検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
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項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
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20136 |
LD(LDH) (乳酸脱水素酵素)ほとんどの組織や臓器に分布する酵素。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。 |
生化学検査 酵素 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
00015 |
LAP (ロイシンアミノペプチダーゼ)さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。 |
生化学検査 酵素 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
00056 |
LDHアイソザイムLDH高値の際に由来臓器を推定する検査。サブユニット欠損症では特定のアイソザイムが異常低値に。 |
生化学検査 アイソザイム |
48 生Ⅰ |
2~3日 |
01995 |
LDL-コレステロール (LDL-Cho)LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロール。俗に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値は冠動脈疾患の危険因子。 |
生化学検査 脂質 |
包括18 生Ⅰ |
1~2日 |
20141 |
small dense LDL-コレステロール (健診) |
生化学検査 脂質 |
2~3日 |
|
02591 |
リポ蛋白(a) [Lp(a)]LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したもの。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大。 |
生化学検査 脂質 |
107 生Ⅰ |
1~2日 |
12479 |
L-ドーパ脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤。血中濃度測定で過剰投与を予防。 |
薬毒物検査 抗パーキンソン薬 |
3~5日 |
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02993 |
黄体形成ホルモン (LH)下垂体前葉より分泌されるゴナドトロピン。女性では年令と性周期で大きく変動。 |
内分泌学検査 下垂体 |
包括108 生Ⅱ |
2~3日 |
20134 |
ロイシンリッチα2グリコプロテイン (LRG)炎症性腸疾患(Inflammatory bowel disease;IBD)の寛解期と活動期を反映する血清バイオマーカー。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
276 生Ⅰ |
2~3日 |
26654 |
尿中L型脂肪酸結合蛋白 (L-FABP)近位尿細管上皮細胞に発現し、細胞内で脂質輸送を担う蛋白質。腎障害の重症度を反映して尿中に排泄され、採尿時刻の影響を受けにくい。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
210 尿便 |
2~3日 |
06803 |
抗LKM-1抗体 (抗肝腎マイクロゾーム-1抗体)Ⅱ型自己免疫性肝炎患者に特異的に検出される自己抗体。PBCやⅠ型自己免疫性肝炎との鑑別に用いられる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
215 免疫 |
3~9日 |
07898 |
ループスアンチコアグラント 《希釈ラッセル蛇毒試験法》[自己免疫関連]凝固因子とリン脂質の複合体に対する自己抗体。習慣性流産をきたす抗リン脂質抗体症候群の鑑別に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
273 免疫 |
2~3日 |
07299 |
白血病・リンパ腫解析 (LLA)《FSC-SSC法》FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。 |
細胞性免疫検査 細胞形態検査 |
1940 血液 |
2~3日 |
5I014 |
薬剤によるリンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) (LST)薬物と患者リンパ球を一緒に培養し、リンパ球の幼若化率からアレルギーの起因薬剤を判定する検査。 |
細胞性免疫検査 細胞機能検査 |
免疫 |
6~7日 |
06876 |
LHON 11778塩基点突然変異解析Leber遺伝性視神経症(LHON)の病因であるmtDNAの11778塩基点突然変異を検出する検査 |
遺伝子関連検査 ミトコンドリア遺伝子解析 |
8000 遺染 |
10~14日 |
07898 |
ループスアンチコアグラント 《希釈ラッセル蛇毒試験法》[出血凝固検査]凝固因子とリン脂質の複合体に対する自己抗体。習慣性流産をきたす抗リン脂質抗体症候群の鑑別に有用。 |
血液学検査 出血凝固検査 |
273 免疫 |
2~3日 |