WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 6 月 2 日時点の情報です。
D008 内分泌学的検査
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
26988 |
5-ハイドロキシインドール酢酸 (5-HIAA) 〈尿〉5-hydroxyindole acetic acid4E070 セロトニンの代謝物を測る中枢神経ホルモン検査。偏頭痛やカルチノイド症候群の診断に用いられる。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day 0.6~4.1 |
95 D008 5 生Ⅱ |
3~4日 |
26991 |
5-ハイドロキシインドール酢酸 (5-HIAA) 〈クレアチニン補正〉5-hydroxyindole acetic acid4E070 セロトニンの代謝物を測る中枢神経ホルモン検査。偏頭痛やカルチノイド症候群の診断に用いられる。 |
|
25 |
冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mg・Cr 0.4~3.5 |
95 D008 5 生Ⅱ |
3~4日 |
01038 |
17-ケトステロイド分画 (17-KS分画) 3分画17-ketosteroids, 3 fractionation4D016 ステロイドを3,7および10分画に分け、副腎皮質機能異常を各分画の値により明確に評価が可能。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
01030 |
17-ケトステロイド分画 (17-KS分画) 7分画17-ketosteroids, 7 fractionation4D018 ステロイドを3,7および10分画に分け、副腎皮質機能異常を各分画の値により明確に評価が可能。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
02995 |
C-ペプタイド (CPR) 〈血清〉C-peptide4G020 インスリンを生成する過程で生じる副産物。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL 0.6~1.8 |
包括108 D008 13 生Ⅱ |
2~3日 |
01090 |
C-ペプタイド (CPR) 〈尿〉C-peptide4G020 インスリンを生成する過程で生じる副産物。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用。 |
または
|
指定容器
16
指定容器
16 |
12週 凍
12週 凍 |
CLIA | μg/day 20.1~155 |
包括108 D008 13 生Ⅱ |
2~3日 |
07473 |
Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)〈血清〉type 1 collagen cross-linked N-terminal telopeptide5C123 骨基質の分解産物。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | nmol BCE/L |
包括156 D008 27 生Ⅱ |
3~4日 |
12205 |
Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)[骨粗鬆症]type 1 collagen cross-linked N-terminal telopeptide5C123 骨基質の分解産物。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用。 |
|
25 |
5日 冷蔵 |
CLEIA | nmol BCE/mmol・Cr M 13.0~66.2 |
包括156 D008 27 生Ⅱ |
3~4日 |
12201 |
Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド (NTx)type 1 collagen cross-linked N-terminal telopeptide5C123 骨基質の分解産物。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用。 |
|
25 |
5日 冷蔵 |
CLEIA | nmol BCE/mmol・Cr 骨吸収亢進の指標 55 以上 |
包括156 D008 27 生Ⅱ |
3~4日 |
25990 |
total P1NP (Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド)type 1 procollagen N-terminal propeptide5C120 骨組織に大量に存在するI型コラーゲン前駆体の代謝産物。骨形成の早期マーカーとして、骨粗鬆症治療薬の効果判定に用いられる。 |
遠心
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01 |
5日 冷蔵 |
ECLIA | μg/L M(30~83歳) 18.1~74.1 |
包括164 D008 32 生Ⅱ |
2~3日 |
02880 |
TRACP-5btartrate-resistant acid phosphatase 5b3B222 破骨細胞が分泌する酸性フォスファターゼの一種。破骨細胞の数を反映し、骨吸収活性のマーカーに用いられる。 |
単独検体
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | mU/dL M 170~590 |
包括156 D008 27 生Ⅱ |
2~3日 |
12630 |
アルドステロン 〈血漿〉aldosterone4D115 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 4.0~82.1 |
包括125 D008 16 生Ⅱ |
2~3日 |
12655 |
アルドステロン 〈尿〉aldosterone4D115 |
|
25 |
凍 |
CLEIA | μg/day 1.0~19.3 |
包括125 D008 16 生Ⅱ |
3~5日 |
01220 |
インスリン (IRI)insulin4G010 糖代謝ならびにアミノ酸、脂質代謝などに関与する膵由来のホルモン。糖尿病の診断・病態把握、膵機能の診断に有用。 |
溶血不可
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μU/mL 1.7~10.4 |
103 D008 10 生Ⅱ |
2~3日 |
25750 |
エストラジオール (E2)estradiol4F025 代表的な女性ホルモン検査。子宮内膜、子宮筋に対する生物学的活性が最も強いエストロゲンである。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | pg/mL |
包括172 D008 36 生Ⅱ |
2~3日 |
26627 |
エリスロポエチン (EPO)erythropoietin4Z275 腎臓から分泌される造血ホルモン。腎性貧血の診断や、多血症の鑑別のために測定される。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
CLEIA | mIU/mL 4.2~23.7 |
包括209 D008 41 生Ⅱ |
