検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
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項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|
00014 |
コリンエステラーゼ (ChE,Ch-E)コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値をとる。 |
生化学検査 酵素 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
00039 |
総コレステロール (T-Cho)原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査。 |
生化学検査 脂質 |
包括17 生Ⅰ |
1~2日 |
00043 |
遊離コレステロール (F-Cho)総コレステロールと同時測定し、その比を見ることで、肝実質障害の程度を推定する指標。LCAT欠損でも上昇。 |
生化学検査 脂質 |
包括11 生Ⅰ |
1~2日 |
00108 |
HDL-コレステロール (HDL-Cho)HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロール。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値は動脈硬化の危険因子。 |
生化学検査 脂質 |
包括17 生Ⅰ |
1~2日 |
01995 |
LDL-コレステロール (LDL-Cho)LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロール。俗に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値は冠動脈疾患の危険因子。 |
生化学検査 脂質 |
包括18 生Ⅰ |
1~2日 |
20141 |
small dense LDL-コレステロール (健診) |
生化学検査 脂質 |
2~3日 |
|
04781 |
レムナント様リポ蛋白-コレステロール (RLP-コレステロール)カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物。血中濃度が高値の場合、動脈硬化の危険因子として注目。 |
生化学検査 脂質 |
179 生Ⅰ |
1~2日 |
03132 |
コプロポルフィリン定量 〈血液〉ヘム合成系の中間代謝物。先天性ポルフィリアやコプロポルフィリア、鉛中毒などで尿中に著増する。 |
生化学検査 ポルフィリン関連 |
210 生Ⅰ |
5~10日 |
04687 |
アルプラゾラム心身症に広く用いられるベンゾジアゼピン系のマイナートランキライザー。 |
薬毒物検査 催眠剤・抗不安剤 |
4~6日 |
|
01597 |
クロルプロマジン統合失調症や双極性障害に用いられる代表的向精神薬。血中濃度の推移には個人差が大きく、血中濃度測定が有用。 |
薬毒物検査 精神神経用剤 |
4~6日 |
|
03201 |
三・四環系抗うつ薬スクリーニング三・四環系抗うつ薬のスクリーニング検査。 |
薬毒物検査 精神神経用剤 |
4~6日 |
|
26789 |
コデイン癌疼痛、咳発作、下痢症状の改善に使用される医療用のオピオイド鎮咳剤。 |
薬毒物検査 鎮痛剤 |
5~11日 |
|
08821 |
コカイン系麻薬検査麻薬及び向精神薬取締法で規制されているコカインを検出する検査。 |
薬毒物検査 規制薬・農薬 |
3~4日 |
|
02503 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH)下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激する糖蛋白。甲状腺に異常がある場合、まず第一に測定される。 |
内分泌学検査 下垂体 |
101 生Ⅱ |
2~3日 |
27608 |
甲状腺刺激ホルモン (TSH)《ECLIA》下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激する糖蛋白。甲状腺に異常がある場合、まず第一に測定される。 |
内分泌学検査 下垂体 |
101 生Ⅱ |
2~3日 |
26650 |
バゾプレシン (AVP) (ADH)(抗利尿ホルモン)視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられるホルモン。腎尿細管で水の再吸収を促進し、欠乏すると下垂体性尿崩症となる。 |
内分泌学検査 下垂体 |
包括230 生Ⅱ |
5~7日 |
00219 |
サイロイドテスト (抗サイログロブリン抗体)[甲状腺]甲状腺濾胞内に貯えられているサイログロブリンに対する自己抗体。各種甲状腺自己免疫疾患で検出される。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
37 免疫 |
2~3日 |
30325 |
抗サイログロブリン抗体 (Tg-Ab)[甲状腺]橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体。TPO抗体と同時に測定すると陽性率がアップ。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括140 免疫 |
2~3日 |
00220 |
マイクロゾームテスト (抗マイクロゾーム抗体)[甲状腺]甲状腺自己抗体の一つである抗マイクロゾーム抗体を凝集反応で測定する検査。甲状腺疾患の経過と予後の判定に有用。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
37 免疫 |
2~3日 |
30326 |
抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 (TPO-Ab)[甲状腺]甲状腺マイクロゾーム抗体と同一。橋本病、バセドウ病で上昇し、診断に有用。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
包括142 免疫 |
2~3日 |
26309 |
TSHレセプター抗体定量 (TRAb定量)甲状腺ホルモン異常がある場合の2次検査に適する。甲状腺機能亢進時のバセドウ病の鑑別にきわめて有用な検査。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
220 免疫 |
2~3日 |
26193 |
TSH刺激性レセプター抗体 (TSAb)(甲状腺刺激抗体)甲状腺機能亢進症で陽性率が高く、抗体価と亢進症の病勢がよく相関する自己抗体。 |
内分泌学検査 甲状腺 |
340 免疫 |
3~6日 |
12701 |
TSH刺激性レセプター抗体 (TSAb)(甲状腺刺激抗体) |
内分泌学検査 甲状腺 |
340 免疫 |
3~6日 |
05215 |
骨型アルカリフォスファターゼ (BAP)ALPアイソザイムの3型に相当する骨由来のALP。がんの骨転移や骨粗鬆症など骨疾患で上昇し、食事の影響を受けにくい。 |
内分泌学検査 副甲状腺 |
包括161 生Ⅱ |
2~3日 |
02996 |
コルチゾール 〈血漿〉ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイド。過剰でクッシング症候群、不足でアジソン病を起こす。 |
内分泌学検査 腎・副腎皮質 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
26579 |
抗ミュラー管ホルモン (AMH)発育途上の卵胞から分泌されるホルモン。性周期に影響されず、卵巣の予備能や妊孕性の評価に用いられる。 |
内分泌学検査 性腺 |
600 生Ⅱ |
3~6日 |
01066 |
ヒト絨毛性ゴナドトロピン (HCG) 〈血清〉胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモン。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。 |
内分泌学検査 胎盤 |
包括134 生Ⅱ |
2~3日 |
02224 |
インスリン抗体[膵・消化管]糖尿病インスリン療法時の治療抵抗性を見るために行われる検査。インスリンが異常値の場合も存在が疑われる。 |
内分泌学検査 膵・消化管 |
110 免疫 |
3~6日 |
26561 |
抗GAD抗体[膵・消化管]膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
内分泌学検査 膵・消化管 |
包括134 生Ⅱ |
2~4日 |
27364 |
抗IA-2抗体[膵・消化管]膵島関連自己抗体のひとつ。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率。 |
内分泌学検査 膵・消化管 |
包括213 生Ⅱ |
3~9日 |
27468 |
抗p53抗体癌抑制遺伝子p53が変異して生じた、異常蛋白に対する抗体。既存の腫瘍マーカーとは相補的で、食道、大腸、乳癌で早期から上昇。 |
腫瘍関連検査 腫瘍関連検査 |
包括163 生Ⅱ |
2~3日 |
05223 |
高感度PSA前立腺癌で著明に増加。前立腺肥大でも上昇するが、10.0ng/mlを越える場合には前立腺癌を強く疑う。 |
腫瘍関連検査 腫瘍関連検査 |
包括124 生Ⅱ |
2~3日 |
02154 |
コクサッキー A群2型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
9~15日 |
02155 |
コクサッキー A群3型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
9~15日 |
01173 |
コクサッキー A群4型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
10~15日 |
02156 |
コクサッキー A群5型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
9~15日 |
01174 |
コクサッキー A群6型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
10~15日 |
00401 |
コクサッキー A群7型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00272 |
コクサッキー A群9型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00402 |
コクサッキー A群9型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
01175 |
コクサッキー A群10型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
10~15日 |
00403 |
コクサッキー A群16型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
10~15日 |
00274 |
コクサッキー B群1型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00404 |
コクサッキー B群1型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00275 |
コクサッキー B群2型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00405 |
コクサッキー B群2型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00276 |
