検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
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項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
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00009 |
AST (GOT)代表的な肝機能の指標。肝細胞障害で血中に逸脱するが、骨格筋、心筋、赤血球などの破壊でも上昇をみる。 |
生化学検査 酵素 |
包括17 生Ⅰ |
1~2日 |
00010 |
ALT (GPT)肝細胞の破壊に伴い血中に逸脱する酵素。AST(GOT)よりも肝に特異性が高く、肝炎の病勢指標に用いられる。 |
生化学検査 酵素 |
包括17 生Ⅰ |
1~2日 |
00013 |
γ-GT(γ-GTP) (γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)肝・胆道系障害のスクリーニングに用いられる検査。肝ミクロゾームでの薬物代謝に関与する酵素で、胆汁うっ滞や、アルコール性、薬剤性肝障害で上昇する。 |
生化学検査 酵素 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
01526 |
推算GFRcreat腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査。イヌリン・クリアランスとよく相関する。 |
生化学検査 低分子窒素化合物 |
1~2日 |
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20035 |
推算GFRcys腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査。イヌリン・クリアランスとよく相関する。 |
生化学検査 低分子窒素化合物 |
1~2日 |
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01370 |
グルコース (GLU)一般に血糖値と呼ばれる糖尿病の基本的な検査。食事の前後で変動が大きいが、空腹時で126mg/dl以上は糖尿病を疑う。 |
生化学検査 糖・有機酸 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
05121 |
グリコアルブミン (GA)過去1~2週間の血糖コントロール指標となる糖化蛋白。共存物質や低蛋白血症の影響を受けにくい。 |
生化学検査 糖・有機酸 |
55 生Ⅰ |
1~2日 |
26310 |
成長ホルモン (GH)成長促進、蛋白同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモン。分泌過剰で巨人症や末端肥大症、不足で小人症を発来。 |
内分泌学検査 下垂体 |
包括108 生Ⅱ |
2~3日 |
26561 |
抗GAD抗体[膵・消化管]膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
内分泌学検査 膵・消化管 |
包括134 生Ⅱ |
2~4日 |
26561 |
抗GAD抗体[自己免疫関連]膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括134 生Ⅱ |
2~4日 |
26914 |
抗糸球体基底膜抗体 (抗GBM抗体)急速進行性腎炎(RPGN)とGoodpasture症候群の患者血清から検出される自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
262 免疫 |
2~3日 |
45416 |
KIT(c-kit)遺伝子変異解析(GIST)c-kit遺伝子変異などが腫瘍の発生、増悪の原因とされている消化管間質腫瘍(GIST)の検査。治療抵抗性の遺伝子変異や治療後の2次耐性変異などが存在することから、投薬治療前にこれら遺伝子変異の確認が重要となる。 |
遺伝子関連検査 癌関連遺伝子 |
包括2100 遺染 |
11~17日 |
45419 |
PDGFRA遺伝子変異解析(GIST)c-kit遺伝子変異などが腫瘍の発生、増悪の原因とされている消化管間質腫瘍(GIST)の検査。治療抵抗性の遺伝子変異や治療後の2次耐性変異などが存在することから、投薬治療前にこれら遺伝子変異の確認が重要となる。 |
遺伝子関連検査 癌関連遺伝子 |
11~17日 |
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02657 |
CMTX型 GJB1解析 (コネキシン32)シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の病因であるGJB1遺伝子のExon2のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査 |
遺伝子関連検査 先天性ニューロパチー遺伝子解析 |
11~17日 |
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45338 |
先天性Gバンド分染法最も一般的な染色体分染法。ギムザ染色で染色体を染め分け、異常の有無を解析。 |
染色体検査 先天異常染色体検査 |
2553+397 遺染 |
13~18日 |
09773 |
Gバンド分染法-骨髄異形成症候群 |
染色体検査 血液疾患染色体検査・その他 |
2553+397 遺染 |
13~18日 |
07422 |
顆粒球コロニー刺激因子 (G-CSF)顆粒球産生促進作用があり、好中球機能を高める働きをもつ糖蛋白。骨髄移植時の治療には薬剤として投与される。 |
研究検査 増殖因子・サイトカイン |