2~3日 |
02993 |
黄体形成ホルモン (LH)luteinizing hormone4A030 下垂体前葉より分泌されるゴナドトロピン。女性では年令と性周期で大きく変動。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | mIU/mL |
包括108 D008 13 生Ⅱ |
2~3日 |
30304 |
オステオカルシン (BGP)osteocalcin4Z280 骨芽細胞により合成される蛋白質。骨疾患において骨の代謝回転状態を把握する指標。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
FEIA | ng/mL 8.3~32.7 |
包括157 D008 28 生Ⅱ |
2~5日 |
00932 |
カテコールアミン3分画 〈血漿〉catecholamines, 3 fractionation4E016 昇圧作用を持つホルモン。褐色細胞腫で高値。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
10日 凍 |
HPLC | ng/mL |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
3~4日 |
27328 |
カテコールアミン3分画 〈尿〉catecholamines, 3 fractionation4E016 昇圧作用を持つホルモン。褐色細胞腫で高値。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
HPLC | μg/day |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
3~4日 |
26311 |
カルシトニン (CT)calcitonin4C035 甲状腺から分泌されるペプチドで、血中カルシウム濃度を低下させる作用がある。甲状腺髄様癌にて高値。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
24カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL M 5.15 以下 |
包括133 D008 20 生Ⅱ |
2~3日 |
26580 |
血漿レニン活性 (PRA)plasma renin activity4Z010 昇圧作用をもつアンジオテンシンⅠを生成する蛋白質。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握を行う検査。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
4週 凍 |
EIA | ng/mL/hr 臥位 0.2~2.3 |
100 D008 8 生Ⅱ |
3~4日 |
26561 |
抗GAD抗体[膵・消化管]anti-glutamic acid decarboxylase antibody5G340 膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
EIA | U/mL 5.0 未満 |
包括134 D008 21 生Ⅱ |
2~4日 |
26561 |
抗GAD抗体[自己免疫関連]anti-glutamic acid decarboxylase antibody5G340 膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
EIA | U/mL 5.0 未満 |
包括134 D008 21 生Ⅱ |
2~4日 |
27364 |
抗IA-2抗体[膵・消化管]anti-IA-2/ICA512 antibody5G342 膵島関連自己抗体のひとつ。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
EIA | U/mL 0.6 未満 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
3~9日 |
27364 |
抗IA-2抗体[自己免疫関連]anti-IA-2/ICA512 antibody5G342 膵島関連自己抗体のひとつ。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
EIA | U/mL 0.6 未満 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
3~9日 |
02503 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH)thyroid-stimulating hormone4A055 下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激する糖蛋白。甲状腺に異常がある場合、まず第一に測定される。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μIU/mL 0.350~4.94 |
101 D008 9 生Ⅱ |
2~3日 |
27608 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH)《ECLIA》thyroid-stimulating hormone4A055 下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激する糖蛋白。甲状腺に異常がある場合、まず第一に測定される。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
ECLIA | μIU/mL 0.500~5.00 |
101 D008 9 生Ⅱ |
2~3日 |
12432 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH_IFCC)thyroid stimulating hormone4A056 甲状腺刺激ホルモン(TSH)をIFCC基準適合検査値準拠で報告する。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μIU/mL 0.610~4.23 |
101 D008 9 生Ⅱ |
2~3日 |
12433 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH_IFCC)《ECLIA》thyroid stimulating hormone4A056 甲状腺刺激ホルモン(TSH)をIFCC基準適合検査値準拠で報告する。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
ECLIA | μIU/mL 0.610~4.23 |
101 D008 9 生Ⅱ |
2~3日 |
26579 |
抗ミュラー管ホルモン (AMH)anti-Mullerian hormone/Mullerian inhibiting substance4F100 発育途上の卵胞から分泌されるホルモン。性周期に影響されず、卵巣の予備能や妊孕性の評価に用いられる。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | ng/mL |
600 D008 52 生Ⅱ |
3~6日 |
05215 |
