WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
蛋白
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01141 |
プレアルブミンtransthyretin5C010 肝臓の蛋白合成能を反映する蛋白。半減期が短いため栄養状態および肝の蛋白合成能把握に有用。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 22~40 |
104 D015 12 免疫 |
2~3日 |
03841 |
アルブミン (Alb)<ネフェロメトリー法>albumin3A015 肝臓で合成される血中の主たる輸送体蛋白。栄養状態の悪化や肝障害の程度を反映して低下する。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 3,900~4,900 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
04107 |
尿中アルブミンalbumin3A015 試験紙法で検出されない微量の尿中アルブミンを定量。腎糸球体障害、とりわけ糖尿病性腎症の早期発見に有用。 |
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25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/day 22.0 以下 |
99 D001 8 尿便 |
2~3日 |
04107 |
尿中アルブミン 〈クレアチニン補正〉albumin3A015 試験紙法で検出されない微量の尿中アルブミンを定量。腎糸球体障害、とりわけ糖尿病性腎症の早期発見に有用。 |
|
25 |
8週 冷蔵 |
TIA | mg/g・Cr 13.6 以下 |
99 D001 8 尿便 |
2~3日 |
01168 |
α1マイクログロブリン (α1M) 〈血清〉alpha1-microglobulin5C015 肝細胞由来の低分子血漿蛋白。高値は早期より腎機能低下を、低値の場合は肝炎の重症度を反映する。尿中濃度は尿細管障害で上昇。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 9.1~18.4 |
132 D015 14 免疫 |
1~2日 |
01169 |
α1マイクログロブリン (α1M) 〈尿〉alpha1-microglobulin5C015 肝細胞由来の低分子血漿蛋白。高値は早期より腎機能低下を、低値の場合は肝炎の重症度を反映する。尿中濃度は尿細管障害で上昇。 |
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25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 8.3 以下 |
132 D015 14 免疫 |
2~3日 |
01838 |
β2マイクログロブリン 〈血清〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、それぞれ血中・尿中で増加する低分子血漿蛋白。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 0.9~1.9 |
101 D015 11 免疫 |
1~2日 |
01839 |
β2マイクログロブリン 〈尿〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、それぞれ血中・尿中で増加する低分子血漿蛋白。 |
酸性蓄尿不可
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25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/L 200 以下 |
101 D015 11 免疫 |
2~3日 |
01859 |
フェリチンferritin5C095 鉄の貯蔵および血清鉄濃度の維持を行う蛋白。鉄の貯蔵状態を反映し、各種血液疾患の病態把握に有用。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 9.0~275 |
105 D007 25 生Ⅰ |
2~3日 |
01354 |
α1アシドグリコプロテイン (α1AG)alpha1-acid glycoprotein5C025 急性相反応物質に属する糖蛋白。半減期、急性期変動率が異なるCRP等と同時測定し、炎症性疾患等の病態把握に用いる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 42~93 |
2~5日 |
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00243 |
ハプトグロビン (Hp) (型判定)haptoglobin phenotype5C041 ヘモグロビンと特異的に結合する糖蛋白質。溶血で減少し、炎症性疾患で血中に増加。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
TIA/薄層アクリルアミドゲル電気泳動法 | mg/dL 1-1型 43~180 |
132 D015 14 免疫 |
4~5日 |
00335 |
ハプトグロビン (Hp) (型判定なし)haptoglobin5C040 ヘモグロビンと特異的に結合する糖蛋白質。溶血で減少し、炎症性疾患で血中に増加。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
TIA | mg/dL 19~170 |
132 D015 14 免疫 |
2~3日 |
00241 |
α2マクログロブリンalpha2-macroglobulin5C035 血中に最も多量に存在しているプロテアーゼインヒビター。ネフローゼ症候群で血中に増加。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL M 100~200 |
包括138 D006 18 血液 |
2~5日 |
00240 |
α1アンチトリプシン (α1AT)alpha1-antitrypsin5C020 代表的な急性相反応物質の一つ。欠損症で若年性肺気腫を引き起こす蛋白質。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 94~150 |
80 D006 11 血液 |
2~5日 |
00152 |
CRP 《定性》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | (-) |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
00201 |
CRP 《定量》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/dL 0.30 以下 |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
12627 |
アミロイドA (SAA)serum amyloid A5C080 比較的新しい炎症マーカー。CRPがあまり変動しないウイルス感染、SLE、腎移植後の拒絶反応でも上昇。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 3 以下 |
