WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。

『その他の腫瘍』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

20135

FAX

ALP (アルカリフォスファターゼ)alkaline phosphatase

3B070

肝障害、胆汁うっ滞や骨疾患、妊娠等で上昇を示す酵素。血液型がB型、O型の人はやや高め。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

IFCC標準化対応法

U/L

38~113

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00184

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈血清〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

U/L

8.6~20.5

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

00067

アデノシンデアミナーゼ (ADA) 〈胸水〉adenosine deaminase

3B130

核酸の代謝酵素。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値に。

 

胸水
0.4

 

02

1週

冷蔵

酵素法

U/L

32

D007 11

生Ⅰ

2~3日

01158

ケトン体分画 〈静脈血〉ketone bodies, fractionation

3E045

脂肪酸の分解産物。静脈血中では糖尿病の重症化に伴うケトアシドーシスで高値。動脈血ではケトン体比により肝機能の指標に。

血液
1

冷遠

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

-70℃以下

酵素法

μmol/L

59

D007 19

生Ⅰ

2~3日

05186

ケトン体分画 〈動脈血〉ketone bodies, fractionation

3E045

脂肪酸の分解産物。静脈血中では糖尿病の重症化に伴うケトアシドーシスで高値。動脈血ではケトン体比により肝機能の指標に。

血液
1

冷遠

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

-70℃以下

酵素法

アセト酢酸/
3-ハイドロキシ酪酸比
0.7 以上

59

D007 19

生Ⅰ

2~3日

01565

ビタミンB12 (シアノコバラミン)vitamin B12

3G040

欠乏により巨赤芽球性貧血をもたらす水溶性の造血ビタミン。吸収には胃から分泌される内因子といわれる蛋白が必要。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

12週

CLIA

pg/mL

233~914

140

D007 38

生Ⅰ

2~3日

グルコース負荷試験

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに血糖値を測定。空腹時血糖とともに、糖尿病診断のための基本的な検査。

複数検体

NaF加血液
2

 

04

 

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

正常域 空腹時値 110 未満
2時間値 140 未満
糖尿病域 空腹時値 126 以上
2時間値 200 以上

管理料[200]

D288 1

1~2日

25717

イマチニブimatinib

3M750

チロシンキナーゼを阻害する分子標的薬。慢性骨髄性白血病や一部の急性リンパ性白血病、GISTの治療に用いられる。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

00910

プロラクチン (PRL)prolactin

4A020

下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモン。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/mL

M 3.58~12.78
F 6.12~30.54

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

01220

インスリン (IRI)insulin

4G010

糖代謝ならびにアミノ酸、脂質代謝などに関与する膵由来のホルモン。糖尿病の診断・病態把握、膵機能の診断に有用。

溶血不可

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

 

01

 

 

 

12週

冷蔵

CLIA

μU/mL

1.7~10.4
(空腹時負荷前)

103

D008 10

生Ⅱ

2~3日

02995

C-ペプタイド (CPR) 〈血清〉C-peptide

4G020

インスリンを生成する過程で生じる副産物。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLIA

ng/mL

0.6~1.8
(空腹時負荷前)

包括108

D008 13

生Ⅱ

2~3日

01090

C-ペプタイド (CPR) 〈尿〉C-peptide

4G020

インスリンを生成する過程で生じる副産物。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用。

 

 

蓄尿
0.4

または

 

 

部分尿
0.4

指定容器 

 

16

 

指定容器 

 

16

 

12週

 

 

12週

CLIA

μg/day

20.1~155

包括108

D008 13

生Ⅱ

2~3日

27660

膵グルカゴン (IRG)pancreatic glucagon

4G030

膵臓から分泌され、インスリンと拮抗して血糖値を上げるホルモン。グルカゴノーマの診断や糖尿病の病態把握に用いられる。

血液
2

冷遠

血漿
0.4

08

02

 

 

EIA

pg/mL

5.4~55.0
(空腹時)

包括150

D008 25

生Ⅱ

3~9日

07778

曜日指定

WT1 mRNA定量 〈血液〉WT1 (Wilms tumor 1)

8C505

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群において高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査

開栓厳禁

EDTA加血液
7

 

89

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

2520

D006-9

遺染

3~5日

07985

曜日指定

WT1 mRNA定量 〈骨髄液〉WT1 (Wilms tumor 1)

8C505

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群において高い発現量を示すWT1遺伝子を定量する検査

開栓厳禁

骨髄液
0.5

指定容器 

22

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

2520

D006-9

遺染

3~5日

45838

曜日指定

RUNX1(AML1)-RUNX1T1(ETO) mRNA定量解析RUNX1-RUNX1T1

8C428

RUNX1-RUNX1T1融合遺伝子は、染色体転座t(8;21)(q22;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで5~10%を占める変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45846