骨型アルカリフォスファターゼ (BAP)bone-specific alkaline phosphatase3B072 ALPアイソザイムの3型に相当する骨由来のALP。がんの骨転移や骨粗鬆症など骨疾患で上昇し、食事の影響を受けにくい。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | μg/L M 3.7~20.9 |
包括161 D008 30 生Ⅱ |
2~3日 |
02996 |
コルチゾール 〈血漿〉cortisol4D040 ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイド。過剰でクッシング症候群、不足でアジソン病を起こす。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μg/dL 3.7~19.4 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~3日 |
01122 |
サイクリックAMP (c-AMP) 〈血漿〉adenosine 3'5-cyclic monophosphate4Z255 細胞内で生成される情報伝達物質。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(DCC法) | pmol/mL 6.4~20.8 |
包括170 D008 35 生Ⅱ |
4~10日 |
01123 |
サイクリックAMP (c-AMP) 〈尿〉adenosine 3'5-cyclic monophosphate4Z255 細胞内で生成される情報伝達物質。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。 |
|
25 |
12週 凍 |
RIA(DCC法) | μmol/day 3.3~6.1 |
包括170 D008 35 生Ⅱ |
4~10日 |
27813 |
サイロキシン結合グロブリン (TBG)thyroxine-binding globulin4B045 甲状腺ホルモンを輸送する役割を担う蛋白質。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
2週 凍 |
CLEIA | μg/mL 14~31 |
包括130 D008 17 生Ⅱ |
2~5日 |
05221 |
サイログロブリン (Tg)thyroglobulin4B040 甲状腺濾胞内で貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体。甲状腺分化症や甲状腺機能異常時に高値となる。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 33.7 以下 |
包括131 D008 18 生Ⅱ |
2~3日 |
27660 |
膵グルカゴン (IRG)pancreatic glucagon4G030 膵臓から分泌され、インスリンと拮抗して血糖値を上げるホルモン。グルカゴノーマの診断や糖尿病の病態把握に用いられる。 |
冷遠
|
08 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 5.4~55.0 |
包括150 D008 25 生Ⅱ |
3~9日 |
26310 |
成長ホルモン (GH)growth hormone4A010 成長促進、蛋白同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモン。分泌過剰で巨人症や末端肥大症、不足で小人症を発来。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
ECLIA | ng/mL M 2.47 以下 |
包括108 D008 13 生Ⅱ |
2~3日 |
00922 |
総サイロキシン (T4)thyroxine4B030 基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種。T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | μg/dL 4.87~11.72 |
108 D008 12 生Ⅱ |
2~3日 |
27611 |
総サイロキシン (T4)《ECLIA》thyroxine4B030 基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種。T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。 |
遠心
|
01 |
8日 冷蔵 |
ECLIA | μg/dL 6.10~12.4 |
108 D008 12 生Ⅱ |
2~3日 |
27558 |
ソマトメジン-C (IGF-Ⅰ)somatomedinC4A015 GHの働きにより産生される物質。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
ECLIA | ng/mL |
包括212 D008 42 生Ⅱ |
2~3日 |
26734 |
低カルボキシル化オステオカルシン (ucOC)undercarboxylated osteocalcin4Z282 ビタミンKが不足した場合に血中に放出される正常な機能を持たないオステオカルシン。骨密度とは異なる骨折リスク因子。 |
溶血不可
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
ECLIA | ng/mL 4.50 未満 |
包括154 D008 26 生Ⅱ |
3~5日 |
06582 |
デオキシピリジノリン (Dpyr)[骨粗鬆症]deoxypyridinoline5C146 骨基質の代謝産物。骨量減少をきたす代謝性疾患や癌の骨転移で尿中濃度が上昇。 |
|
25 |
6週 冷蔵 |
EIA | nmol/mmol・Cr |
包括191 D008 39 生Ⅱ |
3~5日 |
05063 |
デオキシピリジノリン (Dpyr)deoxypyridinoline5C146 骨基質の代謝産物。骨量減少をきたす代謝性疾患や癌の骨転移で尿中濃度が上昇。 |
|
25 |
6週 冷蔵 |
EIA | nmol/mmol・Cr M 2.1~5.4 |
包括191 D008 39 生Ⅱ |
3~5日 |
01050 |
テストステロンtestosterone4F065 代表的な男性ホルモン。主に男性性腺機能検査として用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 1.92~8.84 |
包括122 D008 14 生Ⅱ |
2~3日 |
01045 |
デハイドロエピアンドロステロンサルフェート (DHEA-S)dehydroepiandrosterone sulfate4D090 男性ホルモンの中間代謝産物。DHEAの硫化物で、より血中半減期が長い。Cushing症候群の病型判定や男性化徴候の指標。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
CLEIA | μg/dL |
包括169 D008 34 生Ⅱ |
2~3日 |
00923 |
トリヨードサイロニン (T3)triiodothyronine4B010 T4から合成される甲状腺ホルモン。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺機能の診断に用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/dL 57~152 |
99 D008 7 生Ⅱ |
2~3日 |
27612 |