コクサッキー B群3型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00406 |
コクサッキー B群3型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00277 |
コクサッキー B群4型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00407 |
コクサッキー B群4型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00278 |
コクサッキー B群5型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00408 |
コクサッキー B群5型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
00279 |
コクサッキー B群6型《CF》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
3~5日 |
00409 |
コクサッキー B群6型《NT》エンテロウイルスに属するウイルス。A・B群に大別され、30の血清型に分類される。主に神経系疾患および発疹疾患を引き起こす。 |
ウイルス学検査 ウイルス抗体の検出 |
79 免疫 |
11~16日 |
26037 |
高感度HBs抗原通常のHBs抗原より約10倍高感度とされる検査。de novo肝炎の診断に有用で、持続感染の再燃診断でとくに有用。 |
ウイルス学検査 肝炎ウイルス関連検査 |
包括88 免疫 |
3~4日 |
06982 |
ノロウイルス(SRSV)-RNA同定主にカキなどの貝類の生食で感染する食中毒の原因ウイルス。冬期に流行し、急性胃腸炎を起こすが、重症化は少ない。 |
ウイルス学検査 ウイルス核酸の検出 |
3~5日 |
|
12612 |
呼吸器病原体マルチスクリーニング呼吸器感染症をもたらす12種22項目(SARS-CoV-2を含む)のウイルス・細菌をマイクロアレイ法を用いて網羅的かつ迅速に検出する。 |
ウイルス学検査 ウイルス核酸の検出 |
1800 微生 |
2~3日 |
00322 |
ASO定量溶連菌(A群β型溶血性連鎖球菌)毒素の中和抗体。溶連菌感染の診断に用いられる。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
15 免疫 |
1~2日 |
00205 |
抗ストレプトキナーゼ (ASK)溶連菌A、C群が産生する蛋白質に対する抗体。溶血性連鎖球菌感染症の診断に用いられる。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
29 免疫 |
2~3日 |
03151 |
尿素呼気試験 《IR》胃十二指腸潰瘍の原因菌、ヘリコバクター・ピロリの感染を、呼気中の成分から診断する検査。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
70 微生 |
2~3日 |
08166 |
尿素呼気試験 (ピロニック(R))胃十二指腸潰瘍の原因菌、ヘリコバクター・ピロリの感染を、呼気中の成分から診断する検査。 |
免疫血清学検査 感染症血清反応 |
70 微生 |
5~12日 |
30323 |
高感度心筋トロポニンI高い心筋特異性をもつ心筋マーカーである。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
112 生Ⅰ |
2~3日 |
27030 |
尿中NGAL (好中球ゼラチナーゼ結合性リポカリン)急性腎障害(Acute Kidney Injury : AKI)の尿中バイオマーカー。 |
免疫血清学検査 蛋白 |
210 尿便 |
2~4日 |
27000 |
抗アクアポリン4抗体 (抗AQP4抗体)一般にDevic病ともいわれる視神経脊髄炎で血中に認められる自己抗体。 |
免疫血清学検査 免疫グロブリン |
1000 免疫 |
3~9日 |
26733 |
抗ガラクトース欠損IgG抗体 (CA・RF)関節リウマチにおいて増加。従来のリウマチ因子よりも活動性を鋭敏に反映し、高い陽性率を示すといわれる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
114 免疫 |
3~5日 |
01998 |
抗CCP抗体 (抗シトルリン化ペプチド抗体)関節リウマチ(RA)の新しい血中マーカー。ケラチン結合蛋白のシトルリン化部位ペプチドに対する抗体で、RFより感度・特異度に優れる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
198 免疫 |
2~3日 |
09835 |
抗核抗体 (ANA)核内に含まれる抗原物質に対する抗体群を検出する検査。抗核抗体群のいずれかの存在を知るスクリーニングとして用いられる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
102 免疫 |
2~3日 |
01816 |
抗DNA抗体DNAに対する自己抗体で、SLEなどの膠原病の診断に用いられる2本鎖DNA抗体に特異的な検査。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
163 免疫 |
2~3日 |
25960 |
抗ds DNA抗体IgG2本鎖DNAに対する抗体をクラス別に測定する検査。IgG型はSLEの活動性に連動。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
163 免疫 |
2~3日 |
05008 |
抗ds DNA抗体IgM2本鎖DNAに対する抗体をクラス別に測定する検査。IgG型はSLEの活動性に連動。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
2~8日 |
|
25961 |
抗ss DNA抗体IgG1本鎖DNAに対する抗体をクラス別に測定する検査。IgGはSLE、IgMはリウマチ性疾患で高値に。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
163 免疫 |
2~3日 |
30251 |
抗RNP抗体 (抗U1-RNP抗体)広く自己免疫疾患で陽性となる自己抗体の一つ。抗Sm抗体陰性で抗RNP抗体が陽性であれば、混合性結合組織病を疑う。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括144 免疫 |
2~3日 |
30252 |
抗Sm抗体SLEに疾患特異性が高い自己抗体。Smは患者の頭文字。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括151 免疫 |
2~3日 |
30253 |
抗SS-A抗体 (抗SS-A/Ro抗体)両抗体ともシェーグレン症候群でみられる自己抗体。A抗体は他の膠原病でも高率で検出され、B抗体はシェーグレン症候群の特異性が高い。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括161 免疫 |
2~3日 |
30254 |
抗SS-B抗体 (抗SS-B/La抗体)両抗体ともシェーグレン症候群でみられる自己抗体。A抗体は他の膠原病でも高率で検出され、B抗体はシェーグレン症候群の特異性が高い。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括158 免疫 |
2~3日 |
30255 |
抗Scl-70抗体 (抗トポイソメラーゼⅠ抗体)全身性進行性強皮症(PSS)で特異的にみられる自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括157 免疫 |
2~3日 |
05457 |
抗RNAポリメラーゼⅢ抗体全身性強皮症の自己抗体検査。びまん皮膚硬化型全身性強皮症にきわめて特異性が高い。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括170 免疫 |
3~9日 |
25954 |
抗Jo-1抗体多発性筋炎/皮膚筋炎患者の血中に検出される自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括140 免疫 |
2~4日 |
26054 |
抗ARS抗体骨格筋に特異的な自己抗体8種のうち、5種類を網羅的に測定する検査。抗Jo-1抗体を含み、多発性筋炎、皮膚筋炎の25~30%で陽性。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括190 免疫 |
3~9日 |
26595 |
抗MDA5抗体 (抗CADM-140抗体)皮膚筋炎の検査。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括270 免疫 |
2~5日 |
26892 |
抗Mi-2抗体皮膚筋炎の検査。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括270 免疫 |
2~5日 |
26895 |
抗TIF1-γ抗体皮膚筋炎の検査。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括270 免疫 |
2~5日 |
25953 |
抗セントロメア抗体染色体の動原部と特異的に反応する自己抗体。全身性進行性強皮症の一病型であるCREST症候群で高率に検出される。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
174 免疫 |
2~3日 |
00219 |
サイロイドテスト (抗サイログロブリン抗体)[自己免疫関連]甲状腺濾胞内に貯えられているサイログロブリンに対する自己抗体。各種甲状腺自己免疫疾患で検出される。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
37 免疫 |
2~3日 |
30325 |
抗サイログロブリン抗体 (Tg-Ab)[自己免疫関連]橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体。TPO抗体と同時に測定すると陽性率がアップ。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括140 免疫 |
2~3日 |
00220 |
マイクロゾームテスト (抗マイクロゾーム抗体)[自己免疫関連]甲状腺自己抗体の一つである抗マイクロゾーム抗体を凝集反応で測定する検査。甲状腺疾患の経過と予後の判定に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
37 免疫 |
2~3日 |
30326 |
抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 (TPO-Ab)[自己免疫関連]甲状腺マイクロゾーム抗体と同一。橋本病、バセドウ病で上昇し、診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括142 免疫 |
2~3日 |
02224 |
インスリン抗体[自己免疫関連]糖尿病インスリン療法時の治療抵抗性を見るために行われる検査。インスリンが異常値の場合も存在が疑われる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
110 免疫 |
3~6日 |
26561 |
抗GAD抗体[自己免疫関連]膵島由来分子に対する自己抗体。IDDMの発症予知、スクリーニングやNIDDMとの鑑別に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括134 生Ⅱ |
2~4日 |
27364 |
抗IA-2抗体[自己免疫関連]膵島関連自己抗体のひとつ。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
包括213 生Ⅱ |
3~9日 |
00347 |
抗ミトコンドリア抗体ミトコンドリアに対する自己抗体。原発性胆汁性肝硬変(PBC)で高率に検出されるが、特異性はM2抗体の方が優る。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
181 免疫 |
2~3日 |
30257 |
抗ミトコンドリアM2抗体細胞内のミトコンドリアに対する自己抗体。特に原発性胆汁性肝硬変(PBC)で症状出現前から陽性に。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
189 免疫 |
2~3日 |
00346 |
抗平滑筋抗体平滑筋に対する自己抗体。自己免疫性肝炎で高率に検出される。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
2~3日 |
|
06803 |
抗LKM-1抗体 (抗肝腎マイクロゾーム-1抗体)Ⅱ型自己免疫性肝炎患者に特異的に検出される自己抗体。PBCやⅠ型自己免疫性肝炎との鑑別に用いられる。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
215 免疫 |
3~9日 |
25950 |
抗デスモグレイン1抗体 (抗Dsg1抗体)自己免疫性水疱症である天疱瘡の検査。1と3の2つの型を検査することは病態のタイピングに有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
300 免疫 |
2~4日 |
25951 |
抗デスモグレイン3抗体 (抗Dsg3抗体)自己免疫性水疱症である天疱瘡の検査。1と3の2つの型を検査することは病態のタイピングに有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
270 免疫 |
2~4日 |
25952 |
抗BP180抗体 (血清中抗BP180NC16a抗体)自己免疫性水疱性疾患の一つである類天疱瘡で陽性となる自己抗体。病態や治療効果により変動。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
270 免疫 |
2~3日 |
26911 |
抗好中球細胞質抗体 (PR3-ANCA,C-ANCA)Wegener肉芽腫症患者の血中にみられる自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
259 免疫 |
2~3日 |
26908 |
抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体 (MPO-ANCA,P-ANCA)急速進行性腎炎、巣状壊死性腎炎、半月体形成性腎炎など予後不良な血管炎の診断、経過観察に用いられる自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
258 免疫 |
2~3日 |
26914 |
抗糸球体基底膜抗体 (抗GBM抗体)急速進行性腎炎(RPGN)とGoodpasture症候群の患者血清から検出される自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
262 免疫 |
2~3日 |
01834 |
抗胃壁細胞抗体 (抗パリエタル細胞抗体)胃壁細胞の原形質に対する自己抗体。悪性貧血患者の血中に高率で出現する。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
4~6日 |
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04825 |
抗カルジオリピン・β2GPⅠ複合体抗体 (抗CL-β2GP1抗体)代表的な抗リン脂質抗体。ループスアンチコアグラントによる習慣性流産の診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
223 免疫 |
2~4日 |
12700 |
抗カルジオリピン抗体IgG代表的な抗リン脂質抗体。ループスアンチコアグラントによる習慣性流産の診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
226 免疫 |
3~6日 |
12635 |
抗カルジオリピン抗体IgM代表的な抗リン脂質抗体。ループスアンチコアグラントによる習慣性流産の診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
226 免疫 |
3~9日 |
27830 |
抗リン脂質抗体(APL)パネル抗カルジオリピン抗体IgGとIgMおよび抗β2GPI抗体IgGとIgMの4項目を同時に測定するもので、抗リン脂質抗体症候群(APS)の診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
678 免疫 |
3~5日 |
04826 |
抗アセチルコリンレセプター結合抗体 (抗AChR抗体)重症筋無力症に特異的な自己抗体。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
798 免疫 |
3~6日 |
26100 |
抗筋特異的チロシンキナーゼ抗体 (抗MuSK抗体)神経筋接合部の筋肉側に存在する膜貫通蛋白に対する自己抗体。抗アセチルコリン受容体抗体が陰性の重症筋無力症の診断に有用。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
1000 免疫 |
3~9日 |
00226 |
抗血小板抗体 (PB-IgG)別名PB-IgGともいわれる。血小板表面IgGと共に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)で陽性。 |
免疫血清学検査 自己免疫関連 |
261 免疫 |
3~5日 |
00253 |
抗グロブリン試験 直接クームス試験溶血性疾患の原因である不完全抗体を検出する検査。体内で血球に不完全抗体が結合していることを証明する。 |
免疫血清学検査 血液型検査 |
34 免疫 |
2~3日 |
07536 |
好中球貪食能好中球の異物に対する貪食能をフローサイトメーターを用いて測定する検査。 |
細胞性免疫検査 細胞機能検査 |
2~3日 |
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07537 |
好中球殺菌能好中球の活性酸素産生能を測定する検査。活性酸素産生能の低下は反復する細菌感染症の原因となる。 |
細胞性免疫検査 細胞機能検査 |
2~3日 |
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27624 |
抗HLA抗体スクリーニング検査 (FlowPRA、ClassⅠ&Ⅱ)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
1000 免疫 |
4~7日 |
27626 |
抗HLA抗体シングル同定検査 ClassⅠ(LS)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
4850 免疫 |
4~7日 |
27627 |
抗HLA抗体シングル同定検査 ClassⅡ(LS)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
4850 免疫 |
4~7日 |
27642 |
抗HLA抗体スクリーニング検査 (LC、ClassⅠ&Ⅱ)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
1000 免疫 |
4~7日 |
27643 |
抗HLA抗体シングル同定検査 ClassⅠ(LC)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
4850 免疫 |
4~7日 |
27644 |
抗HLA抗体シングル同定検査 ClassⅡ(LC)臓器移植、造血細胞移植、輸血、妊娠などの非自己タンパクによる刺激に関して、拒絶因子の抗HLA抗体の早期発見のために行う。 |
細胞性免疫検査 組織適合性抗原 |
4850 免疫 |
4~7日 |
12854 |
甲状腺癌RET CDx遺伝子解析甲状腺癌、甲状腺髄様癌の遺伝子変異などを検出する検査。 |
遺伝子関連検査 癌関連遺伝子 |
包括5000 遺染 |
10~14日 |
02657 |
CMTX型 GJB1解析 (コネキシン32)シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)の病因であるGJB1遺伝子のExon2のコーディング領域における遺伝子バリアントを検出する検査 |
遺伝子関連検査 先天性ニューロパチー遺伝子解析 |
11~17日 |
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05077 |
高精度分染法細胞分裂初期の染色体上にある微細なバンドを検出。染色体構造異常や切断点の同定に有用。 |
染色体検査 先天異常染色体検査 |
2553+397 遺染 |
14~21日 |
07282 |
好中球 BCR-ABL1 [t(9;22)転座解析]末梢血好中球を用いることで、従来のFISH法検査よりBCR-ABL1融合遺伝子による慢性骨髄性白血病(CML)を的確に反映する検査である。 |
染色体検査 血液疾患染色体検査・その他 |
2553 遺染 |
5~7日 |
00541 |
好酸球数Ⅰ型アレルギーで炎症細胞の一つとして増加する白血球。寄生虫感染でも増加することが知られている。 |
血液学検査 血球計数 |
17 血液 |
2~3日 |
00529 |
鼻汁中好酸球 |
血液学検査 血球計数 |
15 血液 |
2~3日 |
00553 |
骨髄像 (マルク)骨髄穿刺液の組織形態学的所見から血球の産生動向を知り、各種血液疾患、悪性腫瘍の骨転移等を診断する検査。 |
血液学検査 形態学的検査 |
788 血液 |
7~14日 |
35012 |
酵母様真菌感受性検査 |
微生物学検査 真菌検査 |
150 微生 |
2~3日 |
04202 |
結核菌薬剤感受性検査 |
微生物学検査 抗酸菌検査 |
400 微生 |
8~11日 |
35211 |
抗酸菌同定 《質量分析法》159菌種の抗酸菌を高感度・高精度に同定する検査。 |
微生物学検査 抗酸菌検査 |
361 微生 |
2~5日 |
酵母様真菌 (カンジダを含む) |
微生物学検査 特殊目的菌検査 |
◎ |
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酵素抗体染色(ホルマリン固定組織) |
病理学検査 病理組織検査 |
400 病理 |
5~12日 |
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03021 |
唾液中コルチゾール唾液中のコルチゾールは慢性ストレスの指標として有用との報告が、唾液中sIgAは急性ストレスの指標として有用との報告がある。 |
研究検査 ホルモン・神経伝達物質 |
7~21日 |
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03830 |
抗顆粒球抗体 |
海外委託検査 | 20~30日 |
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00429 |
抗グリアジン抗体-IgA&IgG |
海外委託検査 | 14~21日 |
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06636 |
抗リボゾームP IgG抗体 |
海外委託検査 | 14~21日 |
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00439 |
コクシジオイデス抗体 |
海外委託検査 | 14~21日 |