曜日指定

RUNX1(AML1)-MECOM(EVI1) mRNA定量解析RUNX1-MECOM

8C429

RUNX1-MECOM融合遺伝子は、染色体転座t(3;21)(q26;q22)によって形成される遺伝子であり、慢性骨髄性白血病(CML)の急性転化時や、骨髄異形成症候群(MDS)の急性白血病への移行時に出現する。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45854

曜日指定

DEK-NUP214(CAN) mRNA定量解析DEK-NUP214

8C481

DEK-NUP214CAN)融合遺伝子は、染色体転座t(6;9)(p23;q34.1)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)にみられる変異である。

開栓厳禁

EDTA加血液
7

または

 

骨髄液
1

 

89

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムRT-PCR法

コピー/μg RNA

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~7日

45564

曜日指定

FLT3-ITD変異解析FLT3 (fms related tyrosine kinase 3)

8C071

FLT3(FMS-like tyrosine kinase 3)は主に幼若造血細胞表面に発現する受容体型チロシンキナーゼの一種で、血液細胞の分化・増殖および造血幹細胞の自己複製に重要な役割を果たしている。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

PCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~10日

45769

曜日指定

JAK2V617F変異相対定量解析JAK2 (Janus kinase 2)

8C491

骨髄増殖性腫瘍(MPN)のカテゴリーに包括される真性赤血球増加症(PV)、本態性血小板血症(ET)、原発性骨髄線維症(PMF)の診断補助検査として有用である。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

アレル特異的定量PCR法

陰性
(1.000%以下)

2504

D006-16

遺染

4~10日

45641

曜日指定

CALR遺伝子変異解析CALR (calreticulin)

8C493

本態性血小板血症(ET)、原発性骨髄線維症(PMF)にみられる遺伝子変異として、CALR遺伝子のタイプ1変異、タイプ2変異、およびその他のマイナー変異(minor variants)の有無を判定する。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~10日

45638

曜日指定

MPL遺伝子W515L/K変異解析MPL (myeloproliferative leukemia virus oncogene)

8C492

骨髄増殖性腫瘍(MPN)のなかでも本態性血小板血症(ET)、原発性骨髄線維症(PMF)に関連するMPL遺伝子のW515L変異、W515K変異の有無を判定する。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

または

 

骨髄液
1

 

13

 

指定容器 

22

 

冷蔵

 

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

検出せず

2100

D006-2

遺染

4~10日

45416

曜日指定

KIT(c-kit)遺伝子変異解析(GIST)KIT (KIT proto-oncogene receptor tyrosine kinase)

8C059

c-kit遺伝子変異などが腫瘍の発生、増悪の原因とされている消化管間質腫瘍(GIST)の検査。治療抵抗性の遺伝子変異や治療後の2次耐性変異などが存在することから、投薬治療前にこれら遺伝子変異の確認が重要となる。

未染スライド
10枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法

検出せず

包括2100

D004-2 1

遺染

11~17日

45419

曜日指定

PDGFRA遺伝子変異解析(GIST)PDGFRA (platelet derived growth factor receptor alpha)

8C041

c-kit遺伝子変異などが腫瘍の発生、増悪の原因とされている消化管間質腫瘍(GIST)の検査。治療抵抗性の遺伝子変異や治療後の2次耐性変異などが存在することから、投薬治療前にこれら遺伝子変異の確認が重要となる。

未染スライド
5枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法

検出せず

11~17日

45430

曜日指定

EWSR1(EWS)-FLI1(Fli1) mRNA解析EWSR1-FLI1

8C554

病理組織学的分類において60~70種類以上もあるため診断が困難とされる骨軟部腫瘍の補助診断に有用である。

 

組織
50mg(4mm角)

指定容器 

43

 

冷蔵

RT-PCR法

検出せず

包括2100

D004-2 1

遺染

8~12日

45431

曜日指定

FUS(TLS)-DDIT3(CHOP) mRNA解析FUS-DDIT3

8C557

病理組織学的分類において60~70種類以上もあるため診断が困難とされる骨軟部腫瘍の補助診断に有用である。

 

組織
50mg(4mm角)

指定容器 

43

 

冷蔵

RT-PCR法

検出せず

包括2100

D004-2 1

遺染

8~12日

45432

曜日指定

SS18(SYT)-SSX2(SSX) mRNA解析SYT1-SSX2

8C560

病理組織学的分類において60~70種類以上もあるため診断が困難とされる骨軟部腫瘍の補助診断に有用である。

 

組織
50mg(4mm角)

指定容器 

43

 

冷蔵

RT-PCR法

検出せず

包括2100

D004-2 1

遺染

8~12日

05798

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

MEN1型 MEN1解析MEN1 (menin 1)

8C517

多発性内分泌腫瘍症(MEN)の病因であるMEN1遺伝子のExon2,3,4,5,6,7,8,9,10のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査である。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

ダイレクトシークエンス法

5000

D006-4 2

遺染

11~17日

45589

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

MEN2A型FMTC RET解析RET (ret proto-oncogene)

8C061

多発性内分泌腫瘍症(MEN)の病因であるRET遺伝子のExon10,11,13,14,15のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査である。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

ダイレクトシークエンス法

5000

D006-4 2

遺染

11~17日

45590

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

MEN2B型 RET解析RET (ret proto-oncogene)

8C061

多発性内分泌腫瘍症(MEN)の病因であるRET遺伝子のExon15,16のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

ダイレクトシークエンス法

5000

D006-4 2

遺染

11~17日

45591

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

RETシングルサイト解析RET (ret proto-oncogene)

8C061

多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の病因であるRET遺伝子の変異が認められたExonを、血縁者で同じ遺伝子の変異の有無を調べる検査である。

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

ダイレクトシークエンス法

11~17日

05174

曜日指定

RUNX1(AML1) (21q22転座解析)t(21q22) : RUNX1

8B513

AMLやMDS、CML、ALL等の血液疾患で認められる各種21q22の転座を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

01493

曜日指定

RUNX1(AML1)-RUNX1T1(ETO) [t(8;21)転座解析]t(8;21) : RUNX1-RUNX1T1

8B385

RUNX1-RUNX1T1融合遺伝子は、染色体転座t(8;21)(q22;q22)によって形成される遺伝子であり、急性骨髄性白血病(AML)のなかで5~10%を占める変異である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

03836

曜日指定

ETV6(TEL) (12p13転座/欠失解析)t(12p13) or del(12p13) : ETV6

8B423

CMMoLならびにALLに認められるTEL遺伝子の異常を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45586

曜日指定

RPN1-MECOM [inv(3)逆位、t(3;3)転座解析]inv(3) : RPN1-MECOM

8B336

inv(3)(q21q26.2)またはt(3;3)(q21q26.2)は急性骨髄性白血病(AML)や骨髄異形成症候群(MDS)で認められる。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

00460

曜日指定

7染色体 (7モノソミー/7q31欠失解析)chromosome 7

8B370

急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群でよく認められる7番染色体の欠失を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

00476

曜日指定

8染色体 (8トリソミー)chromosome 8

8B380

先天性異常のほか、AMLやMDS、CMLによく認められる8番染色体の数的異常を、FISH法で同定する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05579

曜日指定

IRF1 (5q31欠失解析)del(5q31) : IRF1

8B353

一種の癌抑制遺伝子。MDSやAMLによく異常が認められ、その座位である5番染色体の長腕欠失(5q-)を検出。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

05540

曜日指定

D20S108 (20q12欠失解析)del(20q12) : D20S108

8B504

骨髄異形成症候群の病因の一つである20番染色体長腕(20q12)の欠失を、FISH法を用いて解析する検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45587

曜日指定

FGFR1 (8p12転座解析)t(8p12):FGFR1

8B386

PDGFRα 、PDGFRβ の再構成に伴う腫瘍の場合はイマチニブなどのチロシンキナーゼ(TK)阻害剤投与による治療効果が認められるが、FGFR1の場合は効果が期待しにくいとされている。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

07994

曜日指定

TP53 (17p13.1欠失解析)del(17p13) : TP53

8B475

骨髄異形成症候群や多発性骨髄腫などの造血器腫瘍にみられる17p13.1領域の欠失解析をする検査であり、治療方針の選択に重要である

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

5~7日

45607

曜日指定

FIP1L1-PDGFRA融合遺伝子解析del(4q12) : FIP1L1-PDGFRA fusion

8B345

イマチニブ治療の適否を診断する検査。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

または

 

骨髄液
0.5

または

その他

 

10

 

指定容器 

22

 

 

 

冷蔵

 

 

冷蔵

 

冷蔵

FISH法

3105

D006-11

遺染

5~7日

00554

FAX

血小板数 (PLT)platelet count

2A050

止血機構の中心を担う血球成分。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

電気抵抗検出法

×104/μL

14.0~34.0

21

D005 5

血液

1~2日

00553

専用依頼書

骨髄像 (マルク)myelogram

2A170

骨髄穿刺液の組織形態学的所見から血球の産生動向を知り、各種血液疾患、悪性腫瘍の骨転移等を診断する検査。

骨髄塗抹標本
3枚以上

20

常温

ライト・ギムザ染色

788

D005 14

血液

7~14日

01306

血液塗抹標本 ALP染色leukocyte alkaline phosphatase stain

2A180

末梢血の塗抹標本を染色し、NAPスコアを算出する検査。成熟好中球で陽性となりCMLで低値をとる。

血液塗抹標本
4枚以上

20

常温

朝長法

各27加算

D005 6注

血液

2~4日

01131

フォン・ウィルブランド因子定量 (第Ⅷ因子様抗原)coagulation factor 8-related antigen

2B450

止血機構および凝固亢進調節にかかわる高分子蛋白の定量測定。von Willebrand病では減少する。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

LA(ラテックス凝集比濁法)

%

50~150

包括147

D006 21

血液

2~5日

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