トリヨードサイロニン (T3)《ECLIA》triiodothyronine4B010 T4から合成される甲状腺ホルモン。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺機能の診断に用いられる。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
ECLIA | ng/dL 80~160 |
99 D008 7 生Ⅱ |
2~3日 |
05209 |
脳性Na利尿ペプチド (BNP)brain natriuretic polypeptide4Z271 心臓の心室より分泌されるホルモン。慢性心不全、および急性の心疾患の病態把握や予後の推定に有用。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLIA | pg/mL 18.4 以下 |
包括133 D008 20 生Ⅱ |
2~3日 |
26650 |
バゾプレシン (AVP) (ADH)(抗利尿ホルモン)arginine vasopressin4A070 視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられるホルモン。腎尿細管で水の再吸収を促進し、欠乏すると下垂体性尿崩症となる。 |
冷遠
|
14 ↓ 02 |
凍 |
RIA(二抗体法) | pg/mL 水制限 4.0 以下 |
包括230 D008 47 生Ⅱ |
5~7日 |
26973 |
バニリルマンデル酸 (VMA) 〈尿〉vanillylmandelic acid4E060 カテコールアミンの最終代謝産物。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day 1.4~4.9 |
90 D008 4 生Ⅱ |
3~4日 |
26976 |
バニリルマンデル酸 (VMA) 〈クレアチニン補正〉vanillylmandelic acid4E060 カテコールアミンの最終代謝産物。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。 |
|
25 |
冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mg・Cr 1.2~4.9 |
90 D008 4 生Ⅱ |
3~4日 |
01066 |
ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG) 〈血清〉chorionic gonadotropin4F080 胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモン。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
FEIA | mIU/mL |
包括134 D008 21 生Ⅱ |
2~3日 |
01067 |
ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG) 〈尿〉chorionic gonadotropin4F080 胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモン。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。 |
|
25 |
12週 冷蔵 |
FEIA | mIU/mL |
包括134 D008 21 生Ⅱ |
2~3日 |
03922 |
ヒト心房性Na利尿ペプチド (hANP)atrial natriuretic polypeptide4Z270 主として心房で合成・貯蔵され血中に分泌されるホルモン。各種心疾患および腎疾患で重症度に並行して高値となる。 |
冷遠
|
08 ↓
02 |
12週 凍 |
FEIA | pg/mL 43.0 以下 |
包括221 D008 46 生Ⅱ |
2~3日 |
09769 |
ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント (NT-proBNP)N-terminal prohormone of brain natriuretic peptide4Z272 慢性心不全の重症度に応じ血中で上昇するペプチド。BNPより血中半減期が長く、物質的にも安定で血清での測定が可能。 |
遠心
|
01 |
6日 冷蔵 |
ECLIA | pg/mL 125 以下 |
包括136 D008 22 生Ⅱ |
2~3日 |
01112 |
副甲状腺ホルモンintact (PTH-intact)parathyroid hormone, intact4C025 血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
6カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 10~65 |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
2~3日 |
27559 |
副甲状腺ホルモンwhole (whole PTH)parathyroid hormone, whole molecule4C026 血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
6カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 14.9~56.9 |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
2~3日 |
04789 |
副甲状腺ホルモン関連蛋白intact (PTHrP-intact)parathyroid hormone-related protein, intact4C034 悪性腫瘍が産生し、高カルシウム血症をもたらす蛋白質。 |
冷遠
|
08 ↓
02 |
4カ月 凍 |
IRMA(ビーズ固相法) | pmol/L 1.1 未満 |
包括189 D008 38 生Ⅱ |
5~7日 |
02997 |
副腎皮質刺激ホルモン (ACTH)adrenocorticotropic hormone4A025 視床下部の刺激で分泌され、副腎皮質のステロイド合成を促す下垂体前葉ホルモン。朝高く、夜低いという明瞭な日内変動がみられる。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
10週 凍 |
ECLIA | pg/mL 7.2~63.3 |
包括189 D008 38 生Ⅱ |
2~3日 |
01063 |
プレグナンジオール (P2)pregnanediol4F055 プロジェステロンの尿中代謝物。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day M 0.12~0.93 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
01064 |
プレグナントリオール (P3)pregnanetriol4F060 17α-OHPの尿中代謝物。先天性副腎皮質過形成にともない高値となる。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day M 0.25~1.48 |
包括232 D008 48 生Ⅱ |
5~7日 |
01061 |
