WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > は
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45089 |
肺がんALK《FISH法》t(2p23) : ALK8B323 非小細胞肺癌にみられるALK遺伝子の転座をFISH法により検出する検査である。 |
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30 |
常温 |
FISH法 | 6520 N005-2 病理 |
5~12日 |
|
50085 |
肺がんALK融合タンパク《高感度IHC法》ALK fusion protein5D594 非小細胞肺癌患者に対して、分子標的薬選択を行うための補助検査である。 |
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20 |
常温 |
高感度免疫染色法 | 2700 N002 6 病理 |
5~8日 |
|
12840 |
肺癌KRAS G12C変異解析(ソトラシブ)8C222 非小細胞肺癌患者へのKRAS G12C阻害剤適応を判定するための補助検査。 |
|
30 |
常温 |
リアルタイムPCR法 | 検出せず |
包括2500 D004-2 1 遺染 |
4~10日 |
12560 |
肺癌マルチCDx遺伝子解析Oncomine Dx target test multi CDx system8D002 肺癌BRAF V600E変異解析に加え、EGFRエクソン19欠失変異およびエクソン21L858R変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子の検出が可能となった。 |
または
|
30
27 |
常温
凍-70℃以下 |
次世代シークエンス法 | 検出せず |
包括6000+8000 D004-2 1 遺染 |
10~14日 |
12670 |
肺癌マルチ遺伝子PCRパネル8D100 分子標的薬の非小細胞肺癌患者への適応を判定するための補助検査。 |
または
|
30
27 |
常温
凍-70℃以下 |
リアルタイムPCR法 | 検出せず |
10000 D006-24 遺染 |
4~5日 |
26126 |
肺サーファクタントプロテインA(SP-A)pulmonary surfactant protein A3F250 肺胞のⅡ型上皮細胞で産生されるサーファクタント蛋白。間質性肺炎や肺線維症で血中濃度が上昇。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 43.8 未満 |
130 D007 35 生Ⅰ |
2~4日 |
12445 |
肺サーファクタントプロテインD(SP-D)pulmonary surfactant protein D3F253 肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白。間質性肺炎や肺胞蛋白症で血中濃度が上昇。 |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 110 未満 |
136 D007 37 生Ⅰ |
2~3日 |
00455 |
梅毒定性《FTA-ABS》fluorescent treponemal antibody absorption test5E079 性行為感染症(STD)として広く知られる梅毒の検査。生物学的偽陽性や治癒後の陽性持続が存在する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
FAT | (-) |
134 D012 21 免疫 |
2~3日 |
09570 |
梅毒定性《RPR法》serologic test for syphilis, rapid plasma reagin card agglutination test5E074 性行為感染症(STD)として広く知られる梅毒の検査。生物学的偽陽性や治癒後の陽性持続が存在する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | (-) |
15 D012 1 免疫 |
2~3日 |
09571 |
梅毒定性《TP抗体法》anti-TP antibody5E075 性行為感染症(STD)として広く知られる梅毒の検査。生物学的偽陽性や治癒後の陽性持続が存在する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | (-) |
32 D012 4 免疫 |
2~3日 |
09572 |
梅毒定量《RPR法》serologic test for syphilis, rapid plasma reagin card agglutination test5E074 性行為感染症(STD)として広く知られる梅毒の検査。生物学的偽陽性や治癒後の陽性持続が存在する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | R.U. 1.0 未満 |
34 D012 5 免疫 |
2~3日 |
09573 |
梅毒定量《TP抗体法》anti-TP antibody5E075 性行為感染症(STD)として広く知られる梅毒の検査。生物学的偽陽性や治癒後の陽性持続が存在する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | T.U. (Titer Unit) 10.0 未満 |
53 D012 6 免疫 |
2~3日 |
04996 |
培養(抗酸菌)《MGIT培地》mycobacteria culture6B305 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
酸素感受性蛍光センサー法 | 300 D020 1 微生 |
3~43日 |
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04942 |
培養(抗酸菌)《小川培地》mycobacteria culture6B305 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
小川培地による培養 | 209 D020 2 微生 |
4~8週 |
|
04466 |
培養・同定(一般細菌/医真菌)〈口腔・気道・呼吸器〉culture and identification (common bacteria)6B010 検体に最適な培地を選び、選択的に培養することで細菌を同定する、最も基本的な細菌学的検査。 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
170 D018 1 微生 |
3~5日 |
||
04466 |
培養・同定(一般細菌/医真菌)〈消化器〉culture and identification (common bacteria)6B010 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
190 D018 2 微生 |
4~6日 |
||
04466 |
培養・同定(一般細菌/医真菌)〈泌尿器・生殖器〉culture and identification (common bacteria)6B010 検体に最適な培地を選び、選択的に培養することで細菌を同定する、最も基本的な細菌学的検査。 |
