WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
『原発性胆汁性肝硬変』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00108 |
HDL-コレステロール (HDL-Cho)HDL-cholesterol3F070 HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロール。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値は動脈硬化の危険因子。 |
遠心
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01 |
2週 冷蔵 |
酵素法(直接法) | mg/dL M 40~85 |
包括17 D007 3 生Ⅰ |
1~2日 |
00055 |
血清銅 (Cu)copper3I025 Wilson病をはじめとする銅代謝異常の診断指標。銅輸送蛋白セルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
比色法 | μg/dL 70~132 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
1~2日 |
12224 |
尿中銅copper3I025 Wilson病をはじめとする銅代謝異常の診断指標。銅輸送蛋白セルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上。 |
単独検体
または
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指定容器
59
指定容器
59 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
原子吸光法 | (1日量) 13 μg/day 以下 |
包括23 D007 5 生Ⅰ |
3~6日 |
02921 |
プロコラーゲンⅢペプチド (P-Ⅲ-P)procollagen-3-peptide5C130 コラーゲンが生成される際、プロコラーゲンから遊離するペプチド。肝炎から肝硬変への進展時に、肝臓の線維化を示す指標。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
IRMA(チューブ固相法) | U/mL 0.3~0.8 |
136 D007 37 生Ⅰ |
3~5日 |
25953 |
抗セントロメア抗体anti-centromere antibody5G090 染色体の動原部と特異的に反応する自己抗体。全身性進行性強皮症の一病型であるCREST症候群で高率に検出される。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
174 D014 19 免疫 |
2~3日 |
00347 |
抗ミトコンドリア抗体anti-mitochondria antibody5G175 ミトコンドリアに対する自己抗体。原発性胆汁性肝硬変(PBC)で高率に検出されるが、特異性はM2抗体の方が優る。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FAT | 20 倍 未満 |
181 D014 20 免疫 |
2~3日 |
30257 |
抗ミトコンドリアM2抗体anti-mitochondria M2 antibody5G176 細胞内のミトコンドリアに対する自己抗体。特に原発性胆汁性肝硬変(PBC)で症状出現前から陽性に。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
CLEIA | 陰性(-) |
189 D014 21 免疫 |
2~3日 |
00346 |
抗平滑筋抗体anti-smooth muscle antibody5G180 平滑筋に対する自己抗体。自己免疫性肝炎で高率に検出される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FAT | 20 倍 未満 |
2~3日 |
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07595 |
T細胞系 CD4 (HIV-レセプター)CD45I070 モノクローナル抗体で検索される、ヘルパーT細胞の表面マーカー。CD4/8比は免疫活動性の指標。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
07606 |
T細胞系 CD8 (MHC class I レセプター)CD85I082 モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
08682 |
CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD85I702 モノクローナル抗体で検索される、サプレッサー/細胞障害性T細胞の表面マーカー。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。 |
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13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 185 D016 2 免疫 |
2~3日 |