プロジェステロン (P4)progesterone4F045 卵巣と胎盤から分泌され、黄体機能や妊娠に深く関わる性ホルモン。月経の周期異常、不妊症の診断に有用。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL |
包括147 D008 24 生Ⅱ |
2~3日 |
00910 |
プロラクチン (PRL)prolactin4A020 下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモン。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 3.58~12.78 |
98 D008 6 生Ⅱ |
2~3日 |
26981 |
ホモバニリン酸 (HVA) 〈尿〉homovanillic acid4E055 ドーパミンの最終代謝産物。カテコールアミンの分泌状態を反映して高値を示す。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day 1.6~5.5 |
69 D008 3 生Ⅱ |
3~4日 |
26984 |
ホモバニリン酸 (HVA) 〈クレアチニン補正〉homovanillic acid4E055 ドーパミンの最終代謝産物。カテコールアミンの分泌状態を反映して高値を示す。 |
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25 |
冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mg・Cr 1.6~5.5 |
69 D008 3 生Ⅱ |
3~4日 |
26948 |
メタネフリン2分画metanephrines, fractionation4E040 アドレナリン、ノルアドレナリンがバニリルマンデル酸(VMA)になる前の中間代謝物。褐色細胞腫・神経芽細胞腫で上昇。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day MN1日量 0.05~0.20 |
包括220 D008 45 生Ⅱ |
3~4日 |
12834 |
遊離HCG-β (HCG-βサブユニット)chorionic gonadotropin beta-subunit4F090 ヒト絨毛性ゴナドトロピンに特異的な構造部分を定量。胞状奇胎や絨毛癌、睾丸腫瘍で高値になる。 |
遠心
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01 |
14日 冷蔵 |
CLIA | ng/mL 0.28 未満 |
包括132 D008 19 生Ⅱ |
2~3日 |
27341 |
遊離カテコールアミン3分画free catecholamines, 3 fractionation4E021 昇圧作用を持つホルモン。褐色細胞腫で高値。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用。 |
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25 |
5日 冷蔵 |
HPLC | μg/day |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
3~4日 |
12644 |
コルチゾール 〈尿〉cortisol, unconjugated4D045 血中コルチゾールの欠点である日内変動を補う検査。一日トルエン蓄尿して尿中排泄量を定量する。 |
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25 |
冷蔵 |
CLIA | μg/day 5.5~66.7 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~4日 |
00926 |
遊離サイロキシン (FT4)free thyroxine4B035 甲状腺ホルモンの一種。T4は、ほとんどが蛋白と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/dL 0.70~1.48 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~3日 |
27609 |
遊離サイロキシン (FT4)《ECLIA》free thyroxine4B035 甲状腺ホルモンの一種。T4は、ほとんどが蛋白と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
遠心
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01 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/dL 0.90~1.70 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~3日 |
03860 |
遊離テストステロンfree testosterone4F070 最も活性の強い男性ホルモン。大部分は生物活性のない蛋白結合型として血中に存在するが、本検査は活性を持つ遊離型のみを定量。 |
遠心
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01 ↓
02 |
2カ月 凍 |
RIA(チューブ固相法) | pg/mL |
包括159 D008 29 生Ⅱ |
2~5日 |
01145 |
遊離トリヨードサイロニン (FT3)free triiodothyronine4B015 甲状腺ホルモンの一種、T3の遊離型。血中T3の大半はほとんどが蛋白と結合し活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | pg/mL 1.68~3.67 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~3日 |
27610 |
遊離トリヨードサイロニン (FT3)《ECLIA》free triiodothyronine4B015 甲状腺ホルモンの一種、T3の遊離型。血中T3の大半はほとんどが蛋白と結合し活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量。 |
遠心
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01 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | pg/mL 2.30~4.00 |
包括124 D008 15 生Ⅱ |
2~3日 |
02994 |
卵胞刺激ホルモン (FSH)follicle-stimulating hormone4A035 下垂体前葉から分泌され、卵巣や精巣を刺激するゴナドトロピン。女性では年令と性周期で大きく変動。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | mIU/mL |
包括108 D008 13 生Ⅱ |
2~3日 |
12631 |
レニン濃度 (ARC)active renin concentration4Z020 |
遠心
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14 ↓
02 |
1カ月 凍-20℃以下 |
CLEIA | pg/mL 2.21~39.49 |
105 D008 11 生Ⅱ |
2~3日 |