または
|
※
※ |
冷蔵凍結不可
冷蔵凍結不可 |
180 D018 4 微生 |
3~5日 |
||
04466 |
培養・同定(一般細菌/医真菌)〈血液・穿刺液〉culture and identification (common bacteria)6B010 検体に最適な培地を選び、選択的に培養することで細菌を同定する、最も基本的な細菌学的検査。 |
または
|
※
※ |
常温
冷蔵凍結不可 |
220 D018 3 微生 |
◎ |
||
04466 |
培養・同定(一般細菌/医真菌)〈その他の部位〉culture and identification (common bacteria)6B010 検体に最適な培地を選び、選択的に培養することで細菌を同定する、最も基本的な細菌学的検査。 |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
170 D018 5 微生 |
3~5日 |
||
26783 |
パシーフ→モルヒネmorphine3L700 癌疼痛、咳発作、下痢症状の改善に使用される代表的なオピオイド鎮痛剤。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
30日 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
5~11日 |
|
26650 |
バゾプレシン(AVP)arginine vasopressin4A070 視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられるホルモン。腎尿細管で水の再吸収を促進し、欠乏すると下垂体性尿崩症となる。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 水制限 4.0 以下 |
包括230 D008 47 生Ⅱ |
5~7日 |
00501 |
白血球数(WBC)white blood cell count2A010 白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査。 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
フローサイトメトリー法 | /μL 3,300~9,000 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
00508 |
白血球像hemogram2A160 白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍の鑑別診断を行う基本的な検査。 |
または
|
13
20 |
冷蔵凍結不可
常温 |
自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検) | % |
15 D005 3 血液 |
1~2日 |
45612 |
白血病キメラ遺伝子スクリーニング造血器腫瘍の病型診断や治療方針の決定、予後予測の有力な指標となる。 |
開栓厳禁
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | 検出せず |
3~5日 |
|
45826 |
白血病キメラ遺伝子スクリーニング/定量解析各種造血器腫瘍において出現頻度の高い28種のキメラ遺伝子の有無を一括判定する検査。 |
開栓厳禁
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | 検出せず |
3~5日 |
|
07299 |
白血病・リンパ腫解析(LLA)FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。 |
または
|
10
指定容器 22 |
常温
常温 |
フローサイトメトリー法 | % |
1940 D005 15 血液 |
2~3日 |
04014 |
馬尿酸(HA)hippuric acid3K025 厚生労働省有機溶剤中毒予防規則で指定された、トルエン(馬尿酸)の作業従事者の検査。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS | g/L |
4~5日 |
|
26973 |
バニリルマンデル酸(VMA)〈尿〉vanillylmandelic acid4E060 カテコールアミンの最終代謝産物。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day 1.4~4.9 |
90 D008 4 生Ⅱ |
3~4日 |
25483 |
(ヒト)パピローマウイルス(HPV)型別human papilloma virus5F100 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器 81
指定容器 61 |
冷蔵
冷蔵 |
PCR-rSSO法 | 5~10日 |
||
25527 |
(ヒト)パピローマウイルス(HPV)ジェノタイプ判定human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器 81
指定容器 82 |
冷蔵
冷蔵 |
PCR-rSSO法 | 2000 D023 22 微生 |
3~6日 |
|
25840 |
(ヒト)パピローマウイルス(HPV)-DNA簡易ジェノタイプ判定human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器
81
指定容器
82 |
6カ月 冷蔵
3カ月 冷蔵 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | 検出せず |
352 D023 11 微生 |
3~4日 |
08129 |
(ヒト)パピローマウイルス(HPV)-DNA同定human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
|
指定容器
61 |
3週 冷蔵 |
ハイブリッドキャプチャー法 | 陰性(-) |
350 D023 10 微生 |
2~3日 |
00243 |
ハプトグロビン(Hp)haptoglobin phenotype5C041 ヘモグロビンと特異的に結合する糖蛋白質。溶血で減少し、炎症性疾患で血中に増加。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
TIA/薄層アクリルアミドゲル電気泳動法 | mg/dL 1-1型 43~180 |
132 D015 14 免疫 |
4~5日 |
02942 |
ハフトロン→サリチル酸salicylic acid3M205 代表的な解熱・鎮痛剤の血中濃度測定。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | μg/mL 抗リウマチ薬として |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
06523 |
ハベカシン→アルベカシンarbekacin3M613 メチシリン・セフェム耐性の黄色ブドウ球菌に有効なアミノグルコシド系抗生物質。腎機能低下者での副作用発現に注意。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL ピーク 15~20 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
00288 |
パラインフルエンザ[1,2,3型]《HI》parainfluenza virus type 15F421 4つの型のうち、1~3型に病原性があり、主に呼吸器疾患を引き起こすウイルス。 |
遠心
または
|
01
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
HI | 血清 10 倍 |
各79 D012 11 免疫 |
3~5日 |
00288 |
パラインフルエンザ 1型(HA-2)《HI》parainfluenza virus type 15F421 4つの型のうち、1~3型に病原性があり、主に呼吸器疾患を引き起こすウイルス。 |
遠心
または
|
01
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
HI | 血清 10 倍 |
各79 D012 11 免疫 |
3~5日 |
00289 |
パラインフルエンザ 2型(CA)《HI》parainfluenza virus type 25F422 4つの型のうち、1~3型に病原性があり、主に呼吸器疾患を引き起こすウイルス。 |
遠心
または
|
01
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
HI | 血清 10 倍 |
各79 D012 11 免疫 |
3~5日 |
00290 |
パラインフルエンザ 3型(HA-1)《HI》parainfluenza virus type 35F423 4つの型のうち、1~3型に病原性があり、主に呼吸器疾患を引き起こすウイルス。 |
遠心
または
|
01
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
HI | 血清 10 倍 |
各79 D012 11 免疫 |
3~5日 |
01328 |
パラコートparaquat3K190 1965年に発売された、除草剤の一種である酸化還元指示薬であり、中毒が引き起こされることがある。 |
遠心
または
|
03 ↓
02
25 |
4週 凍
4週 凍 |
HPLC | μg/mL 0.1 未満 |
4~10日 |
|
01834 |
(抗)パリエタル細胞抗体(抗胃壁細胞抗体)anti-parietal cell antibody5G185 胃壁細胞の原形質に対する自己抗体。悪性貧血患者の血中に高率で出現する。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
FAT | 10 倍 未満 |
4~6日 |
|
26781 |
ハルシオン→トリアゾラムtriazolam3L487 催眠鎮静作用のある超短時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 凍 |
LC-MS/MS | ng/mL |
4~6日 |
|
05966 |
パルスフィールドゲル電気泳動 |
|
|
常温 |
PFGE法 | 2~3週 |
||
26807 |
バルビツール酸スクリーニングbarbiturate3L466 抗てんかん剤や麻酔剤として用いられている。本検査はバルビタール酸系薬物を誘導体別に測定する。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
3週 凍 |
LC-MS/MS | μg/mL (基準値) |
6~11日 |
|
01588 |
バルプロ酸sodium valproate3L195 最もよく用いられる抗てんかん剤の一つ。他の薬剤との併用に注意が必要。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | μg/mL 50~100 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
00879 |
パルボウイルスB19-DNA同定parvovirus B195F011 伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルス。春に流行し妊婦では流産や胎児水腫の原因になる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
|
指定容器 97 |
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
02401 |
パルボウイルスB19 IgGparvovirus B195F011 伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルス。春に流行し妊婦では流産や胎児水腫の原因になる。 |
遠心
|
01 |
90日 冷蔵 |
EIA | 陰性(-) |
3~9日 |
|
02404 |
パルボウイルスB19 IgMparvovirus B195F011 伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルス。春に流行し妊婦では流産や胎児水腫の原因になる。 |
遠心
|
01 |
90日 冷蔵 |
EIA | 陰性(-) |
206 D012 42 免疫 |
3~9日 |
02797 |
パレコ1型ECHO virus type 225F332 エンテロウイルスに属するウイルス。28の血清型が知られており、主に神経系の疾患を引き起こす。 |
遠心
または
|
01
02 |
冷蔵
冷蔵 |
NT | 血清 8 倍 |
79 D012 11 免疫 |
11~16日 |
01588 |
バレリン→バルプロ酸sodium valproate3L195 最もよく用いられる抗てんかん剤の一つ。他の薬剤との併用に注意が必要。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | μg/mL 50~100 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
01603 |
ハロステン→ハロペリドールhaloperidol3L300 統合失調症、双極性障害の治療に用いられるブチロフェノン系向精神薬の血中濃度測定。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA(CEDIA) | ng/mL 3~17 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
01603 |
ハロペリドールhaloperidol3L300 統合失調症、双極性障害の治療に用いられるブチロフェノン系向精神薬の血中濃度測定。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA(CEDIA) | ng/mL 3~17 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
04161 |
バンコマイシンvancomycin3M530 MRSAに有効なグリコペプチド系抗生物質。腎機能障害患者で排泄率が低下するため血中濃度測定が有用。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 10~15 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |