WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 4 月 1 日時点の情報です。
アルファベット順 > P
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00051 |
P(無機リン)inorganic phosphate3H040 副甲状腺ホルモンおよびビタミンDにより調節される生体内の重要な無機物。血中では大部分がH2PO42-として存在。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 2.5~4.5 |
包括17 D007 3 生Ⅰ |
1~2日 |
01063 |
P2(プレグナンジオール)pregnanediol4F055 プロジェステロンの尿中代謝物。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。 |
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25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day M 0.12~0.93 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
01064 |
P3(プレグナントリオール)pregnanetriol4F060 17α-OHPの尿中代謝物。先天性副腎皮質過形成にともない高値となる。 |
|
25 |
4週 冷蔵 |
GC-MS/MS | mg/day M 0.25~1.48 |
包括232 D008 48 生Ⅱ |
5~7日 |
01061 |
P4(プロジェステロン)progesterone4F045 卵巣と胎盤から分泌され、黄体機能や妊娠に深く関わる性ホルモン。月経の周期異常、不妊症の診断に有用。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL |
包括147 D008 24 生Ⅱ |
2~3日 |
02898 |
P0(MPZ)解析MPZ (mtelin protein zero)8C877 シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の病因であるMPZ遺伝子のExon1,2,3,4,5,6のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査 |
開栓厳禁
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13 |
冷蔵 |
ダイレクトシークエンス法 | 11~17日 |
||
03858 |
p16(9p21欠失解析)del(9p21) : CDKN2A8B393 癌抑制遺伝子の一つと考えられるp16遺伝子の欠失を、FISH法で同定する検査。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2553 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
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45664 |
(悪性中皮腫)p16欠失解析del(9p21) : CDKN2A8B393 中皮腫において高頻度で認められるCDKN2A(p16)遺伝子の欠失を検出する。中皮腫の診断補助に用いる。 |
|
30 |
常温 |
FISH法 | 14~21日 |
||
25990 |
P1NP(Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド)type 1 procollagen N-terminal propeptide5C120 骨組織に大量に存在するI型コラーゲン前駆体の代謝産物。骨形成の早期マーカーとして、骨粗鬆症治療薬の効果判定に用いられる。 |
遠心
|
01 |
5日 冷蔵 |
ECLIA | μg/L M(30~83歳) 18.1~74.1 |
包括164 D008 32 生Ⅱ |
2~3日 |
45588 |
(T)P53遺伝子変異解析TP53 (tumor protein p53)8C530 TP53遺伝子のExson4、5、6、7、8、9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を、ダイレクトシークエンス法により検出する検査である。 |
または
|
30
27 |
常温
凍-70℃以下 |
ダイレクトシークエンス法 | 検出せず |
11~17日 |
|
27468 |
(抗)p53抗体p53-autoantibodies5D560 癌抑制遺伝子p53が変異して生じた、異常蛋白に対する抗体。既存の腫瘍マーカーとは相補的で、食道、大腸、乳癌で早期から上昇。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 1.30 以下 |
包括163 D009 19 生Ⅱ |
2~3日 |
03928 |
PA-IgG(血小板表面IgG)platelet associated IgG5G525 血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査。 |
|
指定容器 52 |
冷蔵 |
EIA | ng/107 cells 30.2 以下 |
193 D011 6 免疫 |
2~3日 |
03928 |
PA-IgG(血小板表面IgG)platelet associated IgG5G525 血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査。 |
|
指定容器 52 |
冷蔵 |
EIA | ng/107 cells 30.2 以下 |
193 D011 6 免疫 |
2~3日 |
26908 |
P-ANCA(抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体)myeloperoxidase anti-neutrophil cytoplasmic antibody5G552 急速進行性腎炎、巣状壊死性腎炎、半月体形成性腎炎など予後不良な血管炎の診断、経過観察に用いられる自己抗体。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FEIA | IU/mL 陰性(-) |
258 D014 30 免疫 |
2~3日 |
03607 |
(血液塗抹標本)PAS染色periodic acid-Schiff stain2A200 血液又は骨髄塗抹標本で多糖類や糖蛋白を紅色に染める検査。赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各27加算 D005 6注 血液 |
2~4日 |
|
04171 |
(骨髄液塗抹標本)PAS染色 periodic acid-Schiff stain2A200 血液又は骨髄塗抹標本で多糖類や糖蛋白を紅色に染める検査。赤白血病やリンパ系悪性腫瘍で異なる染色パターンを示す。 |
|
20 |
常温 |
McManus変法 | 各40加算 D005 14注 血液 |
2~4日 |
|
05360 |
Patau症候群(13染色体)chromosome 138B430 脳や眼球、耳介などに高度の奇形を呈するパトー症候群の染色体検査。第13番染色体の過剰を検出。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2553 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
04008 |
Pb(鉛)lead3K110 |
|
10 |
4週 冷蔵 |
原子吸光法 | μg/dL 1.0 以下 |
4~5日 |
|
04008 |
Pb(鉛)lead3K110 鉛中毒の早期発見や暴露のモニタリングとして行われる検査。 |
|
10 |
4週 冷蔵 |
原子吸光法 | μg/dL 1.0 以下 |
4~5日 |
|
00226 |
PB-IgGanti platelet antibody5G520 別名PB-IgGともいわれる。血小板表面IgGと共に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)で陽性。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
8週 凍 |
MPHA | (-) |
261 D011 8 免疫 |
3~5日 |
08007 |
PCT(プロカルシトニン)procalcitonin5C215 細菌性敗血症で上昇するポリペプチド。ウイルスや真菌感染、膠原病、腫瘍熱等との鑑別や重症度判定に有用。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
13カ月 凍 |
ECLIA | ng/mL 0.05 以下 |
284 D007 58 生Ⅰ |
2~3日 |
45419 |
PDGFRA遺伝子変異解析(GIST)PDGFRA (platelet derived growth factor receptor alpha)8C041 c-kit遺伝子変異などが腫瘍の発生、増悪の原因とされている消化管間質腫瘍(GIST)の検査。治療抵抗性の遺伝子変異や治療後の2次耐性変異などが存在することから、投薬治療前にこれら遺伝子変異の確認が重要となる。 |
または
|
30
27 |
常温
凍-70℃以下 |
ダイレクトシークエンス法 | 検出せず |
11~17日 |
|
45607 |
(FIP1L1-)PDGFRA融合遺伝子解析del(4q12) : FIP1L1-PDGFRA fusion8B345 イマチニブ治療の適否を診断する検査。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 3105 D006-11 遺染 |
5~7日 |
|
45152 |
PDGFRB(5q32転座解析)t(5q33) : PDGFRB8B357 慢性骨髄単球性白血病にみられるPDGFRβの転座をFISH法により検出する検査である。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2553 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
27043 |
(可溶性)PD-L1(sPD-L1) soluble programmed cell death ligand-1PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 60.8 以下 |
||
27043 |
(s)PD-L1(可溶性PD-L1)soluble programmed cell death ligand-1PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 60.8 以下 |
||
50100 |
PD-L1(22C3)食道癌PD-L1 protein (clone 22C3)5D597 食道扁平上皮癌患者に対して、ペムブロリズマブ(キイトルーダ(R))の治療可否を判断する検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50099 |
PD-L1(22C3)頭頸部PD-L1 protein (clone 22C3)5D597 細胞上のPD-L1の発現状態を免疫組織化学染色(IHC)により判断する検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50101 |
PD-L1(22C3)乳癌PD-L1 protein (clone 22C3)5D597 ホルモン受容体陰性かつHER2陰性乳癌患者に対して、免疫チェックポイント阻害剤の適応を判定するための補助検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50087 |
PD-L1(22C3)肺癌PD-L1 protein (clone 22C3)5D597 細胞上のPD-L1の発現状態を免疫組織化学染色(IHC)により判断する検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50102 |
PD-L1(28-8)胃癌5D598 免疫チェックポイント阻害剤ニボルマブ投与可否を判断する補助検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50106 |
PD-L1(28-8)食道癌5D598 非小細胞肺癌患者に対して、デュルバルマブ(商品名:イミフィンジ(R)))の適応を判定するための補助検査である。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50091 |
PD-L1(28-8)頭頸部癌・悪性黒色腫PD-L1 protein (clone 28-8)5D598 細胞上のPD-L1の発現状態を免疫組織化学染色(IHC)により判断する検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~9日 |
|
50089 |
PD-L1(28-8)肺癌PD-L1 protein (clone 28-8)5D598 細胞上のPD-L1の発現状態を免疫組織化学染色(IHC)により判断する検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50093 |
PD-L1(SP142)乳癌PD-L1 protein (clone SP142)5D599 ホルモン受容体陰性かつHER2陰性乳癌患者に対して、免疫チェックポイント阻害剤の適応を判定するための補助検査。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~8日 |
|
50095 |
PD-L1(SP142)肺癌PD-L1 protein (clone SP142)5D599 非小細胞肺癌患者に対して、アテゾリズマブ(商品名:テセントリクR)の適応を判定するための補助検査である。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~10日 |
|
50097 |
PD-L1(SP263)肺癌5D605 非小細胞肺癌患者に対して、デュルバルマブ(商品名:イミフィンジ(R)))の適応を判定するための補助検査である。 |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-3 病理 |
6~10日 |
|
01348 |
PF-4(血小板第4因子)platelet factor 42B620 血小板活性化の指標。血栓症の推定や、抗血小板剤のモニタリングに有用な蛋白質。 |
冷遠
|
19 ↓
02 |
4週 凍 |
EIA | ng/mL 20 以下 |
包括178 D006 26 血液 |
3~9日 |
07261 |
PG(ペプシノゲン)pepsinogen3B339 消化性潰瘍や胃癌の危険予知マーカー。胃癌のスクリーニング、慢性萎縮性胃炎の診断や胃液分泌状態の把握に用いられる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLIA | 2~3日 |
||
03123 |
PgR(プロジェステロンレセプター)《IHC法》progesterone receptor4H015 |
または
|
20
|
常温
常温 |
免疫組織化学染色 | 690 N002 2 病理 |
6~10日 |
|
00637 |
pH〈尿〉pH [urine]1A035 通常はほぼ中性~弱酸性。代謝性・呼吸性アシドーシスで酸性、アルカローシスや細菌の繁殖でアルカリ性に。 |
|
25 66 |
冷蔵 冷蔵 |
試験紙法 | 5.0~7.5 |
1~2日 |
|
00802 |
pH〈精液〉pH [semen]1Z610 |
|
27 |
冷蔵 |
試験紙法 | 7.2 以上 |
2~3日 |
|
00772 |
pH〈髄液〉pH [cerebrospinal fluid]1C025 動脈血に比べ、ややアルカリ寄り。飢餓状態で低下。 |
|
27 |
冷蔵 |
試験紙法 | 7.4~7.6 |
2~3日 |
|
03642 |
PIC(α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体)alpha2 plasmin inhibitor, plasmin complex2B280 測定の難しい血中プラスミンの動きを直接的に反映する指標。血栓溶解療法のモニタリングやDICの診断に有用。 |
遠心
|
15 ↓ 02 |
凍 |
LPIA | μg/mL 0.8 未満 |
包括154 D006 22 血液 |
2~3日 |
02921 |
P-Ⅲ-P(プロコラーゲンⅢペプチド)procollagen-3-peptide5C130 コラーゲンが生成される際、プロコラーゲンから遊離するペプチド。肝炎から肝硬変への進展時に、肝臓の線維化を示す指標。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
IRMA(チューブ固相法) | U/mL 0.3~0.8 |
136 D007 37 生Ⅰ |
3~5日 |
01646 |
PIVKA-Ⅱ(腫瘍)PIVKA-25D520 凝固第Ⅱ因子の不全生成物。肝細胞癌に特異性の高い血中腫瘍マーカーで、AFPと相関が低く、独立した指標になる。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLIA | mAU/mL 40 未満 |
包括135 D009 10 生Ⅱ |
2~3日 |
00042 |
PL(リン脂質)phospholipid3F025 血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たすリポ蛋白の構成要素。肝・胆道疾患で異常値を示す。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL 150~280 |
包括15 D007 2 生Ⅰ |
1~2日 |
00573 |
PLG(プラスミノーゲン)活性plasminogen2B260 線維素を溶解するプラスミンの前駆物質。肝臓で合成され、重症の肝疾患、DIC等で低値を示す。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
合成基質法 | % 71~128 |
100 D006 13 血液 |
2~3日 |
00554 |
PLT(血小板数)platelet count2A050 止血機構の中心を担う血球成分。自己抗体やDICなどによる消費の亢進、骨髄疾患や肝硬変で減少をみる。 |
|
13 |
冷蔵凍結不可 |
電気抵抗検出法 | ×104/μL 14.0~34.0 |
21 D005 5 血液 |
1~2日 |
05173 |
PML-RARA[t(15;17)転座解析]t(15;17) : PML-RARA8B455 急性前骨髄球性白血病(APL)に認められるt(15;17)転座を、FISH法により同定する検査。 |
開栓厳禁
または
または
|
10
指定容器 22
|
冷蔵
冷蔵
冷蔵 |
FISH法 | 2553 D006-5 1 遺染 |
5~7日 |
|
45834 |
PML-RARA mRNA定量解析PML-RARA8C421 急性前骨髄球性白血病(APL)は、PML-RARA融合遺伝子t(15;17)が形成される急性骨髄性白血病(AML)の一種であり、PML-RARAmRNA定量解析はAPLの確定診断に用いられる。 |
開栓厳禁
または
|
89
指定容器 22 |
冷蔵
冷蔵 |
リアルタイムRT-PCR法 | コピー/μg RNA 検出せず |
2100 D006-2 遺染 |
4~7日 |
26911 |
PR3-ANCA(抗好中球細胞質抗体)proteinase 3 anti-neutrophil cytoplasmic antibody5G551 Wegener肉芽腫症患者の血中にみられる自己抗体。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FEIA | IU/mL 陰性(-) |
259 D014 31 免疫 |
2~3日 |
26580 |
PRA(血漿レニン活性)plasma renin activity4Z010 昇圧作用をもつアンジオテンシンⅠを生成する蛋白質。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握を行う検査。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
4週 凍 |
EIA | ng/mL/hr 臥位 0.2~2.3 |
100 D008 8 生Ⅱ |
3~4日 |
03259 |
Prader-Willi/Angelman症候群遺伝子解析Prader-Willi/Angelman syndrome related gene8C861 Prader-Willi症候群およびAngelman症候群の病因である15番染色体(15q11-q13)の過剰メチル化を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
13 |
冷蔵 |
Methylation-Specific PCR法 | 5000 D006-4 2 遺染 |
10~14日 |
|
05112 |
Prader-Willi症候群(15染色体)chromosome 15 : Prader-Willi syndrome critical region8B453 Prader-Willi症候群に認められる第15番染色体15q11-13領域の微細欠失を、FISH法で同定する検査。 |
開栓厳禁
|
10 |
冷蔵 |
FISH法 | 2553 D006-5 1 遺染 |
8~10日 |
|
34153 |
PR-F(蛋白分画)proteins, fractionation3A020 血清中の蛋白質の構成比より、さまざまな病態の把握を行う基本的な検査。数値よりも分画パターンが重要。 |
溶血不可
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
キャピラリー電気泳動法 | 包括18 D007 4 生Ⅰ |
2~3日 |
|
00910 |
PRL(プロラクチン)prolactin4A020 下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモン。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 3.58~12.78 |
98 D008 6 生Ⅱ |
2~3日 |
07359 |
Pro GRP(ガストリン放出ペプチド前駆体)pro-gastrin releasing peptide5D550 肺小細胞癌に特異性の高い血中の腫瘍マーカー。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
10日 冷蔵 |
CLIA | pg/mL 81.0 未満 |
包括175 D009 21 生Ⅱ |
2~3日 |
06965 |
(遊離型)PSAfree PSA5D307 前立腺特異抗原(PSA)と同時に測定し、その比をとることで前立腺肥大症と前立腺癌の正診率を向上できる新しい指標。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
2週 凍 |
CLIA | ng/mL |
2~3日 |
|
05223 |
(高感度)PSAprostate specific antigen5D305 前立腺癌で著明に増加。前立腺肥大でも上昇するが、10.0ng/mlを越える場合には前立腺癌を強く疑う。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
CLIA | ng/mL 4.00 以下 |
包括124 D009 9 生Ⅱ |
2~3日 |
06966 |
PSA-ACTprostate specific antigen-alpha1 antichymotrypsin complex5D306 α1-アンチキモトリプシンと結合している前立腺特異抗原。前立腺肥大症と癌の鑑別や、治療効果のフォローアップに適する。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
CLIA | ng/mL 3.4 以下 |
包括124 D009 9 生Ⅱ |
2~5日 |
26050 |
PSA F/T比free/total PSA ratio5D308 総PSAの軽度上昇を示す前立腺癌鑑別のグレイゾーン領域で、肥大症と癌を判別する検査。前立腺癌で低値。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
2週 凍 |
CLIA | % 27 以上 |
包括150 D009 16 生Ⅱ |
2~3日 |
07934 |
PT(プロトロンビン時間)prothrombin time2B030 外因系の凝固活性を総合的に判定するスクリーニング検査。肝不全、凝固因子欠乏症で遅延し、血栓性静脈炎で短縮する。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
透過光 | % 70~100 |
18 D006 2 血液 |
2~3日 |
27559 |
(whole)PTH(副甲状腺ホルモンwhole)parathyroid hormone, whole molecule4C026 血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
6カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 14.9~56.9 |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
2~3日 |
01112 |
PTH-intact(副甲状腺ホルモンintact) parathyroid hormone, intact4C025 血中カルシウム濃度を上昇させるホルモン。副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
6カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 10~65 |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
2~3日 |
04789 |
PTHrP-intact(副甲状腺ホルモン関連蛋白intact)parathyroid hormone-related protein, intact4C034 悪性腫瘍が産生し、高カルシウム血症をもたらす蛋白質。 |
冷遠
|
08 ↓
02 |
4カ月 凍 |
IRMA(ビーズ固相法) | pmol/L 1.1 未満 |
包括189 D008 38 生Ⅱ |
5~7日 |
PZA抗酸菌薬剤感受性試験drug susceptibility test, mycobacteria6C105 |
または
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※
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冷蔵凍結不可
常温 |
MGIT法 | 400 D022 微生 |
5~22日 |
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03688 |
P型アミラーゼ(膵アミラーゼ)pancreatic amylase3B175 膵膵、唾液腺の逸脱酵素。各種の膵疾患ではP型、唾液腺疾患、腹部疾患ではS型、マクロアミラーゼ血症では分類不能型が上昇。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
阻害抗体法 | U/L 19~53 |
48 D007 14 生Ⅰ |
1~2日 |