WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
ウイルス核酸の検出
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00879 |
パルボウイルスB19-DNA同定parvovirus B195F011 伝染性紅斑(リンゴ病)の原因ウイルス。春に流行し妊婦では流産や胎児水腫の原因になる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
|
指定容器 97 |
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
25483 |
HPV型別human papilloma virus5F100 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器 81
指定容器 61 |
冷蔵
冷蔵 |
PCR-rSSO法 | 5~10日 |
||
08129 |
HPV-DNA同定 [中~高リスク型]《ハイブリッドキャプチャー法》human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
|
指定容器
61 |
3週 冷蔵 |
ハイブリッドキャプチャー法 | 陰性(-) |
350 D023 10 微生 |
2~3日 |
09794 |
HPV-DNA同定(LBC) [中~高リスク型]《ハイブリッドキャプチャー法》human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器
81
指定容器
82 |
12週 冷蔵
4週 冷蔵 |
ハイブリッドキャプチャー法 | 陰性(-) |
350 D023 10 微生 |
3~4日 |
25840 |
HPV-DNA簡易ジェノタイプ判定 《TaqManPCR法》human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器
81
指定容器
82 |
6カ月 冷蔵
3カ月 冷蔵 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | 検出せず |
352 D023 11 微生 |
3~4日 |
27254 |
HPV簡易ジェノタイプ判定 (9種判別)human papilloma virus-high risk type5F101 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がん発症の原因ウイルスとして知られている。 |
|
指定容器
74 |
15日 冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | 検出せず |
352 D023 11 微生 |
3~5日 |
25527 |
HPVジェノタイプ判定human papilloma virus-high risk type5F101 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
または
|
指定容器 81
指定容器 82 |
冷蔵
冷蔵 |
PCR-rSSO法 | 2000 D023 22 微生 |
3~6日 |
|
08235 |
HPV-DNA同定 [低リスク型]《ハイブリッドキャプチャー法》human papilloma virus-low risk type5F102 尖圭コンジローマ、子宮頸部癌と関連深いパピローマ・ウイルスのDNA診断。ウイルス型により低リスク型群と中・高リスク型群に分けて有無が判別される。 |
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指定容器
61 |
3週 冷蔵 |
ハイブリッドキャプチャー法 | 陰性(-) |
2~8日 |
|
06626 |
アデノウイルス DNA同定adenovirus5F150 感染性胃腸炎、急性呼吸器疾患、出血性膀胱炎、流行性角結膜炎など多彩な病態を引き起こすアデノウイルスのDNAを同定する検査 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
指定容器 55
指定容器 55
指定容器 55 |
凍-20℃以下
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | 検出せず |
3~6日 |
|
06638 |
アデノウイルス 遺伝子系統解析adenovirus5F150 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
指定容器 55
指定容器 55
指定容器 55 |
凍-20℃以下
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
ダイレクトシークエンス法/遺伝子系統解析 | (血清型判定) |
5~7日 |
|
04859 |
単純ヘルペスウイルス(HSV) DNA同定herpes simplex virus5F190 単純ヘルペスウイルスのDNAを同定する検査。1型と2型の定性検査が可能である。 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
14
指定容器 55
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
04804 |
単純ヘルペスウイルス(HSV) DNA定量herpes simplex virus5F190 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07484 |
単純ヘルペスウイルス(HSV) DNA定量〈リンパ球〉herpes simplex virus5F190 |
単独検体開栓厳禁
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
05342 |
水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV) DNA同定varicella-zoster virus5F193 水痘いわゆる水ぼうそうの原因ウイルスとして知られているヘルペスウイルスのDNAを同定する検査。 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
14
指定容器 55
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
04811 |
水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV) DNA定量varicella-zoster virus5F193 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07506 |
水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV) DNA定量〈リンパ球〉varicella-zoster virus5F193 |
開栓厳禁単独検体
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
27299 |
尿中CMV核酸同定(新生児尿)cytomegalovirus5F194 胎児に先天性疾患をもたらす危険性があるウイルス。出生後の早期治療で予後改善の見込みがあり、新生児尿から迅速診断のために用いる。 |
単独検体
|
指定容器
55 |
6週 凍-20℃以下 |
等温核酸増幅法 | 検出せず |
825 D023 18 微生 |
3~9日 |
04053 |
サイトメガロウイルス(CMV) DNA同定cytomegalovirus5F194 免疫不全患者で問題となるサイトメガロウイルス感染症の早期診断および治療の効果判定に用いる検査。 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
14
指定容器 55
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
07504 |
サイトメガロウイルス(CMV) DNA定量〈リンパ球〉cytomegalovirus5F194 免疫不全患者で問題となるサイトメガロウイルス感染症の早期診断および治療の効果判定に用いる検査。 |
単独検体開栓厳禁
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
27770 |
サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量 《TaqManPCR法》cytomegalovirus5F194 血漿中のサイトメガロウイルス-DNA量を高感度かつ定量的に測定する。免疫低下状態の患者におけるCMV感染管理に有用と考えられる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
|
指定容器
98 |
12週 凍-20℃以下 |
ロシュ・リアルタイムPCR法 | Log IU/mL 定量結果: 1.5 未満 |
450 D023 16 微生 |
2~3日 |
09911 |
EBウイルス(EBV) DNA同定Epstein-Barr virus5F201 EBウイルスのDNAを同定、定量する検査。 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
14
指定容器 55
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
04799 |
EBウイルス(EBV) DNA定量Epstein-Barr virus5F201 EBウイルスのDNAを同定、定量する検査。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07497 |
EBウイルス(EBV) DNA定量〈リンパ球〉Epstein-Barr virus5F201 |
開栓厳禁単独検体
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
05329 |
ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA同定human herpes virus type 65F210 |
単独検体開栓厳禁
または
または
|
14
指定容器 55
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
PCR法 | 検出せず |
5~7日 |
|
04814 |
ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA定量human herpes virus type 65F210 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07507 |
ヒトヘルペスウイルス6型(HHV6) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 65F210 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
開栓厳禁単独検体
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
04816 |
ヒトヘルペスウイルス7型(HHV7) DNA定量human herpes virus type 75F211 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07513 |
ヒトヘルペスウイルス7型(HHV7) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 75F211 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
開栓厳禁単独検体
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
04857 |
ヒトヘルペスウイルス8型(HHV8) DNA定量human herpes virus type 85F212 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
または
|
14
指定容器 97
指定容器 55 |
冷蔵
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
リアルタイムPCR法 | コピー/mL 100未満 |
2~4日 |
|
07515 |
ヒトヘルペスウイルス8型(HHV8) DNA定量〈リンパ球〉human herpes virus type 85F212 リアルタイムPCR法で各種ヘルペスウイルスのDNAを同時に定量。ウイルスの再活性化を早期に判定できる。 |
開栓厳禁単独検体
|
14 |
冷蔵 |
リアルタイムPCR法 | コピー/μg 10未満 |
3~5日 |
|
02687 |
エンテロウイルス/ライノウイルス RNA同定腸管ウイルスとも呼ばれるエンテロウイルスのRNAを同定する検査。 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
|
指定容器 97
指定容器 55 |
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
nested RT-PCR法 | 検出せず |
5~10日 |
|
07632 |
エンテロウイルス/ライノウイルス 遺伝子系統解析 |
単独検体開栓厳禁
遠心
または
|
指定容器 97
指定容器 55 |
凍-20℃以下
凍-20℃以下 |
ダイレクトシークエンス法/遺伝子系統解析 | (血清型判定) |
7~12日 |
|
06982 |
ノロウイルス(SRSV)-RNA同定norovirus5F630 主にカキなどの貝類の生食で感染する食中毒の原因ウイルス。冬期に流行し、急性胃腸炎を起こすが、重症化は少ない。 |
単独検体開栓厳禁
|
指定容器 55 |
凍-20℃以下 |
RT-PCR法 | 検出せず |
3~5日 |
|
12612 |
呼吸器病原体マルチスクリーニングrespiratory pathogens multi-screening呼吸器感染症をもたらす12種22項目(SARS-CoV-2を含む)のウイルス・細菌をマイクロアレイ法を用いて網羅的かつ迅速に検出する。 |
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指定容器 91 |
凍 |
マイクロアレイ法 | 検出せず |
1800 D023 16 微生 |
2~3日 |
27317 |
感染性ぶどう膜炎マルチスクリーニング[ウイルス核酸の検出]ぶどう膜炎の早期の原因鑑別および治療に有用。原因が感染性/非感染性の鑑別が困難な場合があるが、微量検体で検出可能。 |
単独検体
|
指定容器 87 |
凍 |
マルチプレックスリアルタイムPCR法 | 検出せず |
2~4日 |
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12589 |
消化管マルチスクリーニング消化管感染症起因となる複数種の細菌、寄生虫、ウイルス核酸を迅速かつ一度に検出する検査。 |
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38 |
4日 冷蔵凍結不可 |
マイクロアレイ法 | 検出せず |
2~3日 |