47 D015 6 免疫 |
2~3日 |
00247 |
セルロプラスミン (Cp)ceruloplasmin5C045 血清銅を運搬する肝由来の血漿蛋白。Wilson病で低下する一方、急性相反応蛋白として炎症で増加する。 |
遠心
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01 |
冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 21~37 |
90 D015 9 免疫 |
2~3日 |
00248 |
トランスフェリン (Tf)transferrin5C060 主に肝臓で産生され、鉄を運搬する血漿蛋白。鉄代謝や造血機能を反映する。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 190~320 |
60 D015 7 免疫 |
1~2日 |
04821 |
尿中トランスフェリンtransferrin5C060 アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度な糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用。 |
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25 |
冷蔵凍結不可 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/g・Cr 1.0 以下 |
101 D001 9 尿便 |
2~3日 |
00311 |
クリオグロブリンcryoglobulin5A160 冷却により可逆的な沈降性を示す異常蛋白。クリオグロブリン血症および膠原病等の免疫疾患で検出される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
ゲル内拡散法 | (-) |
42 D015 5 免疫 |
4~5日 |
01843 |
ミオグロビン 〈血清〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白質。心筋梗塞等において早期に血中へ逸脱し、増減が早いため急性期の指標に用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 154.9 以下 |
135 D007 36 生Ⅰ |
2~3日 |
12748 |
ミオグロビン 〈尿〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白質。心筋梗塞等において早期に血中へ逸脱し、増減が早いため急性期の指標に用いられる。 |
|
指定容器
73 |
10日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 2.0 未満 |
135 D007 36 生Ⅰ |
2~4日 |
03855 |
心室筋ミオシン軽鎖Ⅰmyosin light chainⅠ5C092 心筋の収縮に働く心筋細胞の構造蛋白。心筋梗塞の病態把握に有用。発症3時間から1週間後まで高値をとる。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
EIA | ng/mL 2.5 以下 |
184 D007 45 生Ⅰ |
2~5日 |
30323 |
高感度心筋トロポニンItroponin I5C094 高い心筋特異性をもつ心筋マーカーである。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
CLIA | pg/mL 26.2 以下 |
112 D007 29 生Ⅰ |
2~3日 |
08049 |
ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 (H-FABP)heart type fatty acid-binding protein5C091 遊離脂肪酸の細胞内輸送に関与する低分子可溶性蛋白。心筋に特異的で、早期における急性心筋梗塞の診断指標。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 5.0 以下 |
135 D007 36 生Ⅰ |
2~8日 |
02921 |
プロコラーゲンⅢペプチド (P-Ⅲ-P)procollagen-3-peptide5C130 コラーゲンが生成される際、プロコラーゲンから遊離するペプチド。肝炎から肝硬変への進展時に、肝臓の線維化を示す指標。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
IRMA(チューブ固相法) | U/mL 0.3~0.8 |
136 D007 37 生Ⅰ |
3~5日 |
05094 |
Ⅳ型コラーゲンtype 4 collagen5C134 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 150 以下 |
135 D007 36 生Ⅰ |
2~3日 |
11783 |
Ⅳ型コラーゲン・7Stype 4 collagen・7S domain5C135 非侵襲的な肝線維化指標として有用性が認められている検査。 |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 4.4 以下 |
148 D007 40 生Ⅰ |
2~4日 |
00942 |
尿中Ⅳ型コラーゲンtype 4 collagen5C134 腎糸球体基底膜に分布している細胞外マトリックスの構成成分。糖尿病性腎症で糸球体障害にともない早期から尿中に出現。 |
|
指定容器
75 |
4週 冷蔵凍結不可 |
EIA | μg/g・Cr 早朝1番尿 |
184 D001 15 尿便 |
3~9日 |
26362 |
M2BPGi (Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体)Mac-2 binding protein glycosylation isomer5C141 慢性肝炎から肝硬変への進行度を推定する新しい血中指標。肝線維化に伴う糖鎖構造部分の変化を特異的に検出。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | 陰性(-) |
194 D007 48 生Ⅰ |
2~3日 |
30337 |
オートタキシン (ATX)autotaxin5C240 肝線維化のマーカー。慢性肝疾患に伴う線維化の進行により内皮細胞に変化が生じると血中濃度が上昇する。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FEIA | mg/L |
194 D007 48 生Ⅰ |
2~4日 |
20134 |
ロイシンリッチα2グリコプロテイン (LRG)leucine-rich alpha-2-glycoprotein(LRG)5C245 炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease;IBD)の寛解期と活動期を反映する血清バイオマーカー。 |
遠心
|
01 |
7日 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 16.0 未満 |
276 D007 57 生Ⅰ |
2~3日 |
12292 |
SCCA2squamous cell carcinoma antigen 25C250 アトピー性皮膚炎の重症度指標のマーカー。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 1.6 未満 |
300 D015 26 免疫 |
12~25日 |
26654 |
尿中L型脂肪酸結合蛋白 (L-FABP)liver type fatty acid-binding protein5C100 近位尿細管上皮細胞に発現し、細胞内で脂質輸送を担う蛋白質。腎障害の重症度を反映して尿中に排泄され、採尿時刻の影響を受けにくい。 |
|
25 |
凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/g・Cr 8.4 以下 |
210 D001 19 尿便 |
2~3日 |
27030 |
尿中NGAL (好中球ゼラチナーゼ結合性リポカリン)neutrophil gelatinase-associated lipocalin5C230 急性腎障害(Acute Kidney Injury : AKI)の尿中バイオマーカー。 |
遠心
|
25 |
冷蔵 |
CLIA | 30.5 以下 ng/mL |
210 D001 19 尿便 |
2~4日 |
12290 |
インターフェロン-λ3 (IFN-λ3)interferon-lambda35J053 Ⅲ型IFNの一つで、抗ウイルス活性と免疫応答の調整を行っている。C型肝炎ウイルスの病態や治療への関与が報告されている。COVID-19においても特徴的な挙動を示す。 |
遠心
|
01 |
7日 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 13.6 未満 |
340 D015 28 免疫 |
2~3日 |
12271 |
インターロイキン-6 (IL-6)《ECLIA》interleukin-65J130 炎症早期に産生されるサイトカインで、臓器障害の発生を予測することが可能。SIRSの重症度判定に有用。COVID19重症度マーカーとしても注目。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
24カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 7.0 以下 |
170 D015 17 免疫 |
2~3日 |
05007 |
TARCthymus and activation-regulated chemokine5J228 アトピー性皮膚炎の病勢を反映するケモカイン。重症度の把握に有用。 |
遠心
|
01 |
1カ月 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 小児(6~12ヶ月未満) 1367 未満 |
184 D015 19 免疫 |
2~3日 |
12471 |
TARC/新型コロナ重症化リスクthymus and activation-regulated chemokine5J228 アトピー性皮膚炎の重症度評価の補助に加え、COVID-19と診断された患者の重症化リスクの判定補助に有用。 |
遠心
|
01 |
1カ月 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 95.1 以上 |
184 D015 19 免疫 |
2~3日 |
27104 |
便中カルプロテクチンcalprotectin5C235 慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病等)の診断補助または潰瘍性大腸炎の病態把握に。 |
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33 |
凍 |
FEIA | mg/kg 炎症性腸疾患の診断補助の指標 |
270 D003 9 尿便 |
3~6日 |
26126 |
肺サーファクタントプロテインA (SP-A)pulmonary surfactant protein A3F250 肺胞のⅡ型上皮細胞で産生されるサーファクタント蛋白。間質性肺炎や肺線維症で血中濃度が上昇。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 43.8 未満 |
130 D007 35 生Ⅰ |
2~4日 |
12445 |
肺サーファクタントプロテインD (SP-D)pulmonary surfactant protein D3F253 肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白。間質性肺炎や肺胞蛋白症で血中濃度が上昇。 |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 110 未満 |
136 D007 37 生Ⅰ |
2~3日 |
25855 |
タウ蛋白tau protein5C200 神経軸索内の微小管結合タンパク。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病など神経疾患を惹起。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
622 D004 13 尿便 |
|
25856 |
リン酸化タウ蛋白phosphorylated tau protein5C201 神経軸索内の微小管結合タンパク。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病など神経疾患を惹起。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 50.0 未満 |
641 D004 14 尿便 |
|
25857 |
アミロイドβ(1-40) 〈髄液〉β-amyloid(1-40)5C205 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチド。タウ蛋白とともに、診断補助に活用される。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25955 |
アミロイドβ(1-40) 〈血漿〉β-amyloid(1-40)5C205 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチド。タウ蛋白とともに、診断補助に活用される。 |
単独検体
遠心
|
13 ↓ 02 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25858 |
アミロイドβ(1-42) 〈髄液〉β-amyloid(1-42)5C206 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチド。タウ蛋白とともに、診断補助に活用される。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25956 |
アミロイドβ(1-42) 〈血漿〉β-amyloid(1-42)5C206 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチド。タウ蛋白とともに、診断補助に活用される。 |
単独検体
遠心
|
13 ↓ 02 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |