WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『リンパ組織・造血器腫瘍』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00021

FAX

総蛋白 (TP)total proteins

3A010

栄養状態と肝・腎機能の指標。肝硬変やネフローゼによる低蛋白血症で低下し、脱水や多発性骨髄腫などで上昇。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

ビューレット法

g/dL

6.7~8.3

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

99900

FAX

新規テスト検査項目proteins, fractionation

3A020

栄養状態と肝・腎機能の指標。肝硬変やネフローゼによる低蛋白血症で低下し、脱水や多発性骨髄腫などで上昇。

血清
0.5
血清
0.3

 

EDTA加血液
1

01

65
遮光

 

84
遮光

冷蔵凍結不可

20日

アガロースゲル電気泳動法

包括18

D007 4

生Ⅰ

2~3日

20136

FAX

LD(LDH) (乳酸脱水素酵素)lactate dehydrogenase

3B050

ほとんどの組織や臓器に分布する酵素。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2日

冷蔵

IFCC標準化対応法(UV)

U/L

124~222

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00015

LAP (ロイシンアミノペプチダーゼ)leucine aminopeptidase

3B135

さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

L-ロイシル-p-ニトロアニリド基質法

U/L

M 45~81
F 37~61

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00014

コリンエステラーゼ (ChE,Ch-E)cholinesterase

3B110

コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値をとる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

p-ヒドロキシベンゾイルコリン法

U/L

M 234~493
F 200~452

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00019

アルドラーゼ (ALD)aldolase

3B100

細胞の破壊や壊死、代謝障害で高値となる解糖系酵素。組織崩壊をリアルタイムで反映する一方、臓器特異性が低いため補助診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

3~4日

冷蔵

UV法

IU/L

2.7~5.9

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00184

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈血清〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

U/L

8.6~20.5

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

00067

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈胸水〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

 

胸水
0.4

 

02

1週

冷蔵

酵素法

U/L

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

01549

リゾチーム (ムラミダーゼ) 〈血清〉lysozyme

3B255

溶菌現象により生体防御に働く酵素。単球性白血病で血中、尿中に増加。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

比濁法

μg/mL

4.2~11.5

3~6日

01550

リゾチーム (ムラミダーゼ) 〈尿〉lysozyme

3B255

溶菌現象により生体防御に働く酵素。単球性白血病で血中、尿中に増加。

 

尿
1

 

25

4週

比濁法

μg/mL

1.0 未満
(検出限界値)

3~6日

15070

チミジンキナーゼ活性 (TK)[酵素]deoxythymidine kinase

2C105

DNAの合成酵素で、細胞分裂の活発さの指標。血液系の悪性腫瘍や、ウイルス感染症で高値。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

U/L

7.5 以下

233

D005 12

血液

2~5日

00056

LDHアイソザイムlactate dehydrogenase isoenzymes

3B055

LDH高値の際に由来臓器を推定する検査。サブユニット欠損症では特定のアイソザイムが異常低値に。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4日

冷蔵

アガロースゲル電気泳動法

%

48

D007 14

生Ⅰ

2~3日

01565

ビタミンB12 (シアノコバラミン)vitamin B12

3G040

欠乏により巨赤芽球性貧血をもたらす水溶性の造血ビタミン。吸収には胃から分泌される内因子といわれる蛋白が必要。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

12週

CLIA

pg/mL

233~914

140

D007 38

生Ⅰ

2~3日

00055

血清銅 (Cu)copper

3I025

Wilson病をはじめとする銅代謝異常の診断指標。銅輸送蛋白セルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

比色法

μg/dL

70~132

包括23

D007 5

生Ⅰ

1~2日

12224

尿中銅copper

3I025

Wilson病をはじめとする銅代謝異常の診断指標。銅輸送蛋白セルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上。

単独検体

 

蓄尿
5

または

 

 

部分尿
5

指定容器 

 

59

 

指定容器 

 

59

 

4週

冷蔵

 

 

4週

冷蔵

原子吸光法

(1日量) 13 μg/day 以下
(濃度) 18 μg/L 以下

包括23

D007 5

生Ⅰ

3~6日

01585

FAX

フェニトインphenytoin

3L185

ヒダントイン系の代表的な抗てんかん剤。血中濃度測定で歯肉増殖などの副作用を予防。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA

μg/mL

成人・小児 10~20
新生児 8~15
経口 投与直前(トラフ)
静注 投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

00368

メトトレキサートmethotrexate

3M725

白血病、絨毛性疾患の治療に使われる葉酸代謝拮抗剤。著明な骨髄抑制と腎毒性があり血中濃度測定が重要。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

7日

冷蔵

EIA

μmol/L

中毒域(大量投与時)
24時間後 10 以上
48時間後 1 以上
72時間後 0.1 以上
ロイコボリン救援療法時
24、48、72時間後

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

25717

イマチニブimatinib

3M750

チロシンキナーゼを阻害する分子標的薬。慢性骨髄性白血病や一部の急性リンパ性白血病、GISTの治療に用いられる。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

25716

ミコフェノール酸mycophenolate mofetil

3M816

臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇、併用薬によっては低下する。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

01006

アンジオテンシンⅠ転換酵素 (ACE)angiotensin 1 converting enzyme

3B325

アンジオテンシンⅠをⅡに変換する酵素。サルコイドーシスで高値になる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

笠原法

IU/L

7.7~29.4

140

D007 38

生Ⅰ

1~2日

26627

エリスロポエチン (EPO)erythropoietin

4Z275

腎臓から分泌される造血ホルモン。腎性貧血の診断や、多血症の鑑別のために測定される。

血液
3

遠心

 

血清
0.7

01

 

02

 

 

12週

CLEIA

mIU/mL

4.2~23.7

包括209

D008 41

生Ⅱ

2~3日

26718

可溶性インターロイキン-2レセプター (sIL-2R)soluble interleukin-2 receptor

5J095

免疫機構活性化の一指標。造血器悪性腫瘍、ウイルス感染、リウマチ等において上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

CLEIA

U/mL

121~613

包括438

D009 30

生Ⅱ

2~3日

15070

チミジンキナーゼ活性 (TK)[腫瘍関連検査]deoxythymidine kinase

2C105

DNAの合成酵素で、細胞分裂の活発さの指標。血液系の悪性腫瘍や、ウイルス感染症で高値。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

U/L

7.5 以下

233

D005 12

血液

2~5日

00324

EBV VCA IgG《FAT》Epstein-Barr virus, viral capsid antigen

5F202

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

206

D012 42

免疫

3~4日

00374

EBV VCA IgM《FAT》Epstein-Barr virus, viral capsid antigen

5F202

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

206

D012 42

免疫

3~4日

00375

EBV VCA IgA《FAT》Epstein-Barr virus, viral capsid antigen

5F202

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~4日

00376

EBV EA-DR IgG《FAT》Epstein-Barr virus, early antigen/diffuse type and restricted type

5F203

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

206

D012 42

免疫

3~4日

00377

EBV EA-DR IgA《FAT》Epstein-Barr virus, early antigen/diffuse type and restricted type

5F203

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~4日

00378

EBV EBNAEpstein-Barr virus, nuclear antigen

5F204

感染により伝染性単核球症、上咽頭癌等を発症するウイルス。VCA-IgM陽性かつEBNA陰性のとき伝染性単核球症を疑う。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

FAT

血清 10 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~4日

00206

寒冷凝集反応cold agglutination

5E105

冷式の赤血球抗体を検出する検査だが、マイコプラズマ肺炎でも多クローン性のIgM増加を反映し上昇する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

赤血球凝集反応

64 倍 未満

11

D014 1

免疫

3~5日

00247

セルロプラスミン (Cp)ceruloplasmin

5C045

血清銅を運搬する肝由来の血漿蛋白。Wilson病で低下する一方、急性相反応蛋白として炎症で増加する。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

21~37

90

D015 9

免疫

2~3日

00248

トランスフェリン (Tf)transferrin

5C060

主に肝臓で産生され、鉄を運搬する血漿蛋白。鉄代謝や造血機能を反映する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA

mg/dL

190~320

60

D015 7

免疫

1~2日

00311

クリオグロブリンcryoglobulin

5A160

冷却により可逆的な沈降性を示す異常蛋白。クリオグロブリン血症および膠原病等の免疫疾患で検出される。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

ゲル内拡散法

(-)

42

D015 5

免疫

4~5日

05007

TARCthymus and activation-regulated chemokine

5J228

アトピー性皮膚炎の病勢を反映するケモカイン。重症度の把握に有用。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

1カ月

冷蔵

CLEIA

pg/mL

小児(6~12ヶ月未満) 1367 未満
小児(1~2歳未満) 998 未満
小児(2歳以上) 743 未満
成人 450 未満

184

D015 19

免疫

2~3日

00251

免疫電気泳動 (抗ヒト全血清による定性)immunoelectrophoresis (anti-human whole serum)

5A135

M蛋白の有無とクラス判定を行うほか、蛋白分画では同定できない主要な蛋白の増減を半定量的に分析できる検査。

血液
2

遠心

血清
0.5

 

 

01

 

 

冷蔵

免疫電気泳動法 (IEP法)

170

D015 17

免疫

4~7日

00252

免疫電気泳動 (免疫固定法によるM蛋白同定)immunoelectrophoresis (anti-human whole serum)

5A135

M蛋白の有無とクラス判定を行うほか、蛋白分画では同定できない主要な蛋白の増減を半定量的に分析できる検査。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

免疫固定電気泳動法 (IFE法)

検出せず

218

D015 24

免疫

3~5日

00312

尿中免疫電気泳動 (免疫固定法によるベンス・ジョーンズ蛋白(BJP)同定)Bence-Jones protein identification

5A145

特異な熱凝固性を有する免疫グロブリンのL鎖。定性より鋭敏かつκ、λのクラス判定が可能。

尿
5

25

冷蔵

免疫固定電気泳動法 (IFE法)

検出せず

201

D015 22

免疫

3~5日

30417

遊離L鎖κ/λ比 (FLC)free light chains kappa/lambda ratio

5A141

免疫グロブリンの構成成分軽鎖のうち血中に遊離したk、λ鎖を定量。多発性骨髄腫で治療効果が現れるとκ/λの比率は1.0に近づく。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

κ鎖:3.3~19.4 mg/L
λ鎖:5.7~26.3 mg/L
κ/λ比:0.26~1.65

388

D015 29

免疫

2~3日

00235

IgG 〈血清〉IgG

5A010

最も多量に存在する免疫グロブリンで4つのサブクラスに分類。唯一胎盤通過性をもち、慢性炎症性疾患などで増加する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

TIA

mg/dL

870~1,700

38

D015 4

免疫

1~2日

20112

IgGサブクラス分画IgG subclasses

5A050

免疫グロブリンで最も量が多いIgGのサブクラス4種を個別に定量する検査。易感染性の小児や、IgG4関連疾患患者の診断に有効。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)およびTIA

mg/dL

IgG1 351~962
IgG2 239~838
IgG3 8.5~140
IgG4 4.5~117

2~5日

00234

IgAIgA

5A015

IgGに次ぎ高濃度で血中に存在する免疫グロブリン。2つのサブクラスに分類され、二量体の分泌型IgAは局所免疫を担う。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

TIA

mg/dL

110~410

38

D015 4

免疫

1~2日

00236

IgMIgM

5A020

免疫グロブリン中、最大の分子量をもち、感染症で最も早期に増加する抗体。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

TIA

mg/dL

M 33~190
F 46~260

38

D015 4

免疫

1~2日

07342

T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells

5I020

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20

198

D016 3

免疫

2~3日

08641

IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion

5I040

免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞。抗原非特異的に抗体産生を抑制する。免疫不全症候群で増加。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

5~20

198

D016 3

免疫

2~3日

Single-color解析による細胞表面マーカー検査 (リンパ球サブセット検査)

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

07299

曜日指定

白血病・リンパ腫解析 (LLA)《FSC-SSC法》

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

07505

曜日指定

白血病・リンパ腫解析 (LLA)《CD45ゲーティング法》

解析対象とする細胞のゲーティング用として細胞表面抗原CD45を利用し、フローサイトメトリーを用いて効果的に白血病およびリンパ腫のフェノタイプ解析を行う検査である。

ヘパリン加血液
5

または

 

骨髄液
1

10

 

指定容器 

22

常温

 

 

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

04558

曜日指定

多発性骨髄腫解析 (MMA)《CD38ゲーティング法》

CD38を細胞表面抗原とし、フローサイトメトリーを用いて多発性骨髄腫の解析を行う検査である。

 

骨髄液
1

または

ヘパリン加血液
5

指定容器 

22

 

10

 

常温

 

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~3日

49051

曜日指定

多発性骨髄腫マルチカラー10multiple myeloma

多発性骨髄腫において治療効果や予後予測を的確に評価するために有用なパネル検査。

 

骨髄液
2

 

13

24時間

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~4日

00940

曜日指定

CCR4タンパク解析 (FCM)CCR4 protein

5D596

モガムリズマブの適応患者を選定するために用いられる検査。

ヘパリン加血液
4

10

常温

フローサイトメトリー法

陰性

10000

D006-10

血液

2~3日

49053

曜日指定

HTLV-1/ATL HAS-Flow解析

00000

CD7の発現低下やCADM1の発現増加を評価可能であり、HTLV-1感染からATL発症に至るまでの病態把握や発症予測に有用。

 

ヘパリン加血液
2

または

 

EDTA加血液
2

 

10

 

 

13

24時間

常温

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

2~3日

曜日指定専用依頼書

READsystem(R)ver.5悪性リンパ腫総合解析

悪性リンパ腫の診断システムである。

49013

曜日指定専用依頼書

READ:悪性リンパ腫解析/7AAD

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のフローサイトメトリー検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

45161

曜日指定専用依頼書

READ:Gバンド分染法-悪性リンパ腫[細胞形態検査]chromosome (hematologic)

8B220

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5のGバンド分染法検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

分染法403

2553+397

D006-5 2

遺染

45162

曜日指定専用依頼書

READ:免疫グロブリンH鎖JH再構成[細胞形態検査]IGH (immunoglobulin heavy locus) JH

8C703

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の免疫グロブリンH鎖JH再構成検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

45163

曜日指定専用依頼書

READ:T細胞受容体β鎖Cβ領域再構成[細胞形態検査]TRB (T-cell receptor beta locus)

8C651

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のT細胞受容体β鎖Jβ1領域再構成検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

50026

曜日指定専用依頼書

READ:病理総合解析[細胞形態検査]

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の病理統合解析である。

組織
500mg(8mm角)

24

常温

50027

曜日指定専用依頼書

READ:病理組織診断[細胞形態検査]histopathology

7B010

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のHE標本作製および診断を行う。

組織
500mg(8mm角)

24

常温

860

N000 1

病理

07560

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-IgGB cell surface immunoglobulin-IgG

5I021

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~12 %
44~271 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07565

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-IgAB cell surface immunoglobulin-IgA

5I022

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~9 %
35~205 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07570

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-IgMB cell surface immunoglobulin-IgM

5I023

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

2~7 %
24~138 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07575

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-IgDB cell surface immunoglobulin-IgD

5I024

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~6 %
1~145 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07580

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-Ig κ(カッパ)鎖B cell surface immunoglobulin-kappa chain

5I025

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~13 %
4~279 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07585

B細胞表面免疫グロブリン (Sm-Ig) Sm-Ig λ(ラムダ)鎖B cell surface immunoglobulin-lambda chain

5I026

B細胞表面の免疫グロブリン。クラスパターンから、モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~10 %
8~204 /μL

157

D016 1

免疫

2~3日

07500

曜日指定

CD34陽性細胞数定量 〈血液〉CD34

5I164

モノクローナル抗体で検索される造血幹細胞の表面マーカー。

単独検体

EDTA加血液
2

 

13

 

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率:%
陽性細胞絶対数:cells/μL

2~3日

07500

曜日指定

CD34陽性細胞数定量 〈採取液〉CD34

5I164

モノクローナル抗体で検索される造血幹細胞の表面マーカー。

単独検体

採取液
0.2

 

27

 

冷蔵

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率:%
陽性細胞絶対数:cells/μL

2~3日

07320

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)

5I010

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 105~225

345

D016 7イ

免疫

5~6日

07324

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)

5I011

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 68~154

345

D016 7イ

免疫

5~6日

07328

リンパ球幼若化試験(全血微量培養法) PWMlymphocyte stimulation test, pokeweed mitogen (PWM)

5I012

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

ヘパリン加血液
0.5

10

常温

3H-サイミジン取込能測定法

SI 26~114

6~7日

06747

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)

5I010

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

41,000~79,900

コントロール
180~660

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06753

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)

5I011

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

34,400~62,300

コントロール
180~660

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06750

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PWMlymphocyte stimulation test, pokeweed mitogen (PWM)

5I012

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を検査。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映。

 

保存液加血液
5

指定容器 

21

 

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

13,800~40,400

コントロール
360~1,430

7~8日

07365

曜日指定

NK細胞活性natural killer cell

5I900

ナチュラルキラー(NK)細胞の活性を定量。悪性腫瘍や自己免疫性疾患などで免疫活性の指標となる。

 

保存液加血液
6

指定容器 

21

 

常温

51Cr遊離法

%

3~4日

07601

T細胞系 CD1a (T6)CD1a

5I060

モノクローナル抗体で検索される、胸腺細胞、ランゲルハンス細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
1 %以下
陽性細胞絶対数
25 /μL 以下

2~3日

07622

T細胞系 CD2 (E-ロゼットレセプター)CD2

5I064

モノクローナル抗体で検索される、T細胞とNK細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
72~90 %
陽性細胞絶対数
605~2564 /μL

2~3日

07590

T細胞系 CD3CD3

5I067

モノクローナル抗体で検索される、成熟T細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
56~86 %
陽性細胞絶対数
547~2155 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07637

T細胞系 CD5 (CD72リガンド)CD5

5I073

モノクローナル抗体で検索される、T細胞系の白血球表面マーカー。Pan T細胞のマーカーだが、一部のB細胞でも陽性となる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
56~84 %
陽性細胞絶対数
688~1861 /μL

2~3日

08286

T細胞系 CD7 (Fcμレセプター)CD7

5I079

モノクローナル抗体で検索される、T細胞、N K細胞、胸腺細胞などの白血球表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
58~86 %
陽性細胞絶対数
612~2131 /μL

2~3日

07617

T細胞系 CD38 (T10)CD38

5I176

モノクローナル抗体で検索される、T細胞系の白血球表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
26~63 %
陽性細胞絶対数
373~1126 /μL

2~3日

07680

B細胞系 CD10 (中性エンドペプチダーゼ)CD10

5I088

モノクローナル抗体で検索される、common ALL、pre-B 細胞、胸腺細胞のサブセット、顆粒球の細胞表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
1 % 以下
陽性細胞絶対数
31 /μL 以下

2~3日

07735

B細胞系 CD19 (B4)CD19

5I119

モノクローナル抗体で検索される、Pan B細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
6~ 23 %
陽性細胞絶対数
77~470 /μL

2~3日

07675

B細胞系 CD20 (B1)CD20

5I122

モノクローナル抗体で検索される、Bリンパ球と濾胞内樹状細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
7~ 30 %
陽性細胞絶対数
70~663 /μL

2~3日

07700

B細胞系 CD21 (CR2,EBVレセプター)CD21

5I125

モノクローナル抗体で検索される、成熟B細胞の表面マーカー。EBウイルスの表面レセプターでもある。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
2~19 %
陽性細胞絶対数
33~476 /μL

2~3日

07375

B細胞系 CD22 (BL-CAM)CD22

5I128

モノクローナル抗体で検索される、B細胞全般の特異的マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
3~20 %
陽性細胞絶対数
88~292 /μL

2~3日

07540

B細胞系 CD23 (FcεレセプターII)CD23

5I131

モノクローナル抗体で検索される、B細胞、単球、マクロファージ、好酸球、血小板の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
9 % 以下
陽性細胞絶対数
200 /μL 以下

2~3日

07695

B細胞系 CD24 (GP結合型)CD24

5I134

モノクローナル抗体で検索される、B細胞、顆粒球の細胞表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
5~24 %
陽性細胞絶対数
52~523 /μL

2~3日

07725

骨髄球系 CD13 (コロナウイルスレセプター)CD13

5I098

モノクローナル抗体で検索される、pan-myeloid、単球、顆粒球の細胞表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
4 % 以下
陽性細胞絶対数
89 /μL 以下

2~3日

07720

骨髄球系 CD14 (LPS/LBPレセプター)CD14

5I101

モノクローナル抗体で検索される、単球、樹状細胞、マクロファージ等の細胞表面マーカー。M5で強陽性を示す。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
2 % 以下
陽性細胞絶対数
43 /μL 以下

2~3日

05701

骨髄球系 CD15 (Lewis X)CD15

5I104

モノクローナル抗体で検索される顆粒球の細胞表面マーカー。単球系との鑑別に有用。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
4 % 以下
陽性細胞絶対数
109 /μL 以下

2~3日

07705

骨髄球系 CD16 (FcγレセプターIIIA/IIIB)CD16a

5I110

モノクローナル抗体で検索される、NK細胞、顆粒球、マクロファージ、単球の細胞表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
3~33 %
陽性細胞絶対数
22~572 /μL

2~3日

07730

骨髄球系 CD33 (MY9)CD33

5I161

モノクローナル抗体で検索される幼若なmyeloid細胞、単球系細胞の表面マーカー。M2、M3で陽性となる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
2 % 以下
陽性細胞絶対数
56 /μL 以下

2~3日

05706

骨髄球系 CD34CD34

5I164

モノクローナル抗体で検索される造血幹細胞の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
2 % 以下
陽性細胞絶対数
31 /μL 以下

2~3日

05711

骨髄球系 CD35 (CR1)CD35

5I167

モノクローナル抗体で検索される、顆粒球、単球、赤血球、B細胞等の表面マーカー。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
6~24 %
陽性細胞絶対数
36~464 /μL

2~3日

07883

NK細胞系 CD56 (N-CAM,NKH1)CD56

5I238

モノクローナル抗体で検索されるNK細胞、T細胞サブセットの表面マーカー。NK細胞活性化で強陽性となる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
4~35 %
陽性細胞絶対数
14~634 /μL

2~3日

07915

その他 CD25 (Tac抗原,IL-2Rα)CD25

5I137

モノクローナル抗体で検索される、活性化したTおよびB細胞の細胞表面マーカー。IL-2の低親和性レセプター(IL-2Rα)である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
8 %以下
陽性細胞絶対数
178 /μL 以下

2~3日

07715

その他 CD30 (Ki-1抗原)CD30

5I152

モノクローナル抗体で検索される、活性化T・B細胞の表面マーカー。RS細胞や異型リンパ球でも陽性となる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
3% 以下
陽性細胞絶対数
109 /μL 以下

2~3日

06842

その他 CD41 (GP II b III a)CD41a

5I185

モノクローナル抗体で検索される巨核球、血小板系の表面マーカー。フィブリノーゲンやフォン・ウィルブランド因子の受容体。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
5 % 以下
陽性細胞絶対数
73 /μL 以下

2~3日

06847

その他 CD42b (GP I bα)CD42b

5I189

モノクローナル抗体で検索される、巨核球・血小板系の表面マーカー。Bernard-Soulier症候群で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
2 % 以下
陽性細胞絶対数
30 /μL 以下

2~3日

07612

その他 CD71 (T9抗原,トランスフェリンレセプター)CD71

5I284

トランスフェリンの受容体分子。モノクローナル抗体で検索される活性化T・B細胞などの表面マーカーで、活性化に伴い高発現する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
6 % 以下
陽性細胞絶対数
187 /μL 以下

2~3日

07670

その他 抗HLA-DR (HLAクラスII-DQ抗原)HLA-DR

5I680

HLAのクラスⅡ抗原。B細胞や単球、活性化T細胞などの細胞表面マーカーとして応用される。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
11~36 %
陽性細胞絶対数
146~722 /μL

2~3日

07665

その他 抗HLA-DQ (HLAクラスII-DR抗原)HLA-DQ

5I682

HLAのクラスⅡ抗原。B細胞サブセットの表面マーカーとしてモノクローナル抗体で検出される。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
7~20 %
陽性細胞絶対数
100~411 /μL

2~3日

06836

その他 抗グリコホリンAglycophorin

5I690

モノクローナル抗体で検索される赤血球と赤血球前駆細胞の表面抗原マーカー。M6の診断に有用。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
7 %以下
陽性細胞絶対数
206 /μL 以下

2~3日

45425

曜日指定

Major BCR-ABL1 ISmajor BCR-ABL1

8C125

慢性骨髄性白血病(CML)の診断補助と、治療効果判定の指標。キメラ遺伝子BCR-ABL mRNAを定量し、腫瘍細胞の比率を推定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

 

89

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

検出せず

2520

D006-3 1

遺染

3~6日

12544

曜日指定

minor BCR-ABL1/ABL1比

8C127

急性リンパ性白血病(ALL)の早期診断に有用な検査。minor BCR-ABL1mRNA/ABL1mRNA比を報告する。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

検出せず

2520

D006-3 2

遺染

4~7日

07778

曜日指定

WT1 mRNA定量 〈血液〉WT1 (Wilms tumor 1)

8C505

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群において高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査

開栓厳禁

EDTA加血液
7

 

89

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

2520

D006-9

遺染

3~5日

07985

曜日指定

WT1 mRNA定量 〈骨髄液〉WT1 (Wilms tumor 1)

8C505

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群において高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査

開栓厳禁

骨髄液
0.5

指定容器 

22

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

2520

D006-9

遺染

3~5日

45612

曜日指定

白血病キメラ遺伝子スクリーニング

造血器腫瘍の病型診断や治療方針の決定、予後予測の有力な指標となる。

開栓厳禁

骨髄液
1

指定容器 

22

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

検出せず

3~5日

45826

曜日指定

白血病キメラ遺伝子スクリーニング/定量解析

各種造血器腫瘍において出現頻度の高い28種のキメラ遺伝子の有無を一括判定する検査。

開栓厳禁

骨髄液
1

指定容器 

22

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

検出せず

3~5日

45834

曜日指定

PML-RARA mRNA定量解析PML-RARA

8C421

急性前骨髄球性白血病(APL)は、PML-RARA融合遺伝子t(15;17)が形成される急性骨髄性白血病(AML)の一種であり、PML-RARAmRNA定量解析はAPLの確定診断に用いられる。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45838

曜日指定

RUNX1(AML1)-RUNX1T1(ETO) mRNA定量解析RUNX1-RUNX1T1

8C428

RUNX1-RUNX1T1融合遺伝子は、染色体転座t(8;21)(q22;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで5~10%を占める変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45842

曜日指定

CBFB-MYH11 mRNA定量解析CBFB-MYH11

8C425

CBFB-MYH11融合遺伝子は、染色体逆位inv(16)(p13.1q22)または転座t(16;16)(p13.1;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで3~8%を占める変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45846

曜日指定

RUNX1(AML1)-MECOM(EVI1) mRNA定量解析RUNX1-MECOM

8C429

RUNX1-MECOM融合遺伝子は、染色体転座t(3;21)(q26;q22)によって形成される遺伝子であり、慢性骨髄性白血病(CML)の急性転化時や、骨髄異形成症候群(MDS)の急性白血病への移行時に出現する。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45850

曜日指定

STIL(SIL)-TAL1 mRNA定量解析TAL1 (TAL bHLH transcription factor 1, erythroid defferentiation factor)

8C465

白血病関連融合遺伝子のmRNA定量。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45854

曜日指定

DEK-NUP214(CAN) mRNA定量解析DEK-NUP214

8C481

DEK-NUP214CAN)融合遺伝子は、染色体転座t(6;9)(p23;q34.1)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)にみられる変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45858

曜日指定

TCF3(E2A)-HLF mRNA定量解析TCF3 (transcription factor 3)

8C395

白血病関連融合遺伝子mRNA定量。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45862

曜日指定

TCF3(E2A)-PBX1 mRNA定量解析TCF3-PBX1

8C396

TCF3-PBX1融合遺伝子は、t(1;19)により形成され、急性リンパ性白血病(ALL)の約5~8%でみられる変異である。TCF-PBX1mRNA定量解析は、治療後のモニタリング等に有用と考えられている。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45866

曜日指定

ETV6(TEL)-RUNX1(AML1) mRNA定量解析ETV6-RUNX1

8C436

ETV6-RUNX1融合遺伝子は、染色体転座t(12;21)(p13;q22)によって形成される遺伝子であり、小児急性白血病で最も高頻度にみられる変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45870

曜日指定

KMT2A(MLL)-MLLT11(AF1q) mRNA定量解析KMT2A-MLLT11

8C446

白血病関連融合遺伝子mRNA定量。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45894

曜日指定

Major BCR-ABL1 mRNA定量解析major BCR-ABL1

8C125

BCR-ABL1融合遺伝子は、染色体転座t(9;22)(q34.1;q11.2)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病(ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)にみられる変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

12223

曜日指定

KIT変異解析(AML)KIT (KIT proto-oncogene receptor tyrosine kinase)

8C059

CBF-AMLの病態との関連が明確なexon17領域のpathogenic変異に絞ってその有無を判定するものであり、より詳細かつ的確な予後層別化に有効と思われる。

開栓厳禁

骨髄液
1

指定容器 

22

 

冷蔵

ダイレクトシークエンス法

検出せず

2100

D006-2

遺染

9~15日

45634

曜日指定

NPM1遺伝子変異解析NPM1 (nucleophosmin 1)

8C565

急性骨髄性白血病(AML)において遺伝子変異の確認が推奨されるが、本検査は、NPM1遺伝子における主要な3変異(タイプA、B、D)の有無を個別に判定する。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~10日

45564

曜日指定

FLT3-ITD変異解析FLT3 (fms related tyrosine kinase 3)

8C071

FLT3(FMS-like tyrosine kinase 3)は主に幼若造血細胞表面に発現する受容体型チロシンキナーゼの一種で、血液細胞の分化・増殖および造血幹細胞の自己複製に重要な役割を果たしている。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~10日

45829

曜日指定

AML FLT3変異解析(FLT3阻害剤) (ギルテリチニブ、リューコストラット)FLT3 (fms related tyrosine kinase 3)

8C071

急性骨髄性白血病(AML)治療薬のギルテリチニブの適否を判断するための検査。AML患者におけるFLT3-ITDおよびTKDD835/I836変異の有無を検出する。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
9

または

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

10

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR法/キャピラリー電気泳動法

検出せず

4200

D006-14

遺染

4~10日

08557

曜日指定

免疫グロブリンH鎖JH再構成IGH (immunoglobulin heavy locus) JH

8C703

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

08558

曜日指定

免疫グロブリンL鎖Jκ再構成IGK (immunoglobulin kappa locus) J kappa

8C723

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

08559

曜日指定

免疫グロブリンL鎖Jλ再構成IGL (immunoglobulin lambda locus) J lambda

8C725

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

06871

曜日指定

T細胞受容体β鎖Jβ1領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus) J beta 1

8C654

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

06872

曜日指定

T細胞受容体β鎖Jβ2領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus) J beta 2

8C655

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

08555

曜日指定

T細胞受容体β鎖Cβ領域再構成TRB (T-cell receptor beta locus)

8C651

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

08556

曜日指定

T細胞受容体γ鎖Jγ領域再構成TRG (T-cell receptor gamma locus) J gamma

8C663

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

08773

曜日指定

T細胞受容体δ鎖Jδ1領域再構成TRD (T-cell receptor delta locus)

8C671

免疫グロブリン再構成パターンを調べることによって、悪性リンパ腫やリンパ性白血病における腫瘍細胞が、B細胞分化過程のどの段階か鑑別する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

14~20日

09930

曜日指定

IGH (免疫グロブリンH鎖)遺伝子再構成 《PCR法》IGH (immunoglobulin heavy locus)

8C701

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

09931

曜日指定

IGK(免疫グロブリンL鎖κ)遺伝子再構成《PCR法》IGK (immunoglobulin kappa locus)

8C731

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

09932

曜日指定

IGL(免疫グロブリンL鎖λ)遺伝子再構成《PCR法》IGL (immunoglobulin lambda locus)

8C733

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

09933

曜日指定

TRB (T細胞受容体β鎖)遺伝子再構成 《PCR法》TRB (T-cell receptor beta locus)

8C651

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

45793

曜日指定

TRG (T細胞受容体γ鎖)遺伝子再構成 《PCR法》TRG (T-cell receptor gamma locus)

8C661

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

09935

曜日指定

TRD (T細胞受容体δ鎖)遺伝子再構成 《PCR法》TRD (T-cell receptor delta locus)

8C671

悪性リンパ腫、リンパ性白血病において腫瘍細胞のクロナリティ(細胞系統)を判定する検査。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
200mg(6mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法/キャピラリー電気泳動法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

8~11日

45162

曜日指定専用依頼書

READ:免疫グロブリンH鎖JH再構成[免疫関連遺伝子再構成]IGH (immunoglobulin heavy locus) JH

8C703

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の免疫グロブリンH鎖JH再構成検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

45163

曜日指定専用依頼書

READ:T細胞受容体β鎖Cβ領域再構成[免疫関連遺伝子再構成]TRB (T-cell receptor beta locus)

8C651

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のT細胞受容体β鎖Jβ1領域再構成検査である。

 

組織
500mg(8mm角)

指定容器 

22

 

冷蔵

サザンブロット法

再構成を認めない

2373

D006-6

遺染

45611

曜日指定

RHOA G17V変異解析RHOA (ras homolog family member A)

8C248

血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)は、前がんリンパ組織のうちの濾胞性ヘルパーT細胞のRHOA遺伝子に変異が起こって発症するといわれており、約70%の患者からRHOA G17V変異を検出するといわれている。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
30mg(3mm角)

または

未染スライド
5枚(5μm厚)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

30

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

 

常温

PNA-LNA PCR Clamp法

検出せず

2100

D006-2

遺染

6~12日

06708

曜日指定

BCL2-JH 再構成BCL2 (BCL2, apoptosis regulator)

8C453

BCL2-JH融合遺伝子は、t(14;18)染色体転座によって再編成される遺伝子であり、濾胞性リンパ腫(FL)のなかで80~90%を占める変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

または

組織
30mg(3mm角)

 

13

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

PCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

8~14日

12503

曜日指定

EZH2変異解析 (タゼメトスタット)EZH2 mutation analysis

8C935

濾胞性リンパ腫患者へのEZH2阻害剤適応を判定するための補助検査。

未染スライド
5枚(5μm厚)

30

常温

リアルタイムPCR法

検出せず

包括2500

D004-2 1

遺染

4~7日

06701

曜日指定

HTLV-Ⅰプロウイルスクロナリティー解析HTLV-1 provirus

5F455

成人T細胞白血病の原因ウイルスであるHTLV-1のプロウイルスDNAが、リンパ球の内部にモノクローナルに組み込まれているか確認する検査である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

または

組織
500mg(8mm角)

 

89

 

指定容器 

22

 

27

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

-70℃以下

サザンブロット法

プロウイルスの
組込みを認めない

14~20日

45338

曜日指定倫理対象先天依頼書

先天性Gバンド分染法chromosome (congenital)

8B200

最も一般的な染色体分染法。ギムザ染色で染色体を染め分け、異常の有無を解析。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

 

10

 

冷蔵

分染法403

2553+397

D006-5 2

遺染

13~18日

01802

曜日指定倫理対象先天依頼書

Cバンド分染法chromosome (congenital)

8B200

染色体のCバンド領域を特異的に染め分け、腕間逆位やdicentric X染色体の動原体の判定を行う検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

 

10

 

冷蔵

分染法406

2553+397

D006-5 2

遺染

14~21日

01979

曜日指定

Gバンド分染法-その他chromosome (hematologic)

8B220

最も一般的な染色体分染法。ギムザ染色で染色体を染め分け、異常の有無を解析。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

分染法403

2553+397

D006-5 2

遺染

13~18日

07282

曜日指定

好中球 BCR-ABL1 [t(9;22)転座解析]t(9;22) : BCR-ABL1 (neutrophil)

8B396

末梢血好中球を用いることで、従来のFISH法検査よりBCR-ABL1融合遺伝子による慢性骨髄性白血病(CML)を的確に反映する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

 

10

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05172

曜日指定

BCR-ABL1 [t(9;22)転座解析]t(9;22) : BCR-ABL1

8B395

bcr/ablプローブを用いたFISH法で、CMLやALLにみられるフィラデルフィア染色体を同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05174

曜日指定

RUNX1(AML1) (21q22転座解析)t(21q22) : RUNX1

8B513

AMLやMDS、CML、ALL等の血液疾患で認められる各種21q22の転座を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01493

曜日指定

RUNX1(AML1)-RUNX1T1(ETO) [t(8;21)転座解析]t(8;21) : RUNX1-RUNX1T1

8B385

RUNX1-RUNX1T1融合遺伝子は、染色体転座t(8;21)(q22;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで5~10%を占める変異である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05173

曜日指定

PML-RARA [t(15;17)転座解析]t(15;17) : PML-RARA

8B455

急性前骨髄球性白血病(APL)に認められるt(15;17)転座を、FISH法により同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01487

曜日指定

CBFB [inv(16)逆位、t(16;16)転座解析]inv(16) : MYH11-CBFB

8B463

CBFB-MYH11融合遺伝子は、染色体逆位inv(16)(p13.1q22)または転座t(16;16)(p13.1;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで3~8%を占める変異である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

03827

曜日指定

KMT2A(MLL) (11q23転座解析)t(11q23) : KMT2A

8B413

急性リンパ性白血病(ALL)や急性骨髄性白血病(AML)に認められる11q23転座を、FISH法により同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

03836

曜日指定

ETV6(TEL) (12p13転座/欠失解析)t(12p13) or del(12p13) : ETV6

8B423

CMMoLならびにALLに認められるTEL遺伝子の異常を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07223

曜日指定

ETV6(TEL)-RUNX1(AML1) [t(12;21)転座解析]t(12;21) : ETV6-RUNX1

8B424

ETV6-RUNX1融合遺伝子は、染色体転座t(12;21)(p13;q22)によって形成される遺伝子であり、小児急性白血病で最も高頻度にみられる変異である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07928

曜日指定

TCF3-PBX1 [t(1;19)転座解析]t(1;19) : TCF3-PBX1

8B314

TCF3-PBX1融合遺伝子は、t(1;19)により形成され、急性リンパ性白血病(ALL)の約5~8%でみられる変異である。TCF-PBX1mRNA定量解析は、治療後のモニタリング等に有用と考えられている。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45586

曜日指定

RPN1-MECOM [inv(3)逆位、t(3;3)転座解析]inv(3) : RPN1-MECOM

8B336

inv(3)(q21q26.2)またはt(3;3)(q21q26.2)は急性骨髄性白血病(AML)や骨髄異形成症候群(MDS)で認められる。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

03858

曜日指定

CDKN2A(p16) (9p21欠失解析)del(9p21) : CDKN2A

8B393

癌抑制遺伝子の一つと考えられるp16遺伝子の欠失を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01551

曜日指定

12染色体 (12トリソミー)chromosome 12

8B420

慢性リンパ性白血病にみられる12番染色体のトリソミーをFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

00460

曜日指定

7染色体 (7モノソミー/7q31欠失解析)chromosome 7

8B370

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群でよく認められる7番染色体の欠失を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

00476

曜日指定

8染色体 (8トリソミー)chromosome 8

8B380

先天性異常のほか、AMLやMDS、CMLによく認められる8番染色体の数的異常を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05579

曜日指定

IRF1 (5q31欠失解析)del(5q31) : IRF1

8B353

一種の癌抑制遺伝子。MDSやAMLによく異常が認められ、その座位である5番染色体の長腕欠失(5q-)を検出。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45585

曜日指定

CCND1 (11q13転座解析)t(11q13) : CCND1

8B418

マントル細胞リンパ腫や慢性リンパ性白血病にみられるCCND1遺伝子の分断をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07152

曜日指定

CCND1(BCL1)-IGH [t(11;14)転座解析]t(11;14) : CCND1-IGH

8B414

非ホジキン悪性リンパ腫瘍であるマントル細胞リンパ腫や多発性骨髄腫、慢性リンパ性白血病について転座先の遺伝子を限定せずCCND1遺伝子転座細胞の検出が可能な検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

09528

曜日指定

BCL2 (18q21転座解析)t(18q21) : BCL2

8B484

濾胞性リンパ腫やびまん性大細胞型Bリンパ腫に特徴的にみられるBCL2遺伝子の転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

06879

曜日指定

BCL2-IGH [t(14;18)転座解析]t(14;18) : BCL2-IGH

8B443

BCL2-JH融合遺伝子は、t(14;18)染色体転座によって再編成される遺伝子であり、濾胞性リンパ腫(FL)のなかで80~90%を占める変異である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07280

曜日指定

MYC(c-myc)-IGH [t(8;14)転座解析]t(8;14) : MYC-IGH

8B384

Burkittリンパ腫などにみられる t(8:14)をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07144

曜日指定

BCL6 (3q27転座解析)t(3q27) : BCL6

8B333

びまん性大細胞型Bリンパ腫などにみられるBCL6遺伝子(3q27)転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07147

曜日指定

MYC(c-myc) (8q24転座解析)t(8q24) : MYC

8B383

バーキットリンパ腫などにみられるMYC遺伝子(8q24)転座を、FISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01746

曜日指定

MALT1 (18q21転座解析)t(18q21) : MALT1

8B483

MALTリンパ腫にみられるMALT1(18q21)転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

09530

曜日指定

BIRC3(API2)-MALT1 [t(11;18)転座解析]t(11;18) : BIRC3-MALT1

8B416

MALTリンパ腫にみられるt(11:18)(q21:q21)をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01862

曜日指定

D13S319 (13q14欠失解析)del(13q14.3) :D13S319

8B434

多発性骨髄腫にみられる13q14欠失をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05282

曜日指定

MAF-IGH [t(14;16)転座解析]t(14;16) : MAF-IGH

8B445

多発性骨髄腫にみられるt(14:16)をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05539

曜日指定

FGFR3-IGH [t(4;14)転座解析]t(4;14) : FGFR3-IGH

8B344

多発性骨髄腫でみられるt(4:14)転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45152

曜日指定

PDGFRB (5q32転座解析)t(5q33) : PDGFRB

8B357

慢性骨髄単球性白血病にみられるPDGFRβの転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05281

曜日指定

ALK (2p23転座解析)t(2p23) : ALK

8B323

未分化大細胞型リンパ腫にみられる2p23転座をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07930

曜日指定

ATM (11q22.3欠失解析)del(11q22.3) : ATM

8B417

慢性リンパ性白血病にみられる11番染色体(11q22.3)の欠失をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07994

曜日指定

TP53 (17p13.1欠失解析)del(17p13) : TP53

8B475

骨髄異形成症候群や多発性骨髄腫などの造血器腫瘍にみられる17p13.1領域の欠失解析をする検査であり、治療方針の選択に重要である

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45151

曜日指定

CKS1B (1q21増幅解析)amp(1q21) : CKS1B

8B317

多発性骨髄腫にみられるCKS1B遺伝子の増幅をFISH法により検出する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

00501

FAX

白血球数 (WBC)white blood cell count

2A010

白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

/μL

3,300~9,000

21

D005 5

血液

1~2日

00554

FAX

血小板数 (PLT)platelet count

2A050

止血機構の中心を担う血球成分。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

14.0~34.0

21

D005 5

血液

1~2日

00540

網状赤血球数 (レチクロ)reticulocytes

2A110

脱核した赤血球の中で最も若い細胞。骨髄の赤血球産生亢進に伴って増加し、造血能をみる検査として有用である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

4~19

12

D005 2

血液

1~2日

00508

FAX

白血球像hemogram

2A160

白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍の鑑別診断を行う基本的な検査。

EDTA加血液
2

または

血液塗抹標本
3枚

13

 

20

冷蔵凍結不可

 

常温

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検)

%

15

D005 3

血液

1~2日

00553

専用依頼書

骨髄像 (マルク)myelogram

2A170

骨髄穿刺液の組織形態学的所見から血球の産生動向を知り、各種血液疾患、悪性腫瘍の骨転移等を診断する検査。

骨髄塗抹標本
3枚以上

20

常温

ライト・ギムザ染色

788

D005 14

血液

7~14日

00550

血液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain

2A230

血液又は骨髄塗抹標本から骨髄系細胞を染め出す検査。顆粒球・単球系細胞で陽性となり、急性白血病の病型分類に必須。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

DAB法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

03118

血液塗抹標本 エステラーゼ染色esterase stain

2A190

血液又は骨髄塗抹標本から、単球系と巨核球系細胞を染め出す検査。

血液塗抹標本
4枚以上

20

常温

αNBエステラーゼ法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

03607

血液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain

2A200

血液又は骨髄塗抹標本で多糖類や糖蛋白を紅色に染める検査。赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。

血液塗抹標本
2枚以上

20

常温

McManus変法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

01306

血液塗抹標本 ALP染色leukocyte alkaline phosphatase stain

2A180

末梢血の塗抹標本を染色し、NAPスコアを算出する検査。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。

血液塗抹標本
4枚以上

20

常温

朝長法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

04169

骨髄液塗抹標本 ペルオキシダーゼ染色peroxidase stain

2A230

血液又は骨髄塗抹標本から骨髄系細胞を染め出す検査。顆粒球・単球系細胞で陽性となり、急性白血病の病型分類に必須。

骨髄塗抹標本
2枚以上

20

常温

DAB法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

04172

骨髄液塗抹標本 エステラーゼ染色esterase stain

2A190

血液又は骨髄塗抹標本から、単球系と巨核球系細胞を染め出す検査。

骨髄塗抹標本
4枚以上

20

常温

αNBエステラーゼ法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

04171

骨髄液塗抹標本 PAS染色periodic acid-Schiff stain

2A200

血液又は骨髄塗抹標本で多糖類や糖蛋白を紅色に染める検査。赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。

骨髄塗抹標本
2枚以上

20

常温

McManus変法

各40加算

D005 14注

血液

2~4日

01680

第ⅩⅢ因子定量 (F13)coagulation factor 13

2B440

凝固系機序の最終段階で働く因子。フィブリン安定化因子とも呼ばれ、出血性素因のスクリーニング検査として用いられる。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.4

15

02

 

 

LA(ラテックス凝集比濁法)

%

70 以上

包括223

D006 30

血液

2~5日

00794

沈渣[腹水・胸水・穿刺液検査]sediment [puncture fluid]

1Z045

腹水・胸水を検鏡して腹腔内、胸膜内の炎症や悪性腫瘍を診断する検査。

穿刺液
10

27

冷蔵

遠沈鏡検法

2~3日

50026

曜日指定専用依頼書

READ:病理総合解析[病理組織検査]

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の病理統合解析である。

組織
500mg(8mm角)

24

常温

50027

曜日指定専用依頼書

READ:病理組織診断[病理組織検査]histopathology

7B010

悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用のHE標本作製および診断を行う。

組織
500mg(8mm角)

24

常温

860

N000 1

病理

05252

インターロイキン-1β (IL-1β)interleukin-1 beta

5J062

代表的なサイトカイン。多くの免疫担当細胞に多彩な生理活性を及ぼす。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

0.928 以下

02502

インターロイキン-2 (IL-2)interleukin-2

5J070

抗原刺激によりT細胞から分泌されるサイトカイン。さまざまな自己免疫疾患や骨髄増殖性疾患で上昇する。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

15.6 未満

05255

インターロイキン-6 (IL-6)interleukin-6

5J130

B細胞の分化誘導因子として発見。多発性骨髄腫の悪性細胞増殖因子で、さまざまな炎症性疾患や自己免疫疾患に関与。

血液
2

遠心

EDTA血漿
0.5

14

02

 

 

CLEIA

pg/mL

2.41 以下

05070

可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ (sTNFR-Ⅰ)soluble tumor necrosis factor receptor 1

5J015

TNFの作用を阻害する蛋白。悪性腫瘍や白血病患者の血清中にみられTNF拮抗因子の把握に有用。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

434~930

05071

可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ (sTNFR-Ⅱ)soluble tumor necrosis factor receptor 2

5J016

TNFの作用を阻害する蛋白。悪性腫瘍や白血病患者の血清中にみられTNF拮抗因子の把握に有用。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

1,020~2,120

04114

可溶性ICAM-1 (sICAM-1)soluble intercellular adhesion molecule-1

5J454

免疫系細胞の相互作用を調節する接着分子。常時、血管内皮や線維芽細胞に発現しており、炎症性サイトカイン刺激で増強。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

ng/mL

82.5~276

27043

可溶性PD-L1 (sPD-L1)soluble programmed cell death ligand-1

PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

3カ月

-20℃以下

EIA

pg/mL

60.8 以下

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