ほとんどの組織や臓器に分布する酵素。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2日

冷蔵

IFCC標準化対応法(UV)

U/L

124~222

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00015

LAP (ロイシンアミノペプチダーゼ)leucine aminopeptidase

3B135

さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

L-ロイシル-p-ニトロアニリド基質法

U/L

M 45~81
F 37~61

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00014

コリンエステラーゼ (ChE,Ch-E)cholinesterase

3B110

コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値をとる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

p-ヒドロキシベンゾイルコリン法

U/L

M 234~493
F 200~452

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00019

アルドラーゼ (ALD)aldolase

3B100

細胞の破壊や壊死、代謝障害で高値となる解糖系酵素。組織崩壊をリアルタイムで反映する一方、臓器特異性が低いため補助診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

3~4日

冷蔵

UV法

IU/L

2.7~5.9

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00184

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈血清〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

U/L

8.6~20.5

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

00067

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈胸水〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

 

胸水
0.4

 

02

1週

冷蔵

酵素法

U/L

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

15070

チミジンキナーゼ活性 (TK)[酵素]deoxythymidine kinase

2C105

DNAの合成酵素で、細胞分裂の活発さの指標。血液系の悪性腫瘍や、ウイルス感染症で高値。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

U/L

7.5 以下

233

D005 12

血液

2~5日

00056

LDHアイソザイムlactate dehydrogenase isoenzymes

3B055

LDH高値の際に由来臓器を推定する検査。サブユニット欠損症では特定のアイソザイムが異常低値に。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

アガロースゲル電気泳動法

%

48

D007 14

生Ⅰ

2~3日

15070

チミジンキナーゼ活性 (TK)[腫瘍関連検査]deoxythymidine kinase

2C105

DNAの合成酵素で、細胞分裂の活発さの指標。血液系の悪性腫瘍や、ウイルス感染症で高値。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

U/L

7.5 以下

233

D005 12

血液

2~5日

00247

セルロプラスミン (Cp)ceruloplasmin

5C045

血清銅を運搬する肝由来の血漿蛋白。Wilson病で低下する一方、急性相反応蛋白として炎症で増加する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

21~37

90

D015 9

免疫

2~3日

07299

曜日指定

白血病・リンパ腫解析 (LLA)《FSC-SSC法》

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

07505

曜日指定

白血病・リンパ腫解析 (LLA)《CD45ゲーティング法》

解析対象とする細胞のゲーティング用として細胞表面抗原CD45を利用し、フローサイトメトリーを用いて効果的に白血病およびリンパ腫のフェノタイプ解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

07320

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)

5I010

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 105~225

345

D016 7イ

免疫

5~6日

07324

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)

5I011

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 68~154

345

D016 7イ

免疫

5~6日

07328

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PWMlymphocyte stimulation test, pokeweed mitogen (PWM)

5I012

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 26~114

6~7日

06747

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)

5I010

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

41,000~79,900

コントロール
180~660

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06753

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)

5I011

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

34,400~62,300

コントロール
180~660

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06750

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PWMlymphocyte stimulation test, pokeweed mitogen (PWM)

5I012

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

13,800~40,400

コントロール
360~1,430

7~8日

07365

曜日指定

NK細胞活性natural killer cell

5I900

ナチュラルキラー(NK)細胞の活性を定量。悪性腫瘍や自己免疫性疾患などで免疫活性の指標となる。

 

保存液加血液
6

指定容器 

21

 

常温

51Cr遊離法

%

3~4日

07670

その他 抗HLA-DR (HLAクラスII-DQ抗原)HLA-DR

5I680

HLAのクラスⅡ抗原。B細胞や単球、活性化T細胞などの細胞表面マーカーとして応用される。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
11~36 %
陽性細胞絶対数
146~722 /μL

2~3日

07665

その他 抗HLA-DQ (HLAクラスII-DR抗原)HLA-DQ

5I682

HLAのクラスⅡ抗原。B細胞サブセットの表面マーカーとしてモノクローナル抗体で検出される。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
7~20 %
陽性細胞絶対数
100~411 /μL

2~3日

00553

専用依頼書

骨髄像 (マルク)myelogram

2A170

骨髄穿刺液の組織形態学的所見から血球の産生動向を知り、各種血液疾患、悪性腫瘍の骨転移等を診断する検査。

骨髄塗抹標本
3枚以上

20

常温

ライト・ギムザ染色

788

D005 14

血液

7~14日

01680

第ⅩⅢ因子定量 (F13)coagulation factor 13

2B440

凝固系機序の最終段階で働く因子。フィブリン安定化因子とも呼ばれ、出血性素因のスクリーニング検査として用いられる。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.4

15

02

 

 

LA(ラテックス凝集比濁法)

%

70 以上

包括223

D006 30

血液

2~5日

05070

可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ (sTNFR-Ⅰ)soluble tumor necrosis factor receptor 1

5J015

TNFの作用を阻害する蛋白。悪性腫瘍や白血病患者の血清中にみられTNF拮抗因子の把握に有用。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

434~930

05071

可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ (sTNFR-Ⅱ)soluble tumor necrosis factor receptor 2

5J016

TNFの作用を阻害する蛋白。悪性腫瘍や白血病患者の血清中にみられTNF拮抗因子の把握に有用。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

1,020